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ブログとかみぽこ政治学に関するbuckeyeのブックマーク (59)

  • 検察と政党政治の100年戦争を考える:完結編 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年10月26日 検察と政党政治の100年戦争を考える:完結編 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 検察審査会が、 小沢一郎元民主党代表の 資金管理団体「陸山会」の 土地購入を巡る 政治資金規正法違反を 不起訴処分とした 検察の判断を 「追及不足」として、 「起訴相当」 と議決した。 今回は、これを約100年間に渡る 「政党政治VS検察」 の戦いの流れの中に 位置づけてみたい。 約100年前、 平沼赳夫衆院議員の祖父で 検察官僚の 平沼騏一郎 が、汚職事件に関連する政治家を 罪に問うかを交渉材料として、 政治に対して 影響力を行使しようと したことから 「政治的検察」 が誕生した。 その後、検察は 歴史的に権力の座にある(座を狙う) 政治家をターゲットにした 駆け引きを繰り返して 政治的影響力を高めてきた。 中には、まったくのでっち上げや 形式犯でしかないものを

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    buckeye 2010/10/26
    「政治的検察」が最大の敵・小沢のネガティブイメージを作りすぎたために特捜事件への「公判中心主義」導入という「政治的検察」の基盤を揺るがす事態をもたらしてしまった/ 「政党政治VS検察」は検察の敗北に終わる
  • 民主党代表選について。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年09月04日 民主党代表選について。 カテゴリ:カテゴリ未分類 民主党代表選挙に、 菅直人首相と 小沢一郎民主党前幹事長が 立候補を表明した。 3か月前に 「政治とカネ」の問題 で幹事長職を辞任した 小沢氏の立候補には 厳しい批判がある。 また、小沢氏が首相となれば、 2006年の小泉政権退陣後、 4年間で6人目の首相となる。 短期間で次々と首相交代することに 強い疑問の声がある。 今回の代表選には、 国民不在の醜い権力争いと 冷やかな視線が 浴びせられている。 しかし今回の代表選は、 これまでになく政治家の 「潔さ」 が目立つように思う。 小沢支持派の議員らは、 小沢氏への世論の批判に対して 「(小沢氏への)支持率がヒトケタでもいい。 国民のためにやるべきことをやっていく」 と発言する。 これまでの支持率に 一喜一憂していた姿から 一転して腹が据わっている。 一方で、菅首相は、

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    buckeye 2010/09/04
    久々に切れのいいかみぽこ節が戻ってきた気がする。/ 官房長官・幹事長の強大な権限、政策上の違いの無さ、周囲の人材の貧困/豊富さ、予算編成権を巡る財務省と政治家の最後の戦い。
  • 参院選総括:「ありえない敗戦」の真因は菅首相の財務省への屈服。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年07月12日 参院選総括:「ありえない敗戦」の真因は菅首相の財務省への屈服。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 参院選は、民主党の 予想以上の大敗となった。 その敗因は、菅直人首相の 「消費税発言」 だとされているね。 しかし、財政再建の必要性は、 国民に広く認識されている。 菅首相の「消費税発言」で 民意が動いたとの総括は いささか単純じゃないかと思う。 今回の結果は、このブログで 論じてきたように、 約20年間に渡る 「政権交代ある民主主義」 への潮流の中に 位置づけて 総括すべきだ (2009年8月31日 「政権交代」実現の今、20年前の「政治改革大綱」を振り返る(前編) 「政権交代」実現の今、20年前の「政治改革大綱」を振り返る(後編))。 今回の参院選の結果は、 一言でいえば 「ありえない敗戦」 ということだ。 菅直人首相が 参院選の約1か月前に

