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ビジネスと歴史に関するcastleのブックマーク (43)

  • 第5世代コンピュータ - 池田信夫 blog

    渕一博氏が死去した。彼は、1980年代の国策プロジェクト「第5世代コンピュータ」を進める新世代コンピュータ技術開発機構(ICOT)の研究所長だった。私もICOTは何回か取材したが、発足(1982)のころは全世界の注目を浴び、始まる前から日米でが出て、欧米でも似たような人工知能(AI)を開発する国策プロジェクトが発足した。ところが、中間発表(1984)のころは「期待はずれ」という印象が強く、最終発表(1992)のころはニュースにもならなかった。 1970年代に、通産省(当時)主導で行われた「超LSI技術研究組合」が成功を収め、日の半導体産業は世界のトップに躍り出た。その次のテーマになったのが、コンピュータだった。当時はIBMのメインフレームの全盛期で、その次世代のコンピュータは、AIやスーパーコンピュータだと考えられていた。通産省の委員会では、国産のAI開発をめざす方針が決まり、第5世

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    castle 2009/07/06
    「日本語で命じると動くコンピュータを目的にし、推論エンジンと知識ベースの構築が行われた」「例外処理が膨大になり、行き詰まった」「自然言語の本質はプログラミング言語のような演繹的な情報処理ではなく」
  • シグマ計画 - 池田信夫 blog

    経済産業省は、「日の丸検索エンジン」について50億円を概算要求することを決めた。これは初年度だけの予算で、総額は300億円といわれる。これについて取材した記者が、経産省の担当者に「過去に第5世代コンピュータやシグマ計画が失敗したことをどう考えているか?」と質問したところ、驚いたことに「知らない」と答えたそうだ。第5世代については、先日の記事でも紹介したので、シグマについてごく簡単にまとめておく。 シグマ計画は、1985年から5年かけて250億円の国費をつぎこみ、国内のコンピュータ・メーカーを集めて、日語で使えるUNIXツールの標準規格をつくろうという計画だったが、これについての通産省の事後評価は存在しない。業界でも、シグマの話はタブーとされており、ウェブにも関連する情報はほとんど出ていない。当事者の話としては、提唱者のインタビューや「被害者」の書いたでふれられている程度である(その他

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    castle 2009/07/06
    「(シグマ計画とは)日本語で使えるUNIXツールの標準規格を作る計画」「プラットフォームとしてUNIX System Vという少数派の方言を固定したため進歩が止まり、日本ローカルのUNIXツールを大量に作り出す結果に」
  • 週刊誌記者の取材に心が汚れた:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点

    週刊誌記者の取材を受けた 大手週刊誌の電話取材を受けて、心が汚れたような気持ちになった。 元ライブドア社長の堀江貴文さんについての取材だった。私は5年ぶりぐらいに堀江さんに2時間ばかりのインタビューをして、その長大な一問一答が今月発売中の雑誌「サイゾー」に掲載されている。その記事を読んだ週刊誌の記者が私に電話をかけてきたのだった。 記者「サイゾーに書いてた以外で、もっとプライベートな話は聞いてないんですか。たとえばどんな遊びをしてるかとか、どんな事をしているかとか。サイゾーのインタビューのトップページは堀江さんが大口を開けてハンバーガーをべてる写真でしたね。やっぱりファストフードが好きなんですかね」 私「いや、ハンバーガーの写真はフォトグラファーの仕込みで、別に堀江さんがハンバーガーを好きということではないと思いますよ。あとプライベートなことは今回の取材の趣旨ではないので、とくだん聞い

    週刊誌記者の取材に心が汚れた:佐々木俊尚 ジャーナリストの視点
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    castle 2009/05/27
    「私を引っかけ質問で誘導して「堀江に取材したジャーナリストの佐々木氏によれば、堀江はすっかり貧すりゃ鈍すになっているようだ」と他者に責任をおっかぶせてリアリティのかけらもないでっち上げ記事を書きたい」
  • はてなーにもわかる金融業界の栄枯盛衰※追記あり - よそ行きの妄想

