今朝のニュースのコーナーで、「ファシリティドッグ」を紹介していた。はて、聞いたことのない言葉だけれど・・・と画面に注目すると、病院に常駐して、入院中の人々を癒やす犬のことだそうだ。セラピードッグと違うところは、依頼のあるあちこちの施設を訪問するのではなく、決まった病院に常駐するという点だ。といっても、その病院で飼育されているのではなく、ハンドラーと暮らしていて一緒に通勤する。 日本にはまだ2頭しかいなくて、そのうちの1頭で日本のファシリティドッグ第一号のベイリーが紹介されていた。ベイリーは神奈川県立こども医療センターにハンドラーの森田さんと勤務している。 森田さんは元看護師さん。長い間病院で暮らす子供たちにはご飯とおやつくらいしか楽しみがないが、医師や看護師など医療従事者のできることには限界があると感じていた時に、このファシリティドッグの仕事の誘いを受け、「病院に犬がいたら子供達の入院生活