Interactive Visual Systemsが米国で専用ゲームネットワークの「Dwango」を閉鎖したことに伴い,展開が気になる日本のドワンゴ。Dreamcastが同社ネットワークを利用することからも,ドワンゴに対する注目度は高まる一方だ。 ドワンゴの日本法人は,昨年8月に設立され,12月から2つのサーバでテストを行っている。同社が提供しているサービスは,対戦ゲームのためのピアツーピア形式の専用通信ネットワーク。いわば直結対戦のためのバックボーンだ。インターネットを使ったネットワーク対戦方式と違い,より高速なデータのやり取りが可能とされている。現在ではマイクロソフトの「エイジオブエンパイア」やセガPCの「バーチャファイター2」などで,Dwangoサービスを介した対戦プレイができるという。 ドワンゴの代表取締役,川上量生氏(写真)によれば,「最近インターネットを介したゲームでも,デー