    なんかリーマンが当につぶれるとか、メリルがバンカメに買収されるとか、 米リーマンHD、連邦破産法第11条の適用を申請 米バンカメがメリル買収を発表、500億ドル相当の株式交換で なかなか盛り上がってきてるから、折角だからはてなのアホどもにもわかるように今の金融業界についてあれこれ書いておく。 要すれば、ソロスがいうように、『経済活動においては小さなバブルの形成と破綻は普通に繰り返されるが、今回の破綻は、戦後60年間膨れ上がって来た、「スーパーバブル」と呼ぶべき信用拡大の終焉を意味する』、ということであるが。 とりあえずニクソンショックまでさかのぼる。ご存知の通り、ここでブレトン・ウッズ体制が終わって、貨幣は金の兌換紙幣でなく、国家の信用となる。金位体制が終わり、当時(そして現在までの)最強国家であった米国の貨幣であるドルを中心としたドル位制が敷かれたわけである。 このことが意味したの

    はてなーにもわかる金融業界の栄枯盛衰※追記あり - よそ行きの妄想
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    castle 2009/03/07
    「(ドル本位制とは)貨幣がただの信用になって、かつ商品になったということ。様々な国家の信用がドルを基準に計られ、値付けされ、取引された」「これをもって世の中のあらゆる信頼や価値は商品化されつくした」
  • 井深大 [Sony]- Wikipedia

    井深 大(いぶか まさる、1908年(明治41年)4月11日 - 1997年(平成9年)12月19日)は、日の弁理士、電子技術者、実業家、教育者。位階は正三位。 栃木県上都賀郡日光町(現在の日光市)出身。盛田昭夫とともにソニーの創業者の一人。 生涯[編集] 祖先は会津藩の家老であり、親戚には飯盛山で自刃した白虎隊の井深茂太郎や明治学院総理を歴任した井深梶之助、ハンセン病に一生を捧げカトリック看護師協会の会長を歴任した井深八重がいる[注釈 1]。日露間で樺太・千島交換条約が締結された後、祖父基が公務員として千島列島を巡回し、明治11年に占守島を訪れているが、その際に現地で撮影された集合写真に収まっていた吏員の一人が祖父基であることを後に井深大自身が確認している[1]。2歳の時、青銅技師で水力発電所建設技師であった父、甫の死去に伴い、愛知県安城市に住む祖父のもとに引き取られる[2]。 母さわ

    井深大 [Sony]- Wikipedia
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    castle 2009/02/28
    「5年間の努力を続けても製品としての完成はほど遠かった。だがその結果全く新しい方式のブラウン管であるトリニトロンの開発に成功」「(井深さんは)未来を考え、見ることで、現在を、明日を知るひとだった」
  • ソニー - Wikipedia

    ソニー株式会社(英: Sony Corporation)は、日の総合電機メーカーであり、テレビ・デジタルカメラ・スマホ開発事業、ネットワークサービス事業、映像制作ソリューション事業、ライフサイエンス事業を展開するエンタテインメント・テクノロジー&サービス(ET&S)事業を担うソニーグループの企業である[3]。 2021年4月1日のグループ再編以前の法人(旧:東京通信工業株式会社、現:ソニーグループ株式会社)と、以降の法人は別の法人格であるが、商号・営業上は連続しているため、以下では特記しない限り、「ソニー」を名乗った法人について連続して扱う。 1946年に井深大、盛田昭夫、太刀川正三郎らが、日の東京都中央区日橋にあった百貨店・白木屋の3階の一室を借りる形で事務所兼工場を設けて創業した。創業当初は中央区・日橋に拠点を置いていたが、その1年後の1947年には品川区・北品川(御殿山エリア

    ソニー - Wikipedia
    castle
    castle 2009/02/27
    「1946年に井深大、盛田昭夫らが東京都中央区日本橋の白木屋 (後の東急百貨店日本橋店、現在の『COREDO 日本橋』の場所)3階に東京通信工業株式会社を設立。これがソニーの前身」
  • Made in Japan - Wikipedia

