International CES 2006では、VoIPソフトのSkypeを使った新製品がいくつか展示されていた。その中でも注目はNETGEARの「Skype WiFi Phone」。無線LANを使い、端末に内蔵されたSkypeソフトで通話を行う、という製品だ。 Skype WiFi Phone。小型軽量で、PC向けのSkypeの機能がほぼそのまま利用できる こちらはPC版Skype Skypeは、通常はPCにインストールし、ヘッドセットなどを用いて通話を行うが、このSkype携帯はSkype自体を内蔵しているので、通常の電話と同じ感覚でVoIP通話が行える。 伝送にはIEEE802.11gを使い、自宅や会社、公共スポットなど、無線LANが使用できるエリアであればどこでも通話が行える。128bitまでのWEPもサポートする。使える電波は無線LANだけなので、逆に通常の携帯電話として使う