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    buckeye 2010/07/14
    菅直人の経済学知識の欠如が、専門知識のソースとして彼を財務官僚に向かわせ、「官僚の最強の敵」菅が「最強の官僚」主計局に取り込まれる結果を生んだのでは?それが今回の選挙結果を招いたのだとしたら皮肉すぎ
  • もう以前には戻れない:普天間「現行案」回帰が、鳩山政権にとって案外不利ではない理由。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年05月25日 もう以前には戻れない:普天間「現行案」回帰が、鳩山政権にとって案外不利ではない理由。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 さて、鳩山由紀夫首相が、 普天間基地移設問題について 辺野古への移設を 事実上決定した。 結局、いろいろあった挙句 「現行案」に戻ったと いうことだけどね。 私は、民主党が 政権を獲得する前から 現行案に近い線に 落ち着くと思っていたので 今回の決定について 特に驚くことはない。 私は、かねてから 日の安全保障政策は 中道左派政党が 政権に加わった時に 前進してきたことを指摘し、 民主党政権はいずれ 安全保障について 「現実的」に対応するようになり、 さらに、それ以上のところに 前進させる可能性があると 書いてきたからね (民主党政権だと安全保障政策が進展するというパラドックス) (意外なことに、これはブログでは 正式に書

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    buckeye 2010/05/25
    今回の議論は流石に無理が…。最終的な落とし所が同じでも、政権にとって優先順位の低かった課題で国民の支持と期待という貴重な政治資源を徒に浪費した今回の進め方は、果たして鳩山首相にとって合理的だったの?
  • ゴールデン・ウィーク雑感:日本の若者の国際競争力を考える(後編)。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年05月05日 ゴールデン・ウィーク雑感:日の若者の国際競争力を考える(後編)。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、後編だけれども、 繰り返すが ゴールデン・ウィークでもあるので ここからは現在のところ ちょっと現実味のない話を 自由に書いてみたいと思う。 ご存じの通り、私は4月から、 「衣笠観光通り大学」 に准教授として 赴任したのだけれどもね。 私の任務は講義・研究に加えて、 英語のみによって学位のとれる コースの設置準備だ。 それに関連して、 今回は「若年層の就職難」の解決策として 「大学の国際化」 について論じたい。 私は、若年層の就職難に対する 1つの解決策が、 彼らを海外で就職させることだと 考えている。 まあ、これは短期的には ほとんど無理なのだけど(苦笑) それでも地道に、確実に 日の大学が 取り組んでいかなければ ならないことだと思う。 日企業が国内では 採用

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    buckeye 2010/05/06
    id:entry:20766466のコメ欄でも感じたが、このエントリーは実際に海外に行って危機感を覚えた人とそうでない人で温度差が激しい。/ http://kusoshigoto.blog121.fc2.com/ みたいな例もあるし、海外というalternativeがあってもいいのに。
  • ゴールデン・ウィーク雑感:日本の若者の国際競争力を考える(前編)。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年05月05日 ゴールデン・ウィーク雑感:日の若者の国際競争力を考える(前編)。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、ゴールデン・ウィークと いうこともあるので、 今日はちょっと、 いつもと違う感じで 書いてみようと思う。 まずは、この記事から。 --------------------------- 『国家公務員:「天下り根絶」で中高年増 新規採用半減』 政府は27日、11年度の一般職国家公務員の 新規採用数を半減する方針を打ち出した。 鳩山政権が掲げる 「天下りあっせんの全面禁止」 でベテラン官僚が退職しないため、 その分、新規採用を 抑制せざるを得なくなった結果だ。 年功序列の給与体系は 残したままとあって 総人件費が膨らむことも 避けられない。 同政権の公務員制度改革の 「ひずみ」が浮き彫りになった格好だが、 採用抑制の前提となる 国の出先機関の原則廃止に 各省庁は慎重で、

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    buckeye 2010/05/06
    日本の若者の政治参加が低調なことの、当然の帰結。「どうせ選挙に行っても変わらない」とか抜かしてる若者は自分で自分の首を絞めていることに気付かんのかねえ。
  • 菅直人財務相VS財務省の「15年戦争」を考える(後編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年01月23日 菅直人財務相VS財務省の「15年戦争」を考える(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、後編です。 「大蔵省解体論」を 何とか避けたい 主計局は、 「大蔵省与党改革プロジェクトチーム」座長、 伊藤茂(当時、社民党政審会長) に対して、 「大蔵省金融部局の改革」 を提案した。 (ただし、提案したものは 大蔵省からの金融部門の分離ではなく 銀行局、証券局、国際金融局の再編成という 内部改革だったけど)。 当時、連立与党の中で、 社民党はどちらかというと 中立的な立場にいた。 社民党は一般的に 大蔵省と疎遠だったと 見られがちだけれども 実際には、社会保障や福祉の 補助金の予算獲得で 大蔵省とは密接な関係にあった。 だから、伊藤さんには 「大蔵省解体」のような 過激な発想はなかった。 その一方で、社民党は 55年体制下で 長年の宿敵であった自民党と 連立を組んだことに対し

