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増田文学に関するcamellowのブックマーク (22)

  • 増田文学 2021年

    大賞 「実家の犬に 弔辞」ランクタイトルブクマ数日付カテゴリ1あえぎ声を書くバイト19802021/04/08 05:49おもしろ2桃太郎なのに、とっても Apple16602021/04/26 10:18テクノロジー35年くらいセルフネグレクトしてたこと13242021/05/22 00:29世の中4精神障害者の俺、手切れ金としての年金、この世界への感謝12582021/04/23 20:18政治と経済5たまたま狂わずに生活している11942021/11/14 15:43世の中6魂に一生消えない傷を残していった作品ってある?10822021/01/27 18:01暮らし7弱者男性を救うのはお前だ中島10172021/04/06 14:04おもしろ8Apple 風文体の力を、あなたにも。10052021/04/25 03:20学び9恩師の下着に感謝9622021/05/21 02:27暮ら

    増田文学 2021年
    camellow
    camellow 2021/12/27
    また忘れた頃に読み返したい
  • 増田文学2020 ランキング100(仮) ※「〇〇が無い」、「これ文学じゃない」ってのあったら教えてね

    はじめに※2020年のやつ誰も作ってくれないので、自分でまとめ ※増田文学でない奴が混じってると思う ※「○○が入ってない」、「▲▲は増田文学でなはいのでは」等あればコメントよろしく頼みます 2020年増田文学ランキング100順位URLブクマ日付コンテンツ1旅が終わる気がする17792020/07/01暮らし★クソデカ羅生門16012020/06/112日から捨てられた土地で生まれて15652020/10/26世の中3渡辺明の孤独な闘い15612020/07/18世の中4在宅勤務が始まり、いまが人生で1番幸せな春15602020/04/10暮らし5ほぼ叔父に育てられた14612020/06/17世の中6一軒家(借家だけど)に越したので犬を飼うことにした14262020/02/28暮らし7子どもが知的障害者になった13212020/05/25暮らし8防犯カメラの死角を必死で探したことがある

    増田文学2020 ランキング100(仮) ※「〇〇が無い」、「これ文学じゃない」ってのあったら教えてね
  • 増田文学100選

    通勤通学のお供に ランクタイトルブクマ数日付カテゴリ1人生に物語は要らない21262017/12/27 00:40暮らし2自走式彼女20172017/09/07 16:42暮らし3日曜日に20002017/06/28 16:27暮らし4なんか結婚できた19092017/08/30 10:34暮らし5議事録を作る仕事をしていました17202016/08/07 15:32政治と経済6テトリス15962017/05/24 09:52暮らし7副業で風俗レポを連載していたのだが、15502017/10/23 19:13暮らし8Yahoo!チャットって場所があったんだよ15022015/06/25 14:01おもしろ935年勉めて幹部もやった会社を辞めることになったので、愚痴る。15002016/01/18 00:41アニメとゲーム10Iさんについて14962017/09/14 16:44暮らし11美

    増田文学100選
    camellow
    camellow 2018/06/17
    これは素晴らしいまとめ
  • ぼくとぶらっくコーヒーさんについてのおはなし。

    おとうさんは、タバコをすいます。 おかあさんも、すっていたみたいだけど、ぼくが生まれてからやめたみたいです。 おとうさんは、くるまでたばこをすいます。ぼくは、たばこはぷかぷかして、くさいので、きらいでした。 おかあさんも、おとうさんは、朝にたばこをすったり、くろいコーヒーをまいにちのみます。 ぼくは、「そんなのおいしくないよ」といったけれど、「大人になったらわかる。」といいました。 でも、おんなじはんのクミちゃんは「おいしいよ」といいます。ぼくは「そんなのへんだよ」といったらクミちゃんはクスクス笑いました。 ぼくは、「こんなににがいのがすきになるなら、大人になんてなりたくないやい。」とおもいました。 けれど、お母さんがたまにつくってくれるあったかいコーヒー牛乳は、あまくておいしいので、すきでした。 おとうさんはおさけをのむとよく殴りました。ぼくはいたかったのでいやでした。 おかあさんは、よ

    ぼくとぶらっくコーヒーさんについてのおはなし。
    camellow
    camellow 2017/12/01
    この人はきっとこの増田だけでなく他にも良い文章が書ける人な感じがする。もう少し熟練したらプロにでもなれそうだ(偉そうなコメントですみません)
  • 空港が好き

