ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田覚氏による連載。今回はアマゾンの電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」を取り上げる。多くの人がスマートフォンやタブレットを持っている昨今、あえて専用端末を買う理由はあるのか? アマゾンのオリジナル電子書籍リーダーに新モデルの「Kindle Paperwhite」が登場したので早速お借りしてみた。現在は多くの人がスマートフォンを持っているし、タブレットが使える人も少なくない。にもかかわらず、本を読むために専用の端末をあえて買う必要があるのだろうか? そんなことを考えつつレビューしていく。 さて、Kindle Paperwhiteのサイズと重量は、169×117×9.1mm、217g(Wi-Fi+3Gモデル)、205g(Wi-Fiモデル)となっている。十分にコンパクトだし軽い。液晶サイズはちょうど文庫本程度なので、テキスト中心の本を読むのには頃
(ブルームバーグ):22日の米株式市場でアップル株が急落、時価総額にして320億ドル(約3兆9700億円)が吹き飛んだ。「iPhone(アイフォーン)」の販売が市場予想に届かなかったことから、絶対手に入れたいようなヒット商品を作り続けられるのかという懸念が再燃した。 4−6月(第3四半期)のアイフォーン販売は35%増の4750万台と、アナリスト予想の4880万台に届かなかった上、7−9月(第4四半期)売上高見通しも市場予想を下回ったため、株価は21日の時間外取引で急落。決算発表後としては、同社の技術革新や増収ペースの維持能力に厳しい目が向けられた2013年1月以来の大幅安となった。
民営化30周年の節目を迎え、大きな変貌を遂げようとするNTTの戦略を徹底分析した「NTT30年目の決断 脱『電話会社』への挑戦」を発行しました。詳しくはこちら これまで何度も浮上しては、導入を見送られてきた光回線の「1分岐貸し」問題。その再戦とも言える議論が総務省の接続政策委員会で2015年2月から始まっていた。結論を先に述べると、またしてもNTT東西に軍配が上がったわけだが、当面は接続料の大幅な低廉化を見込めることが濃厚となった。光回線だけでなく、携帯電話回線も同様である。以下では、この不思議なカラクリを紹介したい。 NTT東西の劣勢だったが、急転直下の逆転劇 発端は、総務省の「2020-ICT基盤政策特別部会」における規制改革議論だった。同議論ではNTT東西による光回線の卸提供「光コラボレーションモデル」を認める一方、従来の相互接続による競争促進も必要と判断。接続料の算定方法を含め、接
先日発売された第6世代iPod touchや、歴代iPadのWi-FiモデルはGPSを搭載していない。Windows、Macを問わず、パソコン本体もほとんどがGPSを搭載していない。しかし、さまざまな位置情報サービスはGPSを搭載していない端末の位置情報を、かなり正確な形で把握している。これはどのような仕組みによるものだろうか? Wi-Fiアクセスポイントから解析 iPod touchなど、GPSのない端末が位置情報を知る仕組み、それはズバリWi-Fi(無線LAN)を利用している。Wi-Fiは個々の機器(クライアント)と、基本的に位置が動くことのないアクセスポイントで構成されているが、アクセスポイントの正確な位置がわかれば、そのアクセスポイントに接続している機器は、電波が届く範囲にいると絞り込める。 Wi-Fiアクセスポイント自体の位置がわかれば、クライアントの範囲は把握できる。アクセスポ
東京急行電鉄は、「TOKYUポイント」を活用した新サービスを9月1日から11月末まで3カ月間の限定で実施する。雨の日に乗車するとポイントを付与するキャンペーンは「日本初の試み」という。 期間中、東急線の運賃を払って東急線で下車した場合に1日3ポイント・定期区間内で下車した場合に1日1ポイントをもれなくプレゼント。また「雨の日ポイントキャンペーン」でも、雨の日に東急線の運賃を支払って東急線で下車すると1日当たり1000人に300ポイントをプレゼントする。 TOKYUポイントはクレジットカード「TOKYU CARD」に付与してきた独自ポイントだが、新たにクレジットカード機能を省いた共通ポイントカードの発行も開始。現金支払いでもポイントをためられるようにする。東急百貨店や渋谷ヒカリエなどで利用でき、1ポイント1円相当で支払いに使える。 鉄道会社のポイントサービスでは、JR東日本が駅ビルなどのポイ
第6世代のiPod touchにはiPhone 6と同じSoC「Apple A8」が使われているが、一様に同じというわけではなく、ダウンクロック版が採用されているという。それはなぜなのか。ここで考察してみよう。 iPod touchはなぜ「ダウンクロック版A8」を採用したのか? 今回の新型iPod touch発表にあたり、比較的驚きを持って迎えられたのが、そのメインプロセッサに「Apple A8」が採用されたことだ。「A8」はiPhone 6とiPhone 6 Plusで採用されている同社の最新SoCであり、どちらかといえば(コストを抑えた)廉価端末として同時期に投入されるiPod touchでは、それより前の世代、今回の例でいえば「A7」が採用される可能性が高いとみられていたからだ。以前のレポートにもあるように、AppleではiPod touchも含めてすべてのiOSデバイスで64ビット
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