    Made in Japanの置時計 山田訓氏所蔵「MADE IN JAPANの置時計 1960年代を中心に」展より Made in Japan(メイド・イン・ジャパン、日製)とは、「日で製造」された製品であることを示す表記。 近代に入り、輸出が始まった日製品は、必ずしも良質とはいいがたい場合も多く、海外での評判も現在ほど良いものではなかった。ソニー創業者の盛田昭夫は「戦前から、日製の高級品は外国ではほとんど知られていなかった。それどころか、日製のレッテルをつけた商品は(一般には)品質が悪いというイメージが定着していた」と述べている[1]。 それでも徐々に日製は台頭していき、ヴェルサイユ条約で使われた鉛筆はすべて日製だったと伝わる[2]。元陸軍大将宇垣一成は1946年に1936年を回想して「(陸軍の動きに対し)これはどうも大変な事だ。その当時の日の勢というものは産業も着々と興

    Made in Japan - Wikipedia
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    castle 2009/02/27
    「国内のメーカーも生産コスト低減のため中国やタイといった諸外国に生産拠点を移しているため「Made in Japan」表記製品は年々減少している」「日本技術や著作権の漏えいを恐れた日本企業が海外から工場を撤退」
  • じゃやめた! - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    わかりやすい、と言えばそれまでですが・・・ 米金融大手ゴールドマン・サックスのビニアー最高財務責任者(CFO)は4日、金融危機対策のための緊急経済安定化法に基づき、資注入された100億ドル(約9000億円)の公的資金を返済する意向を表明した。 オバマ政権は同日、公的資金による救済を受ける金融機関幹部の年収の上限を50万ドルに制限する方針を発表したが、政府による規制を避け、財務の健全性をアピールする狙いとみられる。 (産経より) はっきりいえば、公的資金出してやるから5000万円以上給料とるなよ、といわれたんで、 「じゃ,返す」 ってことに。 良し悪しは別にしてさすがです。わかりやすい(笑)。 モルガンスタンレーも続くようですね。いいんじゃないすか。妙に公的資金にもたれかかる日の経営陣よりどれだけましなことか。 前にも書いたので繰り返しになりますがモルガンとゴールドマンは間違いなく復活し

    じゃやめた! - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
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    castle 2009/02/07
    「投資銀行は元々非公開で手堅く儲けるお友達ビジネス。そこにソロモンが喧嘩を売った。トレーディング(手張り)で自らのバランスシートをリスクに晒してとんでもないポジションをとって市場を支配する手法をとった」
  • マイクロソフトの歴史 - Wikipedia

    マイクロソフトの歴史(マイクロソフトのれきし)では、多国籍のコンピュータ技術会社であるマイクロソフトの歴史について記す。マイクロソフトの事業の源流は、1975年にBASICインタプリタの開発をはじめたことにある。現在の最主力商品はMicrosoft Windowsオペレーティングシステムおよび生産性向上ソフトウェアのMicrosoft Officeシリーズである。現在ではマイクロソフトは、年商442億8000万米ドル、102の国において従業員7万6000人を抱え、全体的に成功しており、コンピュータ・デバイスのための各種ソフトウェア製品を広範囲に開発、製造、ライセンス販売を行っている。 1975年-1978年:マイクロソフトの設立[編集] 「ポピュラーエレクトロニクス」1975年1月号に掲載されたAltair 8800の紹介記事を読んだビル・ゲイツとポール・アレンは、その新しいマイクロコンピ

    マイクロソフトの歴史 - Wikipedia
    castle
    castle 2009/01/23
    「マイクロソフトが公にリリースした最初のオペレーティングシステムは、UNIXから派生したものだった」「DOS (Disk Operating System) は、マイクロソフトを真の成功へと導いたオペレーティングシステム」
  • 愚昧なエコノミスト - 大石英司の代替空港

    今日は全国的に新刊「北方領土奪還作戦5」の発売日なのですが、未だにアマゾンコムには書誌データが載っていないんですよね。果たしてどうなっているのか……。 しかし、桜田門外の変といい、坂下門外の変といい、水戸藩浪士は良い仕事をしてくれましたねぇ。当に有り難うございました(^O^)/ いや、やらせたのは長州でしょう? あたしら無関係ですからぁ。 やっぱりこう、世界の革命史の鉄板パターンですよね。腹黒い奴らが自分らは土俵に上がらず、純粋真っ直ぐ君を煽って鉄砲玉に使うというのは。 ※ もう内需には頼れない という論文が、先週の水曜辺りだったかな、三菱UFJ証券チーフ・エコノミストの水野和夫氏の文によって朝日に掲載されました。スキャンした画像をブログに貼り付けましたので、ぜひ読んで下さい。ちなみに先週の朝日は、駒澤大準教授の飯田泰之氏の「デフレ対策が若者を救う」とか、リチャード・クー氏のバランスシー