    去年の冬初めて海外旅行に行った。 朝一番の飛行機に乗る予定だったので、一緒に行く友人と 空港で仮眠しようってことで終電で羽田空港に向かった。 今まで何度か飛行機に乗ったことあったけれど、 自分でチケット取って空港まで向かうなんていうのは初めてでどきどきしてた。 空港に着くと、すごく静かなのに人がたくさん居て、ざわざわとした嫌じゃない声がたくさん聞こえて、 天井の大きい電気が床に反射して全体が光ってるような気がした。 なんかじわ〜っと興奮してしまった。うまく言えないけど。 24時間やってるお店もあって、そこのテーブルセットでコーヒーを飲みながら周りを見ると、 天井がものすごく高いのと、フロアマットがひいてあるのと、大半が静かに過ごしたり眠ってるから静かなんだと気づいた。 ベンチもたくさんあって、そこで眠っているのは欧米系の人からアジア系の人まで様々だった。中東系の人が コーヒーを飲んで穏やか

    空港が好き
  • 新しく近所に建った保育園がうるさいので苦情を言いにいった。

    朝から晩までガチガチャギャーギャー。 重低音がきいたヴォイスで隣家であるうちの壁を揺らしている。 日頃は少子高齢化問題について憂慮している俺もさすがに堪忍袋の緒が切れて、保育園に苦情を言いに行った。 保育園の入り口に掲げられた「フジロックフェスティバル2013」の看板をくぐって、敷地の中へ。 足を踏み込んだ瞬間、鼓膜とみぞおちを低く重い金属音がついた。 悲しげでメロディアスな演奏が俺の皮膚にまとわりつき、全身をねぶる。なんだこれは。 周囲のオーディエンスは恍惚とした表情でステージ上の一転をなかば崇めるように、なかば畏れるように見つめている。 会場三千の瞳が注がれている先で山嶺のようにそびえ立っていたのは、丸刈りで筋肉質の巨漢。 トレント・レズナー。 ナイン・インチ・ネイルズだ。 ナイン・インチ・ネイルズが日にやってきたのだ。 このフェスのために。 この夜のために。 おれたちのために。 知

    新しく近所に建った保育園がうるさいので苦情を言いにいった。
  • ウチの会社のトイレの個室が使えないのでウンコもらした話

    みんな徹夜してトイレが仮眠室代わりになってて、トイレの個室が塞がっている。 ウンコしたい時に会社のトイレでウンコができないことがよくある。 繁忙期になると、昼休み以外はウンコをするのに会社を出て、近所のコンビニに行かないと行けないレベル。 慢性的にトイレの個室が塞がっている状況を社長は知らないのだろうか。 その日、私はべたモノが悪かったのかおなかがゆるゆるだった。 そして仕事中にそいつはやってきた。 尻を刺すような猛烈な便意。 痛みで思わず立ち上がるほどソイツは私に一刻の猶予もないことを知らせた。 最近は暴による大量の排便により肛門の穴が緩みきっており、 我慢しても緩んだ括約筋は穴の開いた堰のように役に立たずちびる経験がたびたびあった。 まだ会社にいない時にしか漏らした事はなかったが、いい大人が漏らした便の処理をする侘しさというのは筆舌に尽くしがたい。 小便と違って、大便はもらすと取り

    ウチの会社のトイレの個室が使えないのでウンコもらした話
    camellow
    camellow 2016/03/30
    “もうダメだ。私はうんこになろう。そう思った。”名文。基本的には急がば回れ。最初のトイレで待ち続けるのが成功率が高いように思う。架空の人間との会話を装って「便所待ちしてるんだ!」とか言ってみたり。
  • エビフライ

    この前まで嫁と口を聞かない仲になっていた。浮気不倫ではなかったが、原因はいろいろあった。喧嘩も多かった。 嫁は夕を作ってくれなくなった。それから、嫁は嫁の夕を作り、俺は俺の夕を作っていた。そしてべる時間も全然違う。寝る時間も違う。一緒に住んでいながら別居している状態だった。 最初はとても腹が立ったが、時間が経てば人間は順応していくのか、自分で自分の分だけ料理を作ることに何の疑問も持ってなかった。調理棚も、明確に俺のスペースと嫁のスペースが分かれ、お互いのスペースに侵した調味料や器具はお互い何も言うこと無く捨てていた。 俺は俺で料理趣味になりつつあった。だが昔、結婚してすぐは料理なんか作らなかった、というか作れなかった。少なくとも嫁みたいにレパートリーに富んで、手早く美味しい料理をつくることは夢のまた夢だった。だが自分のために料理をするとなって自分の料理の腕に辟易し、レシピ

