Appleで「Mac」製品のソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントを務めるBertrand Serlet氏が同社を退職することが明らかになった。 Serlet氏は「Mac OS X」ソフトウェアの設計および開発担当として知られる人物だ。Appleは米国時間3月23日、現在Macのソフトウェアエンジニアリング担当バイスプレジデントを務めているCraig Federighi氏がSerlet氏の職務を引き継ぐと発表した。 Federighi氏は、最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏の直属となる。Federighi氏は過去2年間にわたりMac OS X開発の責任者を務めるとともに、Mac OSのソフトウェアエンジニアリンググループを率いてきた。 Serlet氏は声明で「わたしは22年間、Steve(Jobs氏)とともに働き、NeXTとAppleのいずれにおいても、
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