    愚昧なエコノミスト - 大石英司の代替空港
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    castle 2008/08/26
    「世界の革命史の鉄板パターン。腹黒い奴らが自分らは土俵に上がらず、純粋真っ直ぐ君を煽って鉄砲玉に使う」「実は世界中がアメリカの過剰消費にぶら下がっていた」「消費者がいる以上、そこに消費経済は存在する」
  • マーケット: 日経電子版

    日経電子版の総合投資・金融情報コーナー。株式・為替から債券、商品、新興国市場など国内外の最新マーケット情報はもちろん、第一線の記者による分析・解説記事を豊富に提供します。企業の最新ニュースや詳細な株価・財務データを提供するオンライン版の「日経会社情報」、チャートや銘柄管理ツールなどの便利な機能も充実しています。

    マーケット: 日経電子版
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    castle 2008/08/05
    「ショック:歴史とは本質的に不連続なもので、「ある日突然に」劇的な変化が訪れて、それから先は得てして考えてもみなかった未来が開けてくるもの」「「トレンド」は予測できるが、「ショック」は予測できない」
  • アンディ・グローブ - 池田信夫 blog

    インテルについては多くのが書かれているが、グローブ自身に文才があるので、彼の『インテル戦略転換』が今でもベストだ。その企業戦略を分析した研究書としては、『インテルの戦略』がすぐれている。『インサイド・インテル』は、ライバルばかりでなく元社員に対しても訴訟を起して独占を維持するインテルの秘密主義を批判している。 書は経営分析としては物足りないし、グローブの伝記としては彼の自伝のほうがおもしろい。特にインテルの最大の転機であるMPUの開発過程がほとんど抜けていて、著者(経営史の専門家)が半導体産業を十分理解していないように思われる。ただインテルの歴史をだいたい知りたい人には、これぐらいで十分だろう。 インテルと日の接点は少なくない。初代のMPUである4004を発注したのは日の電卓メーカー、ビジコンだったし、それを設計したのは嶋正利氏だった。NECも、V30のころまではインテル互換C

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    castle 2008/07/06
    「あのとき日本メーカーがビジコンを買収していれば、全世界のMPUの特許を押さえられたはずだし、NECがもう少しがんばれば、AMDぐらいにはなれたかもしれない」「今のように惨敗したのは、経営戦略の誤り」
  • 放送業界と江戸時代の「幕藩体制」 - 池田信夫 blog

    ASCII.jpのコラム「地デジのIP放送、なぜ東京ローカル?」に、鬼木甫氏(大阪学院大学教授)からコメントをいただいたので、そのまま掲載する:「地デジのIP放送、なぜ東京ローカル?」を読んで、筆者は江戸時代の幕藩体制を連想します。「自由な移動を許さない」点で両者が共通しているからです。 江戸時代には国民がそれぞれの藩内に閉じ込められ、藩外への移動は関所によって制限(規制)されていました。このシステムは、藩主と藩の支配者(上級武士)が藩を統治し、藩内の農民から富(租税)を集める役を果たしていました。もし藩外への移動を自由化すれば、農民は暮らしやすい場所に移ることになり、農民からの収税の上に成り立っている体制が崩れるからです。そして全国にわたる藩の頂点に幕府があり、将軍を名目的リーダーとした幕閣が幕藩体制を動かしていました。つまりこのような幕藩体制は、武士による農民の支配を維持し、「中世的

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    castle 2008/06/05
    「仲介・流通の事業者や団体が、既得権益を守るために情報流通に制約を加え、視聴者やクリエーターの利益を害していることは、農民を守ると称しながら政治権力と結び付いて米の買占め、独占に狂奔した商人・問屋」
  • 「読書」という宗教〜レバレッジ、ライフハック、マインドマップ - 【海難記】 Wrecked on the Sea

    雨季のバンコク2泊4日旅行記 夏は苦手と言いながら、春先の憂を吹き飛ばしたくて、今年も海外旅行の予定をいれてしまった。昨年20年以上ぶりに海外に足を伸ばし、旅をすると人生の栞が増えることを実感してから、だんだん旅が好きになってきたように思う。 今年の行先は雨季まっさかりのタイ・バ…