    エビフライ
  • 「行きつけのバー」のススメ

    「行きつけのバー」 男なら誰しもが憧れるだろうが、そう簡単には手に入らないソレ。 僕が手に入れたきっかけは、なかなかに面白いものだった。 大学卒業後、某メーカーの営業職に就職した僕だが、 とある日の外回りで危機的な状況に陥っていた。 「ヤバイ……。う○こしたい……下痢っぽい……」 夕方を過ぎ、最後の訪問先に向かう寂れた商店街で、 僕は冷や汗をかきながらトイレを探していた。 しかし周囲はシャッターの閉じた店ばかり。 トイレを貸してくれそうな店はない。 (こうなったら路地裏でぶっ放すしかないか……) そう思った時に目の前で店のシャッターを開ける、 年の頃60位だろうか、自分の父親と同じくらいの男性がいた。 僕はなりふり構わず、その男性に 「すみません。お腹を下してしまって、トイレを貸してはいただけないでしょうか」 と、持ちうる限り最大限の丁寧さでお願いした。すると男性は、 「いいけど、なんか飲

    「行きつけのバー」のススメ
  • 本当に嘘のような本当の話

    偶然と言えばそれだけの話かもしれないけれど、まさか自分の人生の中で、 こんな不思議なことを経験するとは思いもしなかった。 ブログはやってないし、SNSに書くのもプライバシーが気になるから、 普段は見るだけだった増田に書かせてほしい。 備忘録と言うか、まぁ書かなきゃ落ち着かないってことで、 長文になるだろうけど、吐き出したい。 俺は友人が少ない。 いや、正確に言うと、当に友人と思えるヤツが少ない。というかいない。 友人以上という意味で、一人だけ親友がいる。幼い頃からの腐れ縁で、 お互い三十歳になったが、もう二十五年以上の付き合いだ。 そいつが五年付き合った二つ下の彼女と別れたのは去年の頭のことだ。 仕事海外駐在が決まった彼女から一方的に別れを告げられ、 冬が終わって暖かくなり、親友の気持ちが落ち着くまでは、 毎週末のように散々酒に付き合わされた。 俺は都内で勤めていて、特に用事のない金曜

    本当に嘘のような本当の話
    camellow
    camellow 2016/01/21
    台詞回しがどうにも安っぽい小説臭い。それはさておき読ませる話しだと思う。今の所今年ナンバーワンの増田だよ。
  • 初恋の人で童貞切ってきたが死にたい

    camellow
    camellow 2016/01/15
    全体としては美しい話だけど、いくら初恋と言えども話したことも無い先輩がAVに出てたぐらいでアタフタする冒頭はやや納得がいかない。童貞の30歳オーバーとはこういう感じなのか?
  • ブクマカおにいちゃんと増田の私

    今日もブクマカお兄ちゃんはブクマとスターを配りにやってきた。私がお兄ちゃんに抱きつこうとすると、はてブロお姉ちゃんが間に入って邪魔をした。私はお姉ちゃんの背中にぶつかって、地面に尻をつく。そのまま脱糞した。 「あたし、はてなスターが欲しいの。グリーンでお願い。ね、いいでしょ?」 はてブロお姉ちゃんが甘えた声を出す。ブクマカお兄ちゃんは、よしよし、と頭を撫でて「今日は特別だからな」と言ってグリーンスターを3個もあげた。 私は悔しくて、歯ぎしりしながらお姉ちゃんを睨みつけた。私は妹増田だから、スターがべられないのだった。それにはてブロお姉ちゃんはダサピンクのフリルのスカートを着ていて、童貞を殺しそうなほどにオシャレをしていた。 「ふふ、いいでしょ。GoogleAdsenseの収入で買ったのよ」 私は顔を真っ赤にして、お姉ちゃんにアッカンベーをしてやった。増田妹は、どれだけ頑張ってホッテント