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    buckeye 2010/01/25
    菅こそ15年間に渡り財務省と激しく闘い、財政金融分離を実現し、主計局分離に最も執念を燃やしてきた政治家/ 国家戦略局も歳入庁も新しい政府税調も財務省にとって都合が悪くない
  • 菅直人財務相VS財務省の「15年戦争」を考える(前編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2010年01月23日 菅直人財務相VS財務省の「15年戦争」を考える(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日は、この話題で いきましょうかね。 「菅直人財務相就任」 マスコミさんは 別の話題でばっかりで 盛り上がってるけどね。。。(苦笑) そっちのほうは 盛り上がってらっしゃるのは 結構なのだけれども 正直、中身空っぽなものばかりで 私は乗る気になれません。 それで、藤井裕久財務相が 健康上の理由によって辞任し、 後任に菅直人副総理が 起用された件で いきたいのだけれどもね。 私は意外にも(?)、こういう 財務省(大蔵省)をめぐる 対立構図のエントリーを いろいろ書いてるんですよね。 2008年3月13日 日銀人事に思う。(前編) 日銀人事に思う。(中編) 日銀人事に思う。(後編) 2008年3月20日 続・日銀人事に思う。田波耕治とはどういう人か? 20

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    buckeye 2010/01/25
    さきがけの大蔵省4分割論(予算庁、金融庁、歳入庁、理財庁)。主計局は金融部局を生け贄として差し出すことで主計局分離論を抑えようとした(S. Vogel)。
  • 日米関係:米国とは揉めてるくらいがちょうどいい(後編)。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年12月25日 日米関係:米国とは揉めてるくらいがちょうどいい(後編)。 カテゴリ:カテゴリ未分類 私は前にこんなことを書いた。 「中国とは揉めてるくらいが ちょうどいい」 これは要するに、 小泉政権期の 「靖国問題」 に関連して 書いたのだけどね。 大国化を目指している 中国にとって、日の 「ヒト、モノ、カネ」 の提供による支援は 不可欠であるが、 その一方で、日との 協力関係を深めることは 反日派からの 厳しい政府攻撃を招き、 共産党政権の基盤を 不安定にする懸念がある。 だから、中国にとっては、 ロシアやアジア、アフリカ、 中東、中南米などとの 関係強化のために、 日が静かに 「ヒト、モノ、カネ」を 援助をしてくれることが 望みなのだという。 ところが、小泉首相(当時)が 何度も「靖国参拝」することで、 反日感情が盛り上がる。 それは、中国にとって 当に頭が痛かったの

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    buckeye 2009/12/25
    2国間の駆け引き上の交渉力で言えばその通り。問題はRealpolitikで臨むべき対中外交と同盟国である対米外交を同列に扱えるのか否か。同盟国なら首脳間の信頼関係を政治的資源にもっと低コストに国益追求できるのでは?
  • 日米関係:米国とは揉めてるくらいがちょうどいい(前編)。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年12月25日 日米関係:米国とは揉めてるくらいがちょうどいい(前編)。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日は、 「普天間基地移設問題」 について、 書いてみたいんだよね。 正直な話ですが あんまり書きたくは ないんですよね。。。(苦笑) まあ、1つよろしくお願いしますよ。 まず、「普天間移設問題」を 簡単にまとめるとね、 米軍普天間飛行場 (沖縄県宜野湾市)を 沖縄県名護市沿岸 辺野古への移設するという 日米政府の合意を 鳩山政権が 再検討しようと していることだ。 鳩山政権は9月の発足直後から、 この問題について 岡田克也外相、北沢俊美防衛相や 連立パートナー社民党党首でもある 福島みずほ少子化担当相らが さまざまな発言を行い、 議論が沸騰した。 この状況下で鳩山首相は、 自らの発言が 二転三転したりしたが、 「最後は私が決める」 とは、言い続けてき

