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2021年7月11日のブックマーク (5件)

  • 柴田宵曲 古句を観る

    ケーベル博士の常に心を去らなかった著作上の仕事は「文学における、特に哲学における看過されたる者及(および)忘れられたる者」であったという。この問題は一たびこれを読んで以来、またわれわれの心頭を離れぬものとなっている。世に持囃(もてはや)される者、広く人に知られたものばかりが、見るべき内容を有するのではない。各方面における看過されたる者、忘れられたる者の中から、真に価値あるものを発見することは、多くの人々によって常に企てられなければならぬ仕事の一であろうと思われる。 古句を説き、古俳人を論ずる傾向は、今の世において決して乏しとせぬ。見方によっては過去のあらゆる時代より盛であるといえるかも知れない。ただわれわれがひそかに遺憾とするのは、多くの場合それが有名な人の作品に限られて、有名ならざる人の作品は閑却されがちだという点である。一の撰集が材料として取上げられるに当っては、その中に含まれた有名な

    brusky
    brusky 2021/07/11
    “梅さきぬどれがむめやらうめぢややら”
  • 「直ちにPCのアップデートを」、マイクロソフトが呼び掛け 脆弱性発見で

    ニューヨーク(CNN Business) 米マイクロソフトが基ソフト(OS)「ウィンドウズ」のユーザーに対し、直ちに更新プログラムをインストールするよう呼び掛けている。セキュリティー研究者の調査で同OSに深刻な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことを受けた措置。 この脆弱性は「PrintNightmare」と呼ばれ、ウィンドウズの「印刷スプーラー」サービスに影響を与える。情報セキュリティー企業サングフォーの研究者らが、印刷スプーラーの悪用の仕方を誤って公開してしまった。 この研究者らは5月下旬、印刷スプーラー内に脆弱性を発見したとツイート。誤って概念実証をネット上で公開し、後に削除した。だがその時にはすでに開発者向けサイト「GitHub」を含む別の場所でもそれが公開されていた。 マイクロソフトによると、この脆弱性を悪用するハッカーは、プログラムのインストールやデータの閲覧および削除、完全な

    「直ちにPCのアップデートを」、マイクロソフトが呼び掛け 脆弱性発見で
  • 米デスバレーで「54.4度」世界の観測史上2位の記録か(森さやか) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    カリフォルニア州デスバレーは、海抜マイナス86メートルという、北米一低い谷に位置しています。深い谷には暑さがこもりやすく、死の谷を意味するその名前からもわかるように、昔から多くの人々が命を落としてきました。 そんなデスバレーで9日(金)、54.4度(華氏130度)まで気温が上昇しました。 これが正式な記録として認められれば、世界の観測史上2番目の高温となる可能性があります。同じ場所では昨年8月にも全く同じ54.4度の気温が観測されており、この記録に並びます。 100年以上続く、世界の最高気温記録現在の世界最高気温記録は、今から100年以上も前の、1913年7月10日にデスバレーで出た56.7度(華氏134度)です。567と並んでいるので、覚えやすい数字です。 しかしこの数値には疑問が投げかけられています。世界気温のエクスパート、クリストファー・バートさんは「気象学的に見て、質的に不可能だ

    米デスバレーで「54.4度」世界の観測史上2位の記録か(森さやか) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    brusky
    brusky 2021/07/11
    半分の気温でも暑いと思うのに(あ、華氏で半分だったらひどいことになるか…)
  • 「私は詰めが甘かったので、次官レースに負けました」75歳元防衛官僚が振り返る“熾烈な出世争い” | 文春オンライン

    自衛隊を出せば戦争になる」と言われた時代 ――柳澤さんは広報課長時代の1992年に、『セキュリタリアン』を立ち上げました。いまからみても、画期的な広報誌だったと思います。座談会が行われたり、ビジュアルがふんだんに使われたり、それまでのお硬い『防衛アンテナ』とまったく異なりますね。なぜこのような改革をしようと思われたのでしょうか。 柳澤 あれはねえ、ほんと、楽しかったですよ(笑)。私が広報課長になったのは平成の頭ぐらいなんですが、そのときに起きていたのは湾岸戦争なんですね。ただ、湾岸戦争が始まった直後は、防衛庁全体で何をやっていたのかと言われると、「みんなでテレビ見てました」というような状況だったんです。一方で、同じ年に雲仙普賢岳の噴火があって、湾岸戦争が終わった後は機雷除去のための掃海艇派遣もあった。そうした場面で自衛隊の出番が結構出てきて、注目が集まっていた時代でもあったんです。 つま

    「私は詰めが甘かったので、次官レースに負けました」75歳元防衛官僚が振り返る“熾烈な出世争い” | 文春オンライン
    brusky
    brusky 2021/07/11
    “誰にも無駄な死に方をさせちゃいけないというのが、私の行き着いた原点です。そのためにできることは全部やるべきだし、その考えなしに勇ましいことを言う人には、「それは違うだろう」と言っていかなきゃいけない
  • 『100日間生きたワニ』の感想|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)

    100日後に死ぬワニ』(きくちゆうき)のアニメ映画版『100日間生きたワニ』を観てきました。 まず、巷に溢れている悪評と比較して自分はどうだったのか? という観点で感想を書いてみます。ネタバレとかは気にしません。 ①100ワニは「紙芝居」なのかTwitterで感想を見ていると「紙芝居」という表現がたびたび目についた。これは個人的にはあまりしっくりこない。 たしかに動きの少ない映画ではあるが、動くべきところはちゃんと動いていた印象。『鷹の爪団』のアニメみたいな感じで、キャラが平行にスーッと動くとか、そういう内容ではない。 そもそも原作の4コマの時点で、動物キャラの日常生活を描く地味なテーマだし、ヌルヌル動くアクションだとか、奇抜な構図のカットだとか、そういう演出で面白さが増えるようなものではないと思った。ただ、それによる弊害もある(後述)。 ②100ワニは「テンポが悪い」のか「とにかく間延

    『100日間生きたワニ』の感想|品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)
    brusky
    brusky 2021/07/11
    “100ワニの作風は、実際のバズによって届いた範囲よりずっと狭いところに刺さるタイプのもの”