なぜ問題を問われるような報道が止まらないのか 「映像最優先」と「善悪二元論」が視聴者をミスリードする本質的構造だ=草野厚 (SAPIO 2009年5月13日号掲載) 2009年5月18日(月)配信 7ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 次のページ 文=草野厚(慶應義塾大学教授) テレビジャーナリズムはいかにして��ウソ�≠�つくか。『テレビ報道の正しい見方』(PHP新書)で、報道番組、ドキュメンタリー番組の制作過程を徹底検証した経験のある草野厚慶應義塾大学教授が、テレビ独特の手法がもたらす問題点を明らかにする。 去る3月30日、NHKと民放で作る「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送人権委員会が、昨年7月にテレビ朝日『報道ステーション』が放送した「徳島県土地改良区横領事件」の報道に「重大な放送倫理違反」があった
スクープ 不正DM 広告塔は大物俳優2人 (AERA 2009年5月18日号掲載) 2009年5月14日(木)配信 5ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 次のページ 郵便利用者の負担で、障害者団体向けの郵便料金割引制度は維持されてきた。 それを一般企業が悪用していた。本誌は新たな疑惑をつかんだ。 「エバーライフ」という企業名を聞いて、すぐにピンと来る人は少ないかもしれない。 しかし、同社が「飲むヒアルロン酸」と銘打って販売する「皇潤」という健康食品には、中高年を中心になじみのある人も多いだろう。さらに、三國連太郎さんや八千草薫さんが「始めましょう」などと呼びかけるテレビコマーシャルとなると、見覚えがある人はかなりの数に上るのではないか。 そのエバーライフ(福岡市)が、障害者団体向けの「低料第3種郵便物」制度を不正利用し、自社商品
THIS WEEK 通販 商品が目に見えないのにラジオショッピングが絶好調な理由 (週刊文春 2009年5月21日号掲載) 2009年5月17日(日)配信 2ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 次のページ 聴取者数と広告費がともに減少し続けているため、ご多分にもれずラジオ各局も厳しい経営状態に置かれている。そんな中、「ラジオショッピング」の売り上げだけは右肩上がりだという。 「ラジオショッピングの昨年の推定売り上げ額は七百億円弱にも上っています。なかにはたった一度の紹介で千件の注文が入る商品もあります」(通信販売に詳しい同志社女子大学・中島純一教授) 商品が見えないラジオショッピングで、そんなに売り上げるとはちょっと不思議に思えるのだが……。 「実は、商品が見えないことはマイナスではなくプラスに働くことの方が多いんです。情報が欠如した物事に対し、プラス
ノウハウの伝承もなく、エリート意識だけが際限なく膨らんでいく 社員は記者クラブでふんぞり返り厳しい現場は制作会社に丸投げする 「殿様報道局」 (SAPIO 2009号5月13日号掲載) 2009年5月14日(木)配信 6ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 次のページ 文=鵜飼克郎(ジャーナリスト)と本誌編集部 大きな動きが見られたこの春の番組改編。各局に共通するキーワードは「ニュース」である。高視聴率を誇るNHKの『ニュース7』(19時〜19時30分)にぶつける形で、TBSは報道番組『総力報道!THE NEWS』(月〜金・17時50分〜19時50分)をスタートさせた。BSフジの『PRIME NEWS』(月〜金・19時〜20時55分)も新たに加わった。バラエティ番組を押しのけ、ゴールデンタイムに報道、情報番組が増えた形だが、
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学校に巣くう「変態教師」 学校に巣くう「変態教師」 (AERA 2009年5月4-11日号掲載) 2009年5月7日(木)配信 6ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 次のページ 安心して子どもを預けられるはずの学校。そこでわいせつ事件が相次いでいる。 小児性愛者が教師に紛れ込んでいるのだ。魔の手から子を守れ。 あきれ返った口調で検察官が問い直した。 「本気で言っているんですか」 昨年11月の水戸地裁土浦支部1号法廷。証人席には、白いシャツにこげ茶のスーツ姿で、横長の黒縁メガネをかけた、元中学校教諭・小島秀和被告(38)=当時・以下同=が、目を伏せて座っていた。 起訴容疑は強姦罪。2007年2月に小5女児を車でホテルに連れ込み、暴行したとされた。13歳未満との性交は、合意の有無に関係なく強姦になる。女児は教え子の妹だ
「四十八手占い」「チングリ返し」etc. OL雑誌の暴走&迷走がエラいことになっていた もはや臨界点超え![女性誌SEX特集]の凄い中身 (SPA! 2009年4月28日号掲載) 2009年4月28日(火)配信 4ページ中 1ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 次のページ 『an・an』が最初にSEX特集を行ったのが'89年。オンナがSEXをおおっぴらに語ること自体が話題となったのも今は昔。20年の時を経て、他の女性誌を含め、その内容はより過激に、よりあられもなく……普段、あまり見ることのない女性誌のSEX特集を覗いた! オンナたちは技巧に走り始めた!? あくなき体位への探究心 女性誌SEX特集で、ここ数年、顕著なのがハウツーの充実っぷり。マグロ女は罪とばかりに、体位の解説もコト細かい。 『MORE』'08年8月号は、読者アンケートから、「正常位
解任劇から3カ月。一転、いまや全国から引っ張りだこ。 半年先のスケジュールまで講演で埋まっている。その人気はなぜ? 東京・永田町の憲政記念館は1月26日、ホール内の500人分の座席がすべて埋まり、300人が立ち見になった。 お目当ては、田母神俊雄前航空幕僚長だ。講演会を主催した西村眞悟衆院議員はいう。 「驚くほどの人が集まった。田母神さんの存在が、歴史回復の国民運動につながっている」 この日に限った現象ではない。解任されて以来、田母神氏は各地の講演会に引っ張りだこだ。いまは月に20回近い講演をこなし、しかもそのほとんどが立ち見も出る盛況ぶりなのだ。 戦後の洗脳を取り除く 田母神氏は自らの人気についてこう話す。「『日本はよい国だ』と言ったらクビになった。最初は、おかしいと思いました。でも私がクビになったのをきっかけに国民世論が盛り上がり、多くの人が日本の歴史を勉強するようになっ
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