大阪市議補選(福島区)で地域政党「大阪維新の会」の候補が勝利したことを受け、代表の橋下徹・大阪府知事は24日、現職市議らが同会に入る期限について「6月中旬か下旬あたりに、敵か味方かをはっきりさせる」と述べた。7月ごろの投開票が想定される同市議補選(生野区)を念頭に、入会を検討する市議らに早期の加入を促したものとみられる。 知事はまた、「民主も自民も関係なく、国政とは一線を画して維新の会に入れるよう門戸を開く」とも語った。民主党に対しては今後、自民党と同様に所属議員が党籍を残したまま同会へ加入できるよう求めるという。