昨年と今年のミニノートを比べてみよう。昨年後半から進んでいた画面の大型化は、7型ワイド、8.9型ワイド、10型ワイドと着実に進んでいる。2009年3月16日時点、大手量販店の店頭に並んでいた42機種のミニノート(CPUにインテルのAtomを搭載したノートPC)の中で10型クラス(10型ワイド、10.1型ワイド、10.2型ワイド)のディスプレイを搭載したモデルは半分の21機種。昨年、主流だった8.9型ワイドモデルは2番目に多い11機種となった。大型化した製品には日本エイサーの「Aspire one」、日本ヒューレット・パッカードの「HP Mini 2140」、NECの「LaVie Light BL100/SA6」などがある。10型ワイドクラスに画面が大きくなり、画面の見やすさは12型クラスのディスプレイを備えたモバイルノートと変わらなくなった。画面が大きくなったからといってサイズや重さなどは