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  • 【連続スクープ】『脳外科医 竹田くん』モデルの医師がついに「書類送検」された…渦中のA医師が直撃取材で語ったこと(週刊現代) @moneygendai

    「週刊現代」「現代ビジネス」が病院スタッフの内部告発にもとづいて報じた、『脳外科医 竹田くん』のモデルとされる医師の現在のようすが、医療界と世間に大きな衝撃を与えている。 そうした中、ついに警察当局が動いたとの情報がもたらされた。【「ひとりずつ、院長に呼び出されて…」『脳外科医 竹田くん』モデル医師を告発した、吹田徳洲会病院スタッフの怒りと絶望】に続いて報じる。 赤穂署内の「専従捜査班」 A氏は過去に在職していた赤穂市民病院と医誠会病院(現・医誠会国際総合病院)で人命にかかわる複数の医療ミスへの関与を疑われ、刑事・民事双方で訴訟を抱えている。 患者の中には、誌が以前当事者に取材して報じた通り、脊髄を損傷して体に重い麻痺を負った人もいる(詳細はこちら:【独占スクープ『脳外科医 竹田くん』モデルの患者が初証言…「脊髄がドリルに絡みついた」痛ましい手術ミスの一部始終】)。 しかし、現在のA氏は

    【連続スクープ】『脳外科医 竹田くん』モデルの医師がついに「書類送検」された…渦中のA医師が直撃取材で語ったこと(週刊現代) @moneygendai
    chanbara
    chanbara 2024/05/27
  • 木澤 佐登志 Satoshi Kizawa | 現代ビジネス @gendai_biz

    1988年生まれ。中央大学経済学部国際経済学科卒。文筆家。インターネット文化、思想など複数の領域に跨った執筆活動を行う。著書に『ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち』(イースト・プレス、2019年)、『ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想』(星海社新書、2019年)、『失われた未来を求めて』(大和書房、2022年)。共著に『闇の自己啓発』(早川書房)、『異常論文』(ハヤカワ文庫)。

    木澤 佐登志 Satoshi Kizawa | 現代ビジネス @gendai_biz
  • もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)

    私たちはなぜ有用な人間であることを証明しつづけなければならないのか? 「生産性」という病に取り憑かれた社会を解剖し、解毒剤を練り上げる、気鋭の著者による待望の新連載! 第1回は、寝そべり主義、#最後の世代、ゴブリンモード、大量離職、サイレントテロなど、生産性のロジックを基盤とした苛烈な競争社会に対して静かなる抵抗を始めた、「現代のディオゲネスたち」を追う。 (毎月1日頃更新) 寝そべることで見えてくる世界の真実 ふたつの記事からはじめたい。 ひとつ目は、『ダイアモンドオンライン』に掲載された「中国の過酷な受験戦争を勝ち抜いた若者が「寝そべり族」になってしまう理由」という二〇二一年七月の記事。 経済の急速な発展による社会競争の激化。格差のとどまることを知らない拡大。壮絶さを極める過酷な受験戦争。そんな厳しい競争社会である中国、そこで生きる若者たちがいま、静かに競争から降りようとしているのだと

    もううんざり! 競争社会から降り始めた現代のディオゲネスたち(木澤 佐登志)
  • 「資本主義はあと2年でダメになる」「東京を捨てて逃げたほうがいい」…森永卓郎が本気でそう考える理由(森永 卓郎,河合 雅司)

    出生数80万人割れ、物価高・低賃金、増負担時代……人口激減&家計大苦難時代に私たちはどう生き延びることができるのか、日の企業はどうすべきか? 話題の新刊『増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学』(角川新書)の上梓した経済アナリスト・森永卓郎さんと、累計100万部突破シリーズの最新刊『未来の年表 業界大変化』(講談社現代新書)著者のジャーナリスト・河合雅司さんが、日の大問題と厳しい現実について語り合った。 (撮影:村田克己)

    「資本主義はあと2年でダメになる」「東京を捨てて逃げたほうがいい」…森永卓郎が本気でそう考える理由(森永 卓郎,河合 雅司)
  • 日本の衝撃的な未来に備える…「1億総農民・1億総アーティスト」の時代がやってくるかもしれない(河合 雅司,森永 卓郎)

    出生数80万人割れ、物価高・低賃金、増負担時代……人口激減&家計大苦難時代に私たちはどう生き延びることができるのか、日の企業はどうすべきか? 話題の新刊『増税地獄 増負担時代を生き抜く経済学』(角川新書)の上梓した経済アナリスト・森永卓郎さんと、累計100万部突破シリーズの最新刊『未来の年表 業界大変化』(講談社現代新書)著者のジャーナリスト・河合雅司さんの特別対談後編! (撮影:村田克己) 前編はこちら:「資主義はあと2年でダメになる」「東京を捨てて逃げたほうがいい」…森永卓郎が気でそう考える理由 3年かけて実現した「自産自消」の生活 河合:人口が急激に減っていく中で都市から「地方」に移住する選択は魅力的である半面、物質的な便利さを享受できなくなりますよね。いざ実行に移すとなると、多くの人はためらってしまうのではないかと思うのですが。地方移住してみたものの理想と現実のギャップの大き

