印刷 関連トピックス原子力発電所バラク・オバマ福島瑞穂 社民党の福島瑞穂党首が、米国の外交専門誌フォーリン・ポリシーが選ぶ今年の「世界の100人」に名を連ねた。脱原発の活動を長く続けたとして、福島氏の事実婚のパートナーで原発訴訟に携わる海渡雄一弁護士と共同で選ばれた。 同誌は2009年から、その年に政治、経済、平和活動など幅広い分野で影響力をふるった人物を挙げている。日本の政治家では福島氏が初めて。今年はオバマ米大統領や英仏独の首相・大統領、ミャンマー(ビルマ)の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんらも選ばれた。 福島、海渡両氏について同誌は「30年間、議会や法廷で原発推進に反対してきた。だが日本の原子力村は今年まで彼らの活動を無視してきた」と紹介。海渡氏が浜岡原発運転差し止め訴訟の原告側弁護士として活動したことにふれ、「(訴訟に勝っていたら)今年の原発事故は防げたかもしれな
印刷 関連トピックス菅直人原子力発電所お遍路を再開した菅前首相=3日午前11時7分、愛媛県今治市別宮町3丁目の南光坊、寺門充撮影 菅直人・前首相が四国霊場八十八カ所の遍路を再び始め、3日午前、愛媛県今治市の55番南光坊に到着した。 2日に松山市の53番円明寺から歩き始めた。南光坊では「震災からの復興と一日も早く福島第一原発事故が収束するよう祈った」という。参拝後は、参拝者に握手を求められたり記念撮影に応じたりと大忙し。岐阜県からの参拝グループの女性(63)は「テレビで見るより爽やかな印象。震災があって大変な時期にご苦労さまでした」と話していた。
米アクション・コミックス誌第900号の表紙 米国を代表するヒーロー、スーパーマンが米国籍を捨てるシーンが4月下旬に出版された米アクション・コミックス誌の900号に登場し、ファンの間で物議を醸している。 問題の物語は、9ページ分の短編。イランの民主化デモに共鳴して、イラン政府と相対したスーパーマンは、米国政府による内政干渉だとの指摘に対して、「自分の行動が、米国政府の手先と見られるのは、もううんざりだ」。地球規模に視野を広げるために米国籍を捨てる決意を固め、国連の場で世界に宣言することをホワイトハウスの高官に告げるという設定だ。 スーパーマンはクリプトン星出身だが、カンザス州のケント夫妻に育てられた米国人。そんなスーパーマンの「脱米国籍宣言」に対し、反対派は「もう、読まない」「地球市民を名乗るなんて、そんなのスーパーマンじゃない」。一方、肯定派は「米国だけに収まる器ではない」「遅すぎた
「今までは仮免許だった」。菅直人首相は12日夜、東京都内での支持者を集めた交流会で、6月の就任から半年間の自らの政権運営をこう振り返った。「ねじれ国会」や外交案件に苦しめられた時期をひとまず乗り切り、来年の通常国会に向けて指導力を発揮する意気込みを示したかったようだが、無責任ではないかという批判も招きそうだ。 出席者によると、首相は「今までいろいろと配慮してきた。そういう意味では今まで仮免許だった」と、半年を振り返った。その上で「いよいよ本免許。みなさんの支援を受けてはばたきたい」「これからは菅直人らしさを出していきたい」と語った。 ただ、首相は10月の臨時国会冒頭の所信表明演説では「政権を本格稼働させる段階に入った」と表明し、「有言実行内閣」を掲げていた。 交流会には国会議員や都議のほか、首相の地元支持者ら数百人が出席。報道陣には非公開だった。
過激な性描写のある漫画などを18歳未満に販売できないように規制する、東京都の青少年健全育成条例改正案について、都議会最大会派の民主党は10日の総会で、賛成する方針を決める見通しになった。すでに自民、公明両会派は賛成を決めている。民主党を含めると過半数となり、改正案は開会中の都議会で可決される。 民主党は前回案には反対したが、今回は規制対象を強姦(ごうかん)などの違法な性行為や近親相姦としたことから、「恣意(しい)的的な運用で規制が拡大される恐れはない」と判断した。会派幹部は「我々の主張の多くが盛り込まれており、反対する理由はない」としている。 一方、漫画家や出版社などは今回の案にも「条文はなお不明確」と反発。18歳以上の登場人物を描いた漫画も規制対象に入るため、「むしろ対象は広げられた」などと批判を強めている。 前回案は規制の対象を「18歳未満の登場人物の性行為を性的対象として肯定的
小笠原海上保安署によると、7日午後0時45分ごろ、東京都小笠原村父島の二見港内で、停泊中の船(485トン)から、アニメ「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサー西崎義展(よしのぶ=本名・弘文)さん(75)が転落。同船から通報を受けた同署の監視取締艇が約15分後に収容して病院に運んだが、死亡が確認された。 同署の発表によると、西崎さんはウエットスーツを着用しており、遊泳しようとして過って船から転落し、おぼれたとみられる。西崎さんが乗っていた船の船名は「YAMATO」。船には9人が乗っており、港内の陸から約250メートル離れた地点で、数人が遊泳しようとしたところだったという。 西崎さんは1972年に音楽・映像プロデュース会社を設立し、74年にテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を製作。その劇場映画版が大ヒットし、社会現象になった。昨年は続編となるアニメ映画「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」を製作。また12月から
前原誠司国土交通相が建設中止を表明した八ツ場(やんば)ダムのある群馬県長野原町の町役場に、一晩で4千件のメールが殺到していたことが25日わかった。建設推進を求める地元に対し、8割が批判的な内容。町は「中傷が目立ち、メールサーバーへの負荷もかかる」として、メールの受け付けなどを25日朝、停止した。 地元の住民代表らが23日の前原国交相との意見交換会への出席を拒否したことを受け「対話拒否はおかしい」「(民主党が総選挙に勝ったという)民意に背くのか」といった批判や、「ダムが中止になって、なぜ喜ばないのか」という意見が多く、なかには「ごね得」「非国民」などと中傷するメールも。 同町によると、通常は一日数件が届く程度。前原国交相が現地視察をした23日は200件を超すメールが届いた。担当者が25日午前8時すぎに確認すると、前夜からの間に4千件届いていたという。ネットの巨大掲示板に役場のメールアドレ
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