2008年07月25日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Culture この手があったか! - 書評 - 日本という方法 ああ、やっとこの本を紹介できる。 日本という方法 松岡正剛 初出2008.07.17; 「課題図書」につき暫く更新 本当はすぐにでも紹介したかったのだけど、この「方法」に対する私の理解が正しかったのか、「検算」してからそうしたかったのだ。そして今日、著者本人に検算していただく機会を得た。「間違い」ではなかったという確証以上のものを得る事が出来た。 日本を知りたかったら、まずこれを読め! だけど、「100冊読むよりこの1冊」なんてことは言わない。 それは、日本という方法ではないのだから。 本書「日本という方法」は、私がこれまで読んだ日本論の中で、心身ともに最も腑に落ちた一冊。The Bestである。そしてこの本を読んだ事で、読書欲がますます高まった。なぜ数多の良著のよう