自分への覚えも兼ねて、シリーズとしてRAW現像・レタッチについて書いてみます。RAW現像・レタッチのプロセスを公開することで誰かの参考になることがあるかも知れない、またその逆に私自身がコメントや記事へのレスポンスから得るものがあるかも知れないという思いもあります。 今回はそんなことをTwitterで呟いてリプライを頂いた1枚から。草津白根山にある弓池で見た鴨の写真です。 RAW現像のビフォー・アフター 方向性を定める 左:Before 右:After シチュエーションは日が昇った直後、早朝の弓池で順光の条件。朝焼けの時間は過ぎて空は爽やかに明るさを増していく一方、無風で鏡張りになった水面はうっすら紫がかったブルー。空気はやや湿り気があるもののとても透明感のある光景でした。 今回の写真は露出の詰めが甘いものの、撮影時に完成像がはっきりとイメージできていたのでRAW現像の方向性としてはかなりシ
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