キルギスの首都ビシケク近郊の国際空港で、ロシアから帰国した男性(2022年3月29日撮影)。(c)VYACHESLAV OSELEDKO / AFP 【4月5日 AFP】タジキスタンの首都ドゥシャンベで報道関係の仕事をしているエモマリ・サファロフ(Emomali Safarov)さん(24)。ロシアに出稼ぎに行き、建設作業現場で働いていた。今は、給料は安いが、自国で元の職業に復帰した。 これからどうするか、考えていない。ロシアがウクライナに侵攻した2日後、西側諸国の対ロ制裁が発動される中、ロシアからぎりぎり脱出できたことにほっとしている。 「ロシアで30年以上働いているという出稼ぎ労働者の話を聞いた。口々に、今のロシアは昔とは全く違うと言っていた。状況は非常に悪い。働くのもとても難しくなっている」と語った。 求人が減ったロシアで、暴落した通貨ルーブルで給料をもらい続けるか、もしくは求人はさ
![ロシアから帰国すべきか…選択迫られる中央アジアの労働者](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/60a43a65b22aba52981f29b5603f7662a5ea300e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fb%2F3%2F1000x%2Fimg_b3a5b98372d9e6b3f5f4320d6b7db33f211776.jpg)