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cultureに関するcatfistのブックマーク (25)

  • 梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。

    【要旨】 梅田望夫さんが水村美苗『日語が亡びるとき』の紹介をしていた。ブックマーク数は多いのだが、梅田さんの紹介にやや舌足らずな点もあるからか、反応もいまひとつのような気がする。ただ、わたしも水村さんの論を読んで非常に感銘を受けたことはたしかなので、まずは、水村さんの議論の骨子を紹介してみることにした。ただし、わたしが読んだのは新潮9月号で発表されたものであり、ここで紹介することもの第1章から3章までの議論にとどまる、という点をご海容頂きたい。 ここで紹介したのは水村さんの問題意識であり、この問題に対して水村さんがどのように思考を進めていくか、というメインの部分については実際に「新潮」9月号やをごらんいただきたいと思います(この一文追記)。 (追記2)梅田さんがこのをどう見ているかについては、すでに8月時点でこのの前身の論稿に触れられたエセーがすでにあるのでこれもご覧になるとよい

    梅田望夫「紹介・水村美苗『日本語が亡びるとき』」の補足説明を試みる。
  • ガイア教の天使クジラ その1 神は細部に宿り給う

    最近IWCの総会があった関係でいくつか反捕鯨問題のニュースを見かける。 痛いニュース(ノ∀`):“日の怒り爆発!” 「国際捕鯨委員会(IWC)脱退も」 日政府表明…新機関設立も 痛いニュース(ノ∀`):【捕鯨問題】「日の対応は子どもじみたかんしゃく。母親は子供のかんしゃくを認識するものだ」…オーストラリア環境相  他にも探せばいくらでも出てくると思うが、議論はたぶん私が初めてこの問題に興味を持ちだした十年以上前からまったく変わっていないだろう。賛成派は「欧米白人キリスト教圏の文化帝国主義反対!」と叫び反対派は「水産庁の役人利権に利用される民族主義者キモイ! グローバルスタンダードに逆らって国益を損ねるな!」と叫ぶ。 LinuxとかperlとかFXとか - そんなにみんなクジラいたいんだろうか?  そんな中で上のページの人の「訳が判らない。」という素直な感想は貴重に見える。確かにこれ

  • ぬる速 英語系の大手のアニメファンサイト

    424 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2007/11/21(水) 01:13:39 ID:HRFN556a0 まず、Aさんが好んで出入りする英語系の大手のアニメファンサイトには、アメリカ人を はじめアジアやヨーロッパなど、世界各国からファンが集まります。 そのアニメを受け取るお国柄の違いが面白いわけです。 たとえばアメリカ人のアニメファンはアニメを通じて自分をいっぱしの日通だと勘違いして 大間違いな日論を展開し、フランス人やイタリア人は古いアニメの話題になるといつき ドイツ人はとにかく変態です。 中国人は時々思い出したように日の悪口を書き始めて火がついたように猛烈に BBSを荒らし、韓国人はいつも日人の悪口を書いています。  カナダ人が日への悪口の書き方を見て中国人か韓国人かを当てる遊びをしはじめ イギリス人が仲裁に入る。そういうムチャクチャなカオスを楽しむのが海外

  • 最近の初音ミク批判について思うこと - 花見川の日記

    araig:net - 初音ミクの魅力がオタクでない僕には分からないので教えて下さい 初音ミクか……。 正直、画像検索失踪事件が釣りかどうかとか以前に、ここ1ヶ月の一大初音ミクキャンペーン自体が壮大な釣りなんじゃないか、と思うぐらい、初音ミクの何が凄いのかさっぱり分からない。ニコニコ動画大好きな俺としては最初ムッとしてしまったんだけど、よおく読んでる内に「ああ、この人は当に音楽が好きなんだな。だから初音ミクを批判しなきゃいけない部分があるのか。」と納得してしまった。 (あくまで「音楽好きは全員初音ミク嫌い」というわけではなくて、音楽好きな人の中で「これは許せない」と感じざるを得ない人がいる、という意味。) 初音ミクムーブメントは質的にはアイマスMADの流れと同じで、「これは凄い!」と感じた人が見据えてる先もおそらく同じ。で、初音ミクは音楽ツールの一種ではあるのだけど、質的には音楽ツー

