イギリスで「カツカレー」の人気が高まっている。ロンドンでは日本風カレー専門店が複数オープンし、スーパーやデリバリーでの取り扱いも増加。一方、日本風のどろっとしたカレーそのものを「カツカレー」と呼ぶ“誤訳”も広まっている。 イギリスで人気上昇中の「カツカレー」は、ポークではなくチキンが主流だ。 英大衆紙の「i」が昨秋に特集記事を掲載した際も、「チキンカツカレーは新たな国民食」というタイトルだった。 イギリスでは約20年前、インドカレーを英国風にアレンジした「チキンティッカ・マサラ」のことを、ロビン・クック元外相が「国民食だ」と発言したことがあるが、いまはチキンカツカレーがその座を狙っているというのだ。 同紙は、日本のカツカレーは「トンカツ」を使ったアレンジ料理の一種だと紹介。「カツ」とはカツレツのことであり、カレーそのものを指す言葉ではないと指摘している。また、日本のカレーはそもそも、187
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