    日本の衝撃的な未来に備える…「1億総農民・1億総アーティスト」の時代がやってくるかもしれない(河合 雅司,森永 卓郎)
    chanbara
    chanbara 2023/06/07
    「最終兵器彼女」って漫画で、戦争で町が瓦礫の山になっているのにインフラが都合よく生き残っている描写を思い出した。
  • 発達障害と症状は似てるけど…“ストレス”が原因となる「第四の発達障害」の正体(みき いちたろう) @moneygendai

    近年、急増しているといわれる「発達障害」。しかし、公認心理師で著書『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』があるみきいちたろう氏は、その中には「発達性トラウマ」「第四の発達障害」と呼ばれるものが混じっているのではないかと指摘する。発達障害と間違えられやすい、この新しい疾患。原因は何なのか、どんな症状が表れるのか、プロの立場から解説してもらった。 かつては発達障害を専門にする医師もほとんどおらず、「発達障害を扱います」と手を挙げれば、たちまち日で第一人者になれる、という状況であったといわれます。ここ20年ほどの間に、まさに急速に理解が進んできた症状です。 書店にも関連する書籍が並び、テレビの情報番組で取り上げられることも珍しくありません。一般の方でも、専門家ほどではもちろんありませんが、発達障害とは何か? を理解されている方が思いのほか多いと感じます。 発達障害についての理解が進んだ要因と

    発達障害と症状は似てるけど…“ストレス”が原因となる「第四の発達障害」の正体(みき いちたろう) @moneygendai
  • 「安倍元首相は自らが生み出した『長期腐敗体制』の犠牲者です」 思想史家・白井聡が語る銃撃事件(小林 空) @moneygendai

    連続在職日数2822日、憲政史上最長の政権を築いた安倍晋三元首相は、アベノミクスや集団的自衛権の行使など、賛否両論の政策を推し進めた。またスキャンダルにまみれたモリカケ問題では、国民を二分する激しい対立を引き起こしもした。 2012年12月に成立した第2次安倍政権とは何だったのか。安倍氏が殺害されるひと月前、奇しくもその実態を論考した『長期腐敗体制』(角川新書)を上梓していたのが、思想史家であり政治学者の白井聡・京都精華大学准教授だった。 ベストセラー『永続敗戦論』をはじめ、戦後日政治史の核心をつく著作を発表し続ける白井氏に、第2次安倍政権以降の「体制」について、その真相を語ってもらった。 (取材・文 小林空) 「自公政権はきわめて歪な『体制』と化している」 ――安倍晋三元総理が凶弾に倒れました。 まずは哀悼の意を表したいと思います。あまりに衝撃的で言葉もありません。 事件の解明はまだこ

    「安倍元首相は自らが生み出した『長期腐敗体制』の犠牲者です」 思想史家・白井聡が語る銃撃事件(小林 空) @moneygendai
  • 安倍晋三元首相銃撃事件…注目される「超エリート」奈良県警トップの「責任の取り方」(尾島 正洋,週刊現代) @gendai_biz

    誰かが責任をとらなければならない 奈良市内で参院選の遊説中に安倍晋三元首相が7月8日、銃撃されて死亡するといった前代未聞の事件が発生した。警察当局は国政選挙に限らず地方選挙を含めて選挙全般を警備の対象としており、特に「大物政治家」が応援演説に駆け付ける際には多くの警察官を動員して不測の事態に備えている。ただ、今回については、警察内部からも「失敗だったと言わざるを得ない。責任問題に発展することになるだろう」との声が上がっている。 長年にわたり警備部門で政治家や国賓らの要人警護や大規模なイベントなどでの雑踏警備に携わってきた警察当局の幹部A氏は、「要人警護などの警備は何事もないことが成功で、何かが起きてしまったら失敗。今回、安倍さんが殺害されてしまったことは結果的には大失敗と言わざるを得ない」との感想を述べた。 この幹部は、「要人警護では今回のような選挙での遊説が最も危険だ」と指摘する。 「知

    安倍晋三元首相銃撃事件…注目される「超エリート」奈良県警トップの「責任の取り方」(尾島 正洋,週刊現代) @gendai_biz
    chanbara
    chanbara 2022/07/12
    総理時代の安倍晋三さんが「責任を取ればいいというものではありません」とご発言されていたのを思い出す。
  • 「叱られたことのない」新入社員が急増中…「ぬるま湯企業」が日本をダメにする(前川 孝雄) @gendai_biz

