『パイナップルARMY』(85~)は 元傭兵で現在は戦闘インスト ラクターのジェド・豪士 (ごうし)を主人公にした アクション&人間ドラマです。 前後編の構成もありますが ほぼ1話完結ですので どの巻から読んでも 問題ありません。 豪士は元ベトナム戦争の 英雄で、爆破技術と 作戦立案のプロ。 70年代後半には アフリカ、中南米、 中東の戦場で傭兵と して活躍。 しかし79年には足を洗い、 民間人に戦う技術を教える インストラクターに。 (その年に何があったかは 後に描かれます) 登場する単語には 時代を感じますが 作品自体は古くささとは 無縁なのがすごい。 同じ作画の『MASTER キートン』との違いは ・豪士が元傭兵なのに対して キートンは元正規軍人。 ・キートンはルーツが明らか なのに、豪士は一切謎。 父親や娘、幼馴染みがレギュラーキャラで 故郷などが描かれるキートンに対して 豪士は日