    ブクマカおにいちゃんと増田の私
  • 川本くんが生まれた理由

    くんには生まれた理由があって、そのひとつは、母親なんだけど、その話はしないでおこうと思う。彼の母親のことをそんな風には言いたくないんだ。 それに、川くんが生まれた理由は、そういうことじゃない。川くんは、三人兄弟の末っ子で、誰からも愛されずに育った。 とにかくクラスでも浮いている存在で、何を考えているかもわからないし、そもそも何も考えていなさそうだし、 でもときおりすごく考えてるような言葉をいうので、やっぱり考えているんだろうな、という感じだった。 ある日川くんがいったことがある。 「なぁ、知ってる、人生に意味なんてないんだ」 そんなセリフを言う川くんは、今で言えば中二病なんて言われるのかも知れないけど、僕にはそうは思えなかった。 (僕は後にあのことを知ったのだし、そのときは感覚でしかなかったけど、やっぱり何か感じていたのだと思う。) 今でも覚えているのが、川くんが先生と言い争

    川本くんが生まれた理由
  • 妻の元彼に頼み事をされた

    の元彼から久しぶりに電話があった。 俺「もしもし?」 元彼「君の家の方角にハヤブサが飛ぶのを見た」 俺「それは文字通りの意味か?それとも何らかの…」 元彼「鳥類のハヤブサだ。君は見ていないか?」 俺「見てないが、心当たりはある」 元彼「カラスか?」 俺「そうだ。普段うるさいカラスの声が聞こえなくなった」 元彼「ビンゴと見ていいだろう。君にはハヤブサを守ってほしい」 俺「俺はハヤブサの守りかたを知らない」 元彼「ハヤブサが存在する痕跡を消す事だ。例えば羽根とかフンとかべ残した小動物だ」 俺「俺にはそんなもの見分けられそうにない」 元彼「べ残しはわかりやすい。小鳥やネズミの頭がべられずに捨てられる」 俺「そんなものを拾っていたら、あらぬ疑いを受けかねない」 元彼「そこは慎重にやらなければならない」 俺「俺は不器用だから無理だ。そもそも何から守ろうというんだ?」 元彼「悪

    妻の元彼に頼み事をされた
  • オタクから娘を守った

    先日、幼い娘を公園で遊ばせていると、いかにもオタクとしか思えない男2人が娘に近づいてきた。 娘はプリキュアが好きで、まだ「ぷいきゅあ~」ぐらいしか話せないのだが、この日もプリキュアごっこをして遊んでいた。 オタク2人は、そんなプリキュアごっこをしている娘を見て、どうやら同士だと感づいて、この公園へ来たようだった。 「お嬢ちゃん、プリキュア好きなんだ~」という言葉を皮切りに、オタクたちは娘に質問を浴びせかけていた。 作画がどうたら、演出がどうたら、シリーズを通してどうたらとなかなかに手厳しい質問で、さすがオタクだと私は少し関心した。 しかし、私の娘もいちプリキュアユーザーだ。プリキュアユーザーの端くれとしてオタクどもをぜひ返り討ちにして欲しい。 しかし、私の望みも虚しく、「ぷいきゅあ~」しか話せない娘は、オタクどもの質問に上手く応えることが出来ず、戸惑っているようだった。 娘の言葉にできない

    オタクから娘を守った
  • とあるチ○コの話

    大学生になってすぐに意気投合した女の子(A)がいた。 自分は真面目な話はできるが他愛もない話に花を添えるような話術は持ち合わせていなかった。 ただAは情熱的な人間だ。ユーモアのない僕でもいつまでも話していられた。 ウマが合う、とはまさにこのことでお互いの言っていることが素直に受け止められるような気がした。 求めるままにセックスもした。Aは背徳的行為に興奮するタイプだ。 しかしAとは付き合うことはなかった。 高校の頃から片思いをしていた女の子(B)がいたからだ。 大学受験の都合でBとは長い時間同じ空間にいたのだけれどあまり言葉を交わしたことはなかった。 しかし受験生だった1年という時間は彼女を好きになるには十分だった。なぜ好きなのかは説明できなかった。 きっと勘違いなのだ。長い時間一緒に居たせいで好きだと思い込んでしまった。 Aと付き合わなかった理由は他にもある。 Aはルックスが良くないのだ

    とあるチ○コの話
    camellow
    camellow 2015/10/08
    ほっといてもいずれAにも飽きたよ。逃した魚は大きく思えるものだ。増田文学とは言いにくい作品だけど、なんか気になるから文学枠に入れておこう。
  • BL老師と俺 -BLと暴力-