    「読書」という宗教〜レバレッジ、ライフハック、マインドマップ - 【海難記】 Wrecked on the Sea
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    castle 2008/05/24
    「コミュニケーション消費としての読書」「レバレッジ・ライフハック・マインドマップ」といった名の付く一連のビジネス書は、アメリカ由来の一種のカルト宗教としての「知的生産術」の現代版布教書だと私は思う」
  • お兄様、あなたは堕落しました。:アルファルファモザイク

    編集元:萌えニュース+板より「【評論】岡田斗司夫「オタクはすでに死んでいる」─ 強い自負心と社会性を持つ「貴族」から、発売された新製品を消費するばかりの存在に」 1 まっちょつるぎφ ★ :2008/05/06(火) 00:35:13 ID:??? “著者に会いたい” 『オタクはすでに死んでいる』(新潮新書・714円) 岡田斗司夫(49) ■「貴族」だったはずが… アニメやマンガをはじめ、今や海外でも認知されるようになった日の「オタク文化」。その擁護者であるオタク評論の第一人者、岡田斗司夫さんが、オタクにとって衝撃的とも言える表題のを出した。「自己否定だという反論から、その通りという意見まで賛否両論の声が多数。でもこのは、オタクの世界のことだけを書いたとは思わないでください」 80年代に、アニメやゲームなどに熱中する若者の呼称として登場したオタク。「根暗」など一時の負のイ

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    castle 2008/05/07
    アニメ・ゲーム・ラノベといまやどんだけ制作されていると思ってんだか、いわんやネットなんてものまである始末…消費仕切ることすら無理無理無理無理カタツムリ!! なんだよ><
  • ベアー救済その2 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    しかし相変わらずいい加減な記事が横行して辟易とします。 ベアースターンズを全米5位の投資銀行、とか、書いてそれっきりなのですが、それだけでは今回の救済劇の裏は分からん訳です。彼らは要するにCDOのブティックなのです。それが潰れたらだれもCDOの当の価値を判定できなくなる可能性すらある・・・と迫って欲しかったね。 実際東京市場でセカンダリーでドル建てのCDOががんがん取引できるなんてベアー以外ありえなかった。その意味では投資銀行ではなくて、所謂証券化商品のブティックな訳で、それを救済した・・・・所に重大な意味があります。 JPモルガンをモルガンスタンレーと同じだと思っている人が多いのにもびっくり!! 実は、純粋に投資銀行と呼べるのは、モルガンスタンレーとゴールドマンサックスだけです。所謂投資銀行業務はこの2社がご先祖さま。方やWASPの雄、方やユダヤ資の雄、ということで業界を二分していま

    ベアー救済その2 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
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    castle 2008/03/18
    「(ベアースターンズが)潰れたらだれもCDOの本当の価値を判定できなくなる可能性すら」「実は、純粋に投資銀行と呼べるのは、モルガンスタンレーとゴールドマンサックスだけ。方やWASPの雄、方やユダヤ資本の雄」
  • 氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長した人たち - 分裂勘違い君劇場

    氷河期*1の猛吹雪の中にいたのはid:repon氏やid:sync_sync氏などのように氷河に人生を押しつぶされた人たちだけではない。 id:dankogai氏、id:muffdiving氏、id:naoya氏、id:jkondo氏、そして僕自身も氷河期をくぐり抜けた。 過酷な時代だった。 それまで倒産するはずがないと信じられてきた銀行が倒産したことで、銀行が銀行を信用しなくなり、信用収縮が起きてインターバンク取引が滞りまくった。経済の血液がながれなくなり、心筋梗塞の症状を呈し始めた。 問題は金融システムなのに、なぜか小渕内閣は見当違いな景気対策に税金を湯水のごとくつぎ込み、経済はたいして回復しないまま膨大な借金の山だけが残った。 つまり、この氷河期は単なる不運ではなく、人災だった。 「誰の責任でもない」というのは嘘だ。 この惨劇の責任を負うべき人たちは、たしかにいる。*2 金融という血