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    buckeye 2009/12/25
    閣僚間の政策決定の過程が詳らかになることで情報公開が進む。これには同意。/ 果たして今までの鳩山首相の行動は彼の政治目的に照らして合理的だったのか?外交上のフリーハンドを自ら縛らなかったか?疑問が残る。
  • 小沢流国会運営改革を考える(後編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年12月11日 小沢流国会運営改革を考える(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 与党議員の新たな役割とは、 国会常任委員会での 審議の活性化である。 既によく知られていることは、 民主党政権の委員会審議では、 答弁を政務三役が行うということ。 また、その答弁の原稿を 官僚が用意するということも 禁止する方向である。 ただ、それ以上に 重要なことがあって、 それは、これまで国会会期中に 委員会は週2回しか 開催されていなかったが、 それを毎日開催できるように することだ。 これで、野党側に比べて 制限されていた 与党側の質問時間も 十分に確保されることになる。 その上で、民主党は 法案に対する「党議拘束」を 委員会審議の段階では掛けない。 それによって、 自民党時代はできなかった、 与党議員による 自由な議論が可能になり 場合によっては、 法案の修正も行うことが できるようになる。 民

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    buckeye 2009/12/13
    委員会の毎日開催による審議時間の確保と採決直前の党議拘束で委員会審議を実質化。これにより多くの与党議員が法案審議に参加できる「委員会中心主義」の日本国会の利点が発揮される。通年国会化が最後の課題。
  • 小沢流国会運営改革を考える(前編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年12月11日 小沢流国会運営改革を考える(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 あれですよね。 鳩山首相の外遊が いまひとつトホホなのに、 小沢幹事長の外遊が ゴージャスでね(苦笑) なんだかな、な 感じだけれどもね。 まあ、いわゆる 「小沢支配」 を、着々と固めていると 批判が高まっているけどね。 まあ、政局だけじゃなくて 国会運営についても 「議員立法提出の自粛」 を求めるなど、 「小沢支配」が どんどん強まっていると 言われているよね。 これは、政策決定を政務三役 (大臣、副大臣、政務官) に一元化すると。 そして、それ以外の 選挙と国会にかかわる 政治的な問題は 党が行うということ なんだけれどもね。 そこで、議員立法の自粛等で 多くの与党議員の 自由な活動範囲が 狭められると いうことになると、 小沢さんの支配下に 置かれるということに なる

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    buckeye 2009/12/13
    与党事前審査を梃子にした政府・与党の政策決定の二元化と、早すぎる党議拘束が国会審議を形骸化させた、と。ここまでは現代日本政治論の復習。
  • 「鳩山人事」を考える(3):国会の委員会を「脱官僚」の最後の砦とせよ。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年10月02日 「鳩山人事」を考える(3):国会の委員会を「脱官僚」の最後の砦とせよ。 カテゴリ:カテゴリ未分類 副大臣・政務官人事は、 完全な当選回数至上主義だった 自民党政権では 政局的な意味はなかった。 しかし、鳩山内閣では 副大臣・政務官の 重要性は格段に増すようだ。 「約100人の政治家を官僚組織に送る」 が、鳩山内閣の 「脱官僚支配」構想の 中核であり、それを担うのが 副大臣・政務官だからだ。 そして、これまで国会論戦の前線で 体を張って活躍してきた中堅・若手、 つまり、外部から見ていて お馴染の面々の多くは むしろ、副大臣・政務官に 起用されているのだ。 内閣府は、予算編成の改革を狙う 国家戦略局担当に 古川元久副大臣、 田村謙治政務官と 2人の財務省出身者と 大塚耕平副大臣、 津村啓介政務官の 日銀出身者が2人入った。 この、日銀出身者2人の起用が、 大きなポイント

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    buckeye 2009/10/03
    NC閣僚が副大臣・政務官となり、その上に党の幹部級が閣僚として配置されてる。閣僚の役割は官僚組織の人心掌握であり、副大臣・政務官はその下で実務を仕切る。政務3役が監視し切れない分は委員会審議で追及せよ。
  • 「鳩山人事」を考える(2):「憲政の非常道」政権交代なき首相交代に備えて。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年10月02日 「鳩山人事」を考える(2):「憲政の非常道」政権交代なき首相交代に備えて。 カテゴリ:カテゴリ未分類 岡田克也外相について、 少し書いておきたい。 国民的人気のある 岡田克也さんについては、 いろんな形での処遇が 考えられたと思うんだよね。 その中で外相に決まったと いうことなのだけど、 まあ、ベストの配置かどうかは よくわからないけれども それはそれでよかったのでは ないだろうか。 「かみぽこ政治学」では よく言ってきたことだけど (2004年9月28日 小泉人事の神髄:町村信孝外務大臣) 「外相」というポストは、 主要閣僚中の主要閣僚ながら、 内政面について ほとんど責任を取る場面がなく、 実は次期首相を狙うには 最適のポジションだと いうことだね。 例としては、消費税率上げによる 景気悪化によって 参院選惨敗の責任を取って 退陣した橋首相の後継が、 その橋

