北海道警は児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いがあるとして、任意で事情を聴いていた愛知県碧南市の男性会社員(48)が29日、聴取の休憩時間に自宅で首つり自殺をしたと明らかにした。男性は昼食を取るため帰宅していたという。 道警によると、男性は同29日午前9時すぎから正午前まで愛知県警碧南署で、道警の捜査員から事情聴取を受けた。聴取は午後1時半から再開される予定で、いったん帰宅した。捜査員の付き添いはなかった。予定の時間になっても男性が戻らず、自宅を訪れたところ、首をつっていたという。 道警が28日午後、男性宅を家宅捜索した際、容疑を認めていたという。道警は任意で捜査を続ける予定だった。道警少年課は「適正に捜査していたと判断している」としている。