    〜ここはBLを極めしBL老師(独身)が隠棲する人里離れたあばら小屋〜 俺「老師〜」 老「ほっほっほ、なんじゃな増田くん。また男性向けくされ美少女アニメを持ち前の牽強付会でBL作品としてオススメしに来てくれたのかな? いいかげんうんざりじゃぞい」 俺「それですよ、それ。老師。最近、その……アレのことを考えると、むずむずして変な気持ちになっちゃうんです」 老「精通?」 俺「そんなんじゃなくて、ほら、日のコメディドラマとかで黒人が無神経に『おもしろキャラ』扱いされてるのを見てると……その……なっちゃうじゃないですか」 老「ああ、なるほど。心配しなくていいのよ。それはね、おとなになったら誰にでも起こることなの。だから全然はずかしいことじゃないのよ」 俺「え……じゃあ、このバブみって……?」 老「政治的正しさ、いわゆるポリティカリー・コレクトネス強迫症ってやつじゃな」 俺「的……ゆる……ネス?」

    BL老師と俺 -BLと暴力-
    camellow
    camellow 2015/10/06
    寿司虚空編を思い出した
  • うんこ我慢道

    小さな頃から胃腸が弱く、良く腹が下っていた。 もちろん今でも良く腹を壊す。深夜に泥酔してラーメンした翌朝など酷いものである。どのぐらい酷いかと言えば、ここに書けないほど酷い。 小学生の時分は、なぜか「大の方のトイレに入ると自動的にコミュニティの晒し者にされる」という厳格なしきたりがあり、大きな方をぶりぶりっと出していると、トイレの壁をよじ上って誰かしらが覗いて来たり、偉大なるウンコマンの誕生、登場を大勢で迎える。というのが流行していた。 もちろん、俺もその偉大なるウンコマンとして降臨したこともあれば、尊大なるウンコマンを迎えたこともある。 やがて中学生になり、異性への興味が花開く年頃になると、さすがに男子のウンコマンへ対する興味、情熱も薄れていくのだが、今度は授業中に腹が痛くなってしまった場合、好きな異性の目の前で「ちょっとトイレに……」と手を挙げて行くのが恥ずかしいという、なんだか今

    うんこ我慢道
    camellow
    camellow 2015/09/04
    知性を感じる。
  • 保っ点取の夕暮れ

    2015/09/01改題・改稿  増田農場の福間さんはため息をついた。  ここ最近じゃ、農場のミルクも質が落ちてね、という福間さんの帽子には、冬の地味な青空を思わせる紺色に白抜きの「B」の文字が見える。彼らが世話する農場の動物たちは酷い臭気を放っており、何れもまともな農家から仕入れて来たものではないことを伺わせた。他の農家の厳しい査定や基準をパスせず、廃棄処分寸前とみなされた動物ばかりである。 「では、彼らはそれぞれ違う容姿を持ちながら、同じミルクを出すんですね」  私の問いに対して福間さんは口元だけを緩ませつつも、眉間に険しい皺を寄せたまま答える。 「ええそうですね。彼らの出すミルクは成分こそ似通ったものなのですが、幾分変わった色をしていたり粘度が違っていたりします。だけど結局似たり寄ったりの味のミルクが生産されるので、我々は安定してそれを採取できるんです」  彼が喋り終える声にかぶさり

    camellow
    camellow 2015/09/01
    いい雰囲気なんだけどあと一歩、なにかが足りない(多すぎるのかもしれない)
  • ビンの蓋の話を読んで、思い出したこと

    クリスタルガイザーの蓋もあけにくい。 量が多くて安いから愛飲していたけど、蓋を開けられなくていつも友人に開けてもらっていた。 大学受験のときも、同じノリでコンビニでクリスタルガイザーを買ってから受験会場に行ったのだけど、同じ大学を受ける友人なんていなくて喉が渇いたのに蓋をあけられなかった。 恥を忍んで通路を挟んで隣の席の男の子に蓋をあけてくれるよう頼んだ。彼は快諾してくれて、そんなに固くないよ?と笑いながらあけてくれた。 喉の渇きも潤い、万全の状態で試験に臨めたおかげで第一志望のその大学に合格した。入学すると、蓋をあけてくれた彼も、同じ学科にいた。 理系の学部学科だったので、女子は私を含めて三人しかいなかった。二人は、どうにも話しかけにくいタイプの子だった。 上京してきた友人もいなかったため、顔見知りがいることが嬉しくて、彼とよく話すようになった。 いつも、隣で必修科目を受けていた。彼は明

    ビンの蓋の話を読んで、思い出したこと
    camellow
    camellow 2015/08/28
    やばいなあ。良作が多すぎるんだよ。ほんとに。