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    buckeye
    buckeye 2009/10/03
    「今回の衆院の4年間という任期は、たとえ「憲政の非常道」であろうとも、緊急事態には「政権交代なき首相交代」を断行しなければならない。」細川・羽田短命政権と同じ轍を踏むな、と。
  • 「鳩山人事」を考える(1):意外に現実的でしたたかな閣僚人事。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年10月02日 「鳩山人事」を考える(1):意外に現実的でしたたかな閣僚人事。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 前回予告した通り、 鳩山内閣の閣僚・党役員人事について 書きたいと思います。 しかし、あれですよね。 今、いろいろな識者の皆さまが 民主党政権について論じてらっしゃる。 しかし、私には正直少々 違和感があるんですよね。 それは、そういう方々が 民主党政権の 人事や統治機構改革を 論じる時、 政権交代によって 「国家戦略局」とか 「政治家を100人役所に送り込む」 とかが、突然出てきたような 言い方をしていることに対して 違和感があるんだよね。 民主党は民主党なりに、 結党以来10年間、 権力をつかむために 試行錯誤を繰り返し、 さまざまな失敗もしてきた。 小泉さんに翻弄されて 解党的危機に 陥ったこともあった。。。 民主党の政治家たちは 幹部だけ

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    buckeye
    buckeye 2009/10/03
    ベテラン起用で官僚組織の人心掌握を狙った鳩山人事。「民主党の「脱官僚支配」の構想は単なる思い付きのレベルではなく…「権力」をどう動かすかについて、試行錯誤を繰り返した経験がよく反映されている印象」。
  • 「未知との遭遇」国家戦略局をユルくふつうに考えてみる。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年09月16日 「未知との遭遇」国家戦略局をユルくふつうに考えてみる。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 鳩山政権発足、組閣と いうことでね。 「かみぽこ政治学」といえば 「人事」 ですが(苦笑) それはじっくりと 見ていくということで とりあえず 今回は予告通り(?)、 「未知との遭遇」(苦笑) 第一弾として、 「国家戦略局」 について、 あまり肩肘張らず これまでの「かみぽこ政治学」で 「既知の知識」 というかね、 ふつうにユルく 考えてみたいと 思います。。。(苦笑) いや、なんかさ 「血祭り」 とか言っちゃったら 右にも左にも 言葉が独り歩きしたんで、 アマノジャクな私は ユルくいくことにしました(苦笑)。 「国家戦略局」とは、 民主党が 「政治主導」 実現のための組織として 衆院選マニフェスト(政権公約)の 目玉としたものだね。 これまで、自民党

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    buckeye 2009/10/03
    経済財政諮問会議との比較。①メンバー構成:大きな違いはない。民間委員に代わる有識者会議がどうなるか。②事務局機能:官僚を排してスタッフを確保できるか?③省庁との関係:政治家が予算査定まで担えるか?
  • 官僚支配をなくすには(後編):「議題設定」から「御用学者」を一掃すること。 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年04月01日 官僚支配をなくすには(後編):「議題設定」から「御用学者」を一掃すること。 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、ここまで 「官邸主導」と「政治任用制」の 問題点を指摘してきたが、 結局2つに共通することは、 「臭いにおいは元から立たなきゃダメ」(苦笑) ということじゃなかろうか。 そこで、政策立案過程における 「議題設定」 の重要性、という話に 移りたいと思うんだけどね。 政策立案過程で、 議題設定の権限を持つ者は 極めて大きな権力を 行使することが可能である。 簡単に言えば、 自己に有利な争点だけを選別して 政策決定プロセスに 持ち込むことができるからである。 話し合いたくないことは 隠しとけばいいんだから。 そして、日の政策過程で 議題設定の主導権を握っているのは 官僚である。 各省庁の政策立案のスタートとなる 「審議会」 では、その事務局を務める 官僚が話し合う

