1月11日、日産自動車は、前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64、写真)が自宅として使っている東京都港区のマンションについて、使用賃貸契約を解除し、同容疑者に退去するよう通告した。写真は北京で2011年7月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee) [東京 11日 ロイター] - 日産自動車7201.Tは、前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が自宅として使っている東京都港区のマンションについて、使用賃貸契約を解除し、同容疑者に退去するよう通告した。日産と同容疑者の弁護人が11日、明らかにした。会社法違反(特別背任)の疑いで逮捕されたことなどを理由にしている。 また、関係者によると、日産はフランス・パリにある住居の賃料支払いをすでに止めており、今後、オランダ・アムステルダムを含む住居の賃貸契約の解除も計画している。 海外の住居に関する日産のコメントは、まだ得られていない。 ゴーン容疑者