    最近の初音ミク批判について思うこと - 花見川の日記
  • 深い山の奥のぬるい水 - ぶろしき

    http://www.momoti.com/blog/2006/09/post_188.html ももち ど ぶろぐのこのエントリにはハッとした。 世界がちょっと違って見えてくる。 これを読んだ後だともう、神社の鳥居が赤いのは「まんこ」を模しているからだとしか思えなくなってしまう。 不謹慎極まりない。 稲荷神社なんかによくある、参道に沿ってたくさんの鳥居が連なっているあの光景。あれなんかまさに膣であり「産道」の見立てだったんだなと。 納得。今まで気づかなかったのが不思議なぐらいに。 生まれてきた道を逆に辿って「かつてのあの場所」へ。鳥居はこの世の垢を洗い流し無心に帰るための、無意識に作用する退行催眠装置。 環境管理型宗教。 もう一つ思い当たったのは、日人が持っているいわゆる「秘湯」への憧憬。人里離れた山の奥深くにひっそりとたたずむ温かい泉への幻想。 赤ん坊が狭い産道を通ってこの世に生まれ

    深い山の奥のぬるい水 - ぶろしき
  • (浅草寺の)子宮的構造。 - ももち ど ぶろぐ

    セクシャルなことのメタファーに満ちた暮らしが、日人にとってふつうのことだったのかもしれません。(三砂ちずる:『オニババ化する女たち』:p167) 図:ロラン・バルト:『表徴の帝国』:p53 浅草寺における子宮的構造について 人類の抱いた最初の哲学的謎は「子供はどこからやってくるのか」という質問なのであった。すると女性の股間の洞窟は「無」への入り口なのであるから、それを人目にさらして、子供はここからやってきましたと言うことは、「無」を裏切ってしまうことになる。(中沢新一:『アースダイバー 』:p195-196) 浅草寺のご尊である観音様は、ご開帳されたことのない絶対の秘仏であり 「無」である。地元の方々は見たら目が潰れると教えられているので当に誰も見たことがない――しかしこれが浅草の象徴である――。 それを私はありがたく日々拝んでいるわけなのだが、中沢新一は、そのこと(見えない観音様)

  • 内田樹「下流社会 学ばない子どもたち 働かない若者たち」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    講談社 2007年1月 内田樹さんの教育論である。副題のように、今の日の子供がなぜ学ばなくなったかを論じているもので、その理由として《子供たちが早くから消費社会にさらされ、消費者として学校に登場するからであり、教育の場も消費社会の特徴である等価交換の場として捉えているからだ》という諏訪哲二氏の「オレ様化する子どもたち」(中公新書ラクレ 2005年3月)の説を紹介したものである。内田氏は、その説に全面的に賛同するとともに、例によって内田氏の打ち出の小槌である「始原の遅れ」論を、等価交換に対峙するものとして出してくる。 気がついたときはすでに自分は「債務者」である。だから、その「債務」を清算しなければならない。この「始原の遅れ」の意識がオーバーアチーブすることを私たちに義務づける。 しかし、これが《われわれは原罪を負っている》ということとどう違うのだろうという気がする。この「始原の遅れ」とい

    内田樹「下流社会 学ばない子どもたち 働かない若者たち」 - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • 鏡の法則とその批判 - 読書感想日記

    「鏡の法則」やその批判がどんなものか知らない人はリンク先を見ていただきたい。俺が気になっているのは、この「鏡の法則」をどう解釈するか、というところなの。 「鏡の法則」は、斜め読みすると何だかいい話なんだけど、きちんと読んでいこうとすると引っかかっちゃう人がいるという、そういう話だ。pavlushaさんのまとめが分かりやすいので、ちょっと引用させてもらおう。 よく読むと、この話の全体構造は次のようになっています。 1.A子の息子がC君にいじめられる。 ↓ 2.B氏がA子にアドバイスする。 ↓ 3.A子がアドバイスを実践する。 ↓ 4.A子とA子の家族が和解する。 ↓ 5.C君がA子の息子をいじめなくなる。 うーん、実にわかりやすい。 この4.と5.の間に何の関係もないじゃないか、というのがもっぱらの批判で、こんなのにひっかかるようではA子さんは心配だ、という意見がちらほら見られるわけ。そして

