【ジュネーブ=佐藤昌宏】世界保健機関(WHO)の専門組織「国際がん研究機関」(本部・仏リヨン)は5月31日、携帯電話が発する電磁波で脳腫瘍にかかる危険性が限定的だが認められるとの見解を発表した。 国際がん研究機関は見解の中で、これまで発表された論文などを再検討した結果だとして、「携帯電話使用と脳腫瘍の一種である神経膠腫には関連がみてとれる」と指摘した。 ただし、携帯電話使用による発がんの危険性は5段階の分類で3番目とされ、コーヒーの摂取やガソリンの排ガス吸引などと同じレベルだとしている。 国際がん研究機関は、昨年5月には「携帯電話の使用が脳腫瘍にかかる危険性を増やすとは認められない」との調査結果を発表していた。今回はこれを修正した格好だが、「携帯電話を使えばがんにかかるということを意味するものではない」と改めて強調している。
総務省は1日、世界保健機関(WHO)の専門組織「国際がん研究機関」が携帯電話の電磁波で脳腫瘍にかかる危険性が限定的だが認められるとの見解を発表したことに対して、2003年に総務省の専門委員会が発表した研究結果を基に、「現時点では問題がないと考えている」(電波環境課)と指摘した。 ラットを使った実験では、携帯電話から発生する電磁波を2年間脳に受けても、脳腫瘍の発生にはつながらないとの結果だったという。携帯電話業界では、KDDIは1日、「結果が発表されたばかりで、内容を精査している。現段階でコメントはできない」(広報担当者)と述べた。
デジカメで撮影した写真を背面の液晶画面で表示しても、構図や大体のイメージしかわからない。結局、細かい部分はパソコンにつないで大きく表示させてから確認することになる。しかし、「iPad 2」と「Eye-Fi Mobile X2」があれば、その場でiPad 2の大画面に表示できる。仕事での撮影時だけでなく、パーティーや旅行の時にも大活躍する技を紹介しよう。 撮影した写真をその場でiPad 2に表示する “Eye-Fi”は、アイファイジャパンが販売する無線LAN機能を搭載したSDメモリーカード。デジカメで撮影した写真を無線LANでアップロードできるのが特徴だ。5月18日に発売されたばかりのEye-Fi Mobile X2は、無線LAN(IEEE 802.11n)のアクセスポイントになる機能を搭載して、モバイル端末とダイレクト接続できるようになった。 デジカメに装着するSDHCメモリーカードが無線
米Appleは5月31日(現地時間)、iOS版iWork (仕事効率化アプリ: Pages、Numbers、Keynote)のバージョン1.4の提供開始を発表した。これまでiPad専用アプリだったが、最新版はiPhone 4/iPhone 3GS、iPod touch (第3世代/ 第4世代)にも最適化されたユニバーサルアプリになった。iTunes App Storeにおいて、Pages、Numbers、Keynoteが別個に販売されており、価格はそれぞれ1200円。 iPad専用だったiOS版iWorkがユニバーサルアプリに スマートフォンのようなハンドヘルドデバイスの小さな画面では、ドキュメント全体のレイアウトを把握しながら同時に細部を編集するのが難しい。最新のPagesとNumbersは、ドキュメントの編集時にカーソル近辺を自動的に拡大し、編集が終わると元の表示に戻す「Smart Z
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