    氷河期の猛吹雪にズダボロに引き裂かれた人々と、グングン成長した人たち - 分裂勘違い君劇場
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    castle 2008/02/29
    「誰かが生き残るためには、誰かがババを引かなきゃ。僕はババを引くのなんてまっぴらごめんだったから、ババを上司に押しつけた。しわ寄せは上司に行き、上司のボーナスは減り、上司の顔はますます憔悴していった」
  • トヨタと野村證券 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 

    「おい、どこに中国製品が入ってるかわからんのだから、原型のない、ハム、だのコンビニのコロッケだの、チキンナゲットなど、中身のわからんものはべちゃためだぞ!! 」 「はい、わかってます。」 「 あと、うなぎはもちろん、スーパー等で売っている貝類もほとんどメードインチャイナで、麻痺製貝毒とか大腸菌とかうじゃうじゃ入ってるらしいぞ。」 「 はい、わかってます。」 「 野菜もだめだぞ。ピーナッツもほとんどチャイナ。これからつまみを買ってくるときは慎重に選んでこいよ。」 「 はい、でもぐっちーさん。一言いいですか。毎朝お飲みになってるそのペットボトルのウーロン茶、おやめになった方がいいんじゃないですか??」 「・・・・・」 以上実話に基づく・・・・情けない。 さて、1985年以来、というようなものが相次いだのであれこれ調べているうちに気が付いたことがあるので、今日は備忘録的書き込みです。若い方はえ

    トヨタと野村證券 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら 
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    castle 2007/07/06
    「本業集中とばかりに折角芽を出し始めた投資銀行業務、ボーダレスのM&Aなどの部隊を全て国内に引き戻し、彼らを支店で自転車に乗せ株の注文をとれ!! と。どれだけ優秀な国際金融マンが野村を去ったか」
  • 池田信夫 blog - オープンソースについての誤解

    前の『ウェブ人間論』に比べると、話が噛みあっているだけましだが、中身が薄いのは同じだ。ウェブと脳のネットワーク構造の話など、おもしろい論点はあるのだが、茂木健一郎氏の専門知識が中途半端なので深まらない。気になったのは、梅田望夫氏のオープンソースについての認識だ:オープンソースというのは、誕生してからわずか10年以内です。もともとフリー・ソフトウェアというのはあったけれど、それは一つの研究室の中で作られるなど、物理的制約に縛られていた。(p.33)Richard Stallmanが聞いたら、椅子から転げ落ちるだろう。GNUプロジェクトができたのは1984年、Linuxの開発が始まったのは1991年だ。EmacsもTeXも、インターネットを使ってさまざまなバージョンが共同開発された。たしかに"open source"という言葉をEric Raymondが使い始めたのは1998年だが、それ以前か

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    castle 2007/05/20
    「オープンとかフリーとか強調してないのは、初期のハッカーにはそれが当たり前だったから」「ネットが著作権や特許に汚染され」「オープンソースの文化は、原理的に財産権の保護を基盤とする資本主義と矛盾する」
  • 「アニメの制作費が安いのは手塚治虫のせい」というのは本当か - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)

    こんなのがあったので少し気になった。 →アルファルファモザイクより「日のマンガ、アニメ業界を駄目にしたのは手塚治虫?」 6 名無しさん名無しさん :2006/03/07(火) 14:54:26 手塚のせいで低賃金なんだっけ。 検索しても主流はそんな感じだった。 →手塚治虫 アニメ 制作費 - Google 検索 「はてなダイアリー」のキーワードを見てもそんな感じだった。 →手塚治虫とは - はてなダイアリー また、日初の連続テレビアニメを世に送り出すなど、テレビアニメの始祖でもある。一方で、マンガの収入をアニメの制作費に充てて予算を極端に抑えたため、のちのテレビアニメの制作費が長年にわたって低くとどまる原因になったとする説もある。 人力検索で見てもそんな感じだった。 →人力検索はてな - 手塚治虫がマンガ/アニメ界に及ぼしたさまざまな影響のうち、功罪の「罪」の方が、もしあるのでしたら教

    「アニメの制作費が安いのは手塚治虫のせい」というのは本当か - 愛・蔵太の気になるメモ(homines id quod volunt credunt)
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    castle 2007/01/10
    「なお現在と異なり、当時のアニメーターの給与はとんでもなく高く(航空会社パイロット並)、高卒で5年働けば家が建つ唯一の職場と呼ばれていた」え? うわ。http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20070111/anime