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    buckeye 2009/04/08
    政策立案過程の「官僚支配」を排するには政治家が議題設定の権限を審議会のところで抑えるべき。「御用学者」を審議会から排し、最先端の研究に携わる海外Ph.D.を入れよ。「専門バカ」ではない「有識者」重用に疑問。
  • 官僚支配をなくすには(前編):「官邸主導」と「政治任用制」 - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年04月01日 官僚支配をなくすには(前編):「官邸主導」と「政治任用制」 カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 今日はこの記事から。 ------------------------------------------ 経済危機克服「有識者会合」スタート 政府は16日夜、各界の有識者から 経済政策に関する意見を聞く 「経済危機克服のための『有識者会合』」 の初会合を 首相官邸で開いた。 21日まで5日間にわたって開き、 聴取した意見を 政府・与党が検討している 追加景気対策に反映する。 麻生首相は会合の冒頭、 「永田町、霞が関だけで決めるのではなく、 いろんな方々から 危機克服にあたっての意見を聞き、 政策に生かしたい」 と述べた。 この日は、首相の経済政策のブレーンの1人である リチャード・クー野村総研主席研究員ら 8人がそれぞれ見解を表明。 伊藤元重東大

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    buckeye
    buckeye 2009/04/08
    「自民党の「官邸主導」も民主党の「政治任用」も官僚支配を排するには物足りない」。官僚組織に政治家が入っても「お客さん」扱い。自民党の与党事前審査の方がまだ政治家のペースで物事を進められる。
  • 完全版・「政界再編」か「政権交代」か、日本政治20年来の対立軸が決着する年(後編) - かみぽこぽこ。:楽天ブログ

    2009年01月06日 完全版・「政界再編」か「政権交代」か、日政治20年来の対立軸が決着する年(後編) カテゴリ:カテゴリ未分類 現在の政局も、 自民党内の麻生批判議員を 「政界再編派」麻生首相と 「政権交代派」民主党の 綱引きであると言える。 ここでは、「政界再編派」と「政権交代派」の どちらが主導権を握っているのだろうか。 結論から言えば、 「政権交代派」の主導で 物事が進んでいる。 「政界再編派」が望む、 民主党分裂による 第3局の結成は 起こりそうもないからだ。 なぜなら、仮に「新党」ができたとしても、 それが自民党から離党者が出て 民主党と連携するものならば、 民主党から離脱して 新党に参加する人間は ほとんど出ないだろうからだ。 民主党の議員にとって、 民主党を離脱して 民主党と組む政党に移っても、 発言権を失うだけで なんの意味もない。 それだったら、大きな民主党に 残っ

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    buckeye 2009/01/09
    「政界再編派」vs「政権交代派」の攻防は、現在後者が主導権を握っている。民主党議員が今党を割るメリットなんてないから。いずれにせよ今年の総選挙が平成政治の総決算になるだろう。
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    2009年01月06日 完全版・「政界再編」か「政権交代」か、日政治20年来の対立軸が決着する年(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 あけましておめでとうございます。 今年も「かみぽこぽこ」を どうぞよろしくお願い致します。 さて、新年第一回は、 「かみぽこ政治学」 でいきたいのだけど、 まずは、近頃また いろいろな政治家の口から 発せられるようになった、 「政界再編」 という言葉について、 「頭の体操」を やってみたいと思います。 「政界再編」という言葉は、 これまでずっと 政局のキーワードの 1つだったと言えるだろうね。 例えば、一昨年の「大連立騒動」は、 「政界再編」への仕掛けだと 言われたわけだし、 平沼赳夫さんの「新党」結成の動きが 「政界再編」につながるかと 言われたこともあった。 小泉元首相や中川秀直さんなど 「上げ潮派」の動きが 「政界再編への布石か」と 言われることもある

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    buckeye
    buckeye 2009/01/09
    「政界再編」は与党勢力の一部組み替えによる既得権益体制の延命(連立相手をどんどん増やして長期政権を維持したイタリアのDCのごとく)、「政権交代」は一党優位体制の完全なる打破。