    鏡の法則とその批判 - 読書感想日記
  • ポストモダン論(前) - 萌え理論ブログ

    知の欺瞞? まなざしの快楽 彼は、元々は私の影響でポモ系の語彙を使い始めたのですが、意味が分かりにくいし、よく言葉を間違っています。こういう文章に触れてポモ系への誤解が増します。 ポストモダン系の論者は分かりにくいことが多いのですが、私は素人なので分かりやすいポストモダニストになろうと考えています。ジャーゴンは拡張性を残すために使うけれども、その予備知識がなくても理解できるように述べたいと思います。今まで暗黙の内にその概念を使っていましたが、正面切って説明することはありませんでした。しかし、長く読んでくれる読者(がいると信じて)のために、一度解説しておきます。 木構造 XML用語事典 (木構造) 木構造 - Wikipedia 図式A 神→人 親→子 男→女 兄→妹 大人→子供 教師→生徒 作者→読者 上司→部下 親子・男女 まず、小説家や画家のような作家のことを「先生」と呼びますね。素朴

    ポストモダン論(前) - 萌え理論ブログ
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    絵の超初心者ド下手くそ人間が、20日間絵を描いて感じたこと わたしは、「文の人」だ。絵を描くのは大の苦手。 そんなわたしが、ひょんなことから絵を描き始めた。 そうしたらおもしろくなって約20日間、なにがしかを描きつづけている。 未知の領域での挑戦は、発見が多い。 また、ここまで絵を描けない人間の挑戦は、あまりネッ…

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    catfist
    catfist 2006/01/15
    正統科学⇔疑似科学の二項対立の虚しさ。
  • [書評]人類の未来を考えるための五〇冊の本(ランド研究所): 極東ブログ

    米国の有名なシンクタンクの一つであり、インターネットの生みの親とも言えるランド研究所が人類の未来を考える上で重要だとする五〇冊ののリストを昨年年末に提示していた。”50 Books for Thinking About the Future Human Condition”(参照)がそれである。各書籍にはなぜそれが重要かという簡単な解説もある。 日人にしてみるとこうした書籍はできるだけ邦訳で読みたいものだ。なので、この機に邦訳があるものの対比リストをざっくりとだが作成してみた。 間違いもあるかもしれない。邦訳がないもので自分のわかる範囲については代替のを挙げておいた。 なお、米国のシンクタンクの重要性については、「第五の権力 アメリカのシンクタンク(文春新書)」(参照)を一読されるといいだろう。 過去 The New Penguin History of the World 図説 世

  • 10万年前から語り継がれてきた物語:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)

    ただひたすら圧倒され、一気に読みきってしまいました。 ぜひオススメしたいと思います。まずはこの写真を見てみてください。 インディアンのとある一支族に伝えられているこの口承史は、彼らの祖先が朝鮮~日一帯から、ベーリング海峡を渡ってアメリカ大陸へと移住した一万年の歴史、そして出アフリカを含めると、なんと10万年の歴史を、今に伝えているようなのです。 一万年の旅路―ネイティヴ・アメリカンの口承史 ポーラ アンダーウッド (著) [Amazonで詳細を見る] 物語は、1万年前からはじまります。このときこの一族は、朝鮮~琉球、日列島辺りに住んでおり、温暖な気候の中、大いに繁栄していました。 しかし突然、大地震と火山、そして津波が襲い、一族の大半が死に絶えてしまいました。 残ったのはたった35人。そしてこの35人は、総力を結集し、シベリアまで歩き、氷河期が終わろうとしているベーリング海峡を渡ること

    10万年前から語り継がれてきた物語:小鳥ピヨピヨ(a cheeping little bird)
  • http://www.doblog.com/weblog/myblog/6362/2078734

  • Excite エキサイト :ブックス 日刊!ニュースな本棚 愛と学問の旅立ち - 「第28回 戦後は何も片付いていない——中島岳志インタビュー 其の一」

    1975年大阪生まれ。大阪外国語大学(ヒンディー語専攻)卒業。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。京都大学人文科学研究所研修員。南アジア研究の若き俊英。ヒンドゥー至上主義の民族奉仕団(RSS)や世界ヒンドゥー協会(VHP)に体当たりし、ヒンドゥー・ナショナリズムの最前線を生で伝えた『ヒンドゥー・ナショナリズム』(中公新書ラクレ)が大いに注目を集めた。その集大成ともいえる『ナショナリズムと宗教――現代インドのヒンドゥー・ナショナリズム運動』を8月に上梓。4月にも学生時代以来、魅了され続けたインド独立運動の闘士ラース・ビハーリー・ボースの生涯を描いた『中村屋のボース』(白水社)を刊行した。 「インド」「ヒンドゥー・ナショナリズム」という単語を目にして、すぐさま「関係ねえや」と思わないでほしい。中島さんが伝えるインドのナショナリズムは、この日でも決して他人事ではありません

  • http://www.jmam.co.jp/report/consultant_eye/column050804.html

  • ホーキングの「最大の謎は女」という言葉とネオテニー化・ヲタク文化(@w荒

    嫁にDVされている男の発言は重いな(@wぷ -----------引用----------------- カリフォルニア州オークランド発--科学の発達により、宇宙の起源に関する疑問への答えがまもなく提示されるだろう。 高名な理論物理学者のStephen Hawkingが、米国時間10日夜に当地で行われた講演のなかでそう語った。 (中略) また、優れたユーモアのセンスの持ち主としても知られる Hawkingは、この日の講演のなかでも再々にわたってそのセンスを発揮。 同氏は、自己紹介の際にあるエピソードを披露した。 先ごろ行われたテレビ番組「Larry King Live」でのインタビューのなかで、 「宇宙について理解していないことが何かあるか」と尋ねられた同氏は「女性」と応えたと語った ----------------------------- 男

  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    catfist
    catfist 2005/10/31
    へぇーへぇーへぇー
  • 圏外からのひとこと(2005-10-12) 【小学生でも書ける天声人語 作文マニュアル】

    * 2ちゃんねらによる民主党乗っ取り計画 -- redpurge.org redpurge.orgでは、現在党員数約3万人の民主党に入党して、内部から変え、自民党に対抗できる、経済左派の保守のきちっとした政党を作りたいと願う人々に文書を通じて情報を提供します。 外交面では現在の民主党と反対の方向で、内政、経済政策ではより弱者保護に力点を置いた政党を作りたいということです。ただし、一から政党を立ちあげるのは困難なので、民主党に党員として入党して、民主党の政策を変えていこう、という運動で、嫌韓流の購買者30万人をこの運動の潜在的支持者と見て、そこに訴えていこうという計画のようです。 公開の議論により民主党の外交政策が明確になっていくのはよいことだと思います。 * My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たち

  • My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法

    英語があんまり好きじゃないけど、専門のことについては好き嫌いはともかく英語を道具として使いたい。そういう人に向けての英語勉強法です。 (1) Web 2.0/次の10年/Open Source/Google/Longtailみたいなネット関連の最新動向について、質の高い論考をたくさん読み、自分が実際に使うかもしれないなぁと思うような語彙を増やすとともに、借用できそうな文章を抜き出して、それら(英文)をできるだけたくさん暗記すること。ここで使う「質の高い論考」は次のリストから好みに応じて選んでください(理想を言えば全部)。もっとテクニカルにディープなものがよい人は、自分が気に入った文章を選んでください。 「We Are the Web」 http://www.wired.com/wired/archive/13.08/tech.html 「What Is Web 2.0」 http://ww

    My Life Between Silicon Valley and Japan - Web 2.0時代を生きる英語嫌いの若い人たちへの英語勉強法
  • 文化審議会 著作権分科会 国際小委員会中間報告書−3 フォークロアの保護への対応のあり方

    フォークロアの定義 フォークロアとは、「民間伝承」や「民族文化財」等と呼ばれ、ある社会の構成員が共有する文化的資産である伝承の文化表現を意味する。具体的には、民族特有の絵画、彫刻、モザイク等の有形なもののほか、歌、音楽、踊り等の無形のものも含まれる。これまでも、様々なモデル規定や枠組み等によって定義がなされてきた。 なお、WIPOの「遺伝資源、伝承の知識及びフォークロアに関する政府間委員会」(以下「IGC」という。)の議論では、幾つかの参加国から「フォークロア」という言葉に異議が出され、現在、IGCの文書では、主にTCEs/EoF(「EoF」は「Expressions of Folklore」の略。)という表記を用いている。(ただし、この報告書においては、我が国でこれまで慣習的に用いている「フォークロア」の用語に、便宜上統一する。) フォークロアの保護に関する検討の経緯 フォークロアの保護