    労働時間の削減、休暇の増加、賃上げなどを企業に強制する、働き方改革関連法が施行されたのは2019年。パワハラ防止法が施行されたのは2020年。少子高齢化のもと、多様化する労働者を保護する観点から整備されてきたものだが、数年経った現在、生産性向上はもとより、肝心の人材育成や活躍支援にはブレーキがかかるという副作用が目立ち始めている。 実際、2019年から2021年卒の新入社員で、上司・先輩から一度も叱責されなかった割合は25.2%と4人に1人にものぼり、10年前の2.6倍にも高まっている。仕事の厳しさを経験しながら成長を目指せる企業が減り、単に働きやすいだけのぬるま湯企業が急増しているのだ。 400社以上で「上司力®研修」を開講するなかでこの問題をいち早く予測し、2016年に『「働きがいあふれる」チームのつくり方』(ベストセラーズ)で「働きやすさを追求するから会社はダメになる!」と警鐘を鳴ら

    「叱られたことのない」新入社員が急増中…「ぬるま湯企業」が日本をダメにする(前川 孝雄) @gendai_biz
    chanbara
    chanbara 2022/04/21
    1990年前後にも"「叱られたことのない」新入社員"ってテレビ等で言われていたのを覚えている。2022年現在の50歳代中盤くらい。
  • 50代から「大逆転」できた会社員、その「3つの意外な共通点」がわかった…!(河合 薫) @moneygendai

    40代、50代が迷っている。給与は減り続け、ポストがなく出世の見込みもない。「45歳定年制」「役職定年」と今後のサラリーマン人生も暗い未来しか描けない。約900人の会社員にインタビュー調査した健康社会学者の河合薫氏は「50歳以降はパラダイム・シフトへの対応が必要だ」と指摘する。新著『THE HOPE 50歳はどこへ消えた?』より、そのためのヒントを特別公開する。 若手気分の迷惑な大人たち 『星の王子さま』の作者として知られるフランスの作家サン=テグジュペリはかつて、「大人は誰もが、はじめは子どもだったのに、そのことを思い出せる大人はいくらもいない」と嘆いた。 ところが最近では「大人のはじめ=若手」のままの大人がいくらでもいる。結構なご年齢になっているのに、幼稚な振る舞いを平気でする。「成熟していない大人」たちだ。 いつまでも「若手気分」でいると、迷惑なおじさん・おばさんに成り下がり、めんど

    50代から「大逆転」できた会社員、その「3つの意外な共通点」がわかった…!(河合 薫) @moneygendai
  • 東京五輪、やはり開催してよかった…「中止」を訴えてきた野党とマスコミの「今後」(髙橋 洋一) @gendai_biz

    7月23日から東京五輪が開幕した。連日の日選手の活躍に、筆者も大きな感動をもらっている。 ちなみに、コラムにおいて、筆者は、2ヶ月前、今の五輪時に「もし新たな波が来ても、100万人当たり25~38人程度(全国で3000~4500人程度)だろう」と書いている〈コロナ感染は「あと1ヵ月」でピークアウトする…「波」はワクチン接種で防げる〉。 厚労省によれば、7月24日の新規感染者は3576人、7日間移動平均で3903人( https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)なので、筆者の予測はほぼ当たっている。 しかも、今回の「波」内訳を見ると、過去と比べて顕著な差がある。つまり、新規感染者増のほとんど若い人によるもので、高齢者ではそれほど増加していないことだ。それはもちろん、ワクチン接種が高齢者にはか

    東京五輪、やはり開催してよかった…「中止」を訴えてきた野党とマスコミの「今後」(髙橋 洋一) @gendai_biz
    chanbara
    chanbara 2021/07/26
    高橋洋一さんだってお金を稼いでご飯を食べないといけません / 「さざ波」発言で内閣官房参与でいられなくなったのは野党とマスコミが悪い。
  • 失敗したくない若者たち。映画も倍速試聴する「タイパ至上主義」の裏にあるもの(稲田 豊史) @gendai_biz

    映画を早送りで観る理由 #3 若者の「タイパ至上主義」】 映画やドラマ、アニメを倍速視聴、もしくは10秒飛ばしで観る習慣に対する違和感を、記事「『映画を早送りで観る人たち』の出現が示す、恐ろしい未来」に書いたところ、大きな反響があった。その内容を深堀りした記事を全4回で配信する企画、今回はその第3回。 前回記事「『オタク』になりたい若者たち。倍速でも映画やドラマの『数をこなす』理由」では、特に若者たちのあいだで倍速試聴の現象が広がる理由について考察した。 彼らは拠りどころが欲しい。個性的でありたい。その結果、オタクに憧れる。カルチャーシーンから“メジャー”が消え、ゆとり教育のなかで「個性的であれ」と言われて育った若者たちがそうした傾向をもつことは、まあ、理解できる。 ただ、彼らはその“オタクになる過程”を、「なるべくコスパ良く済ませたい」と願う。「観ておくべき(読んでおくべき)重要作

    失敗したくない若者たち。映画も倍速試聴する「タイパ至上主義」の裏にあるもの(稲田 豊史) @gendai_biz
    chanbara
    chanbara 2021/06/13
    この手の記事、自分が若かったころの記憶を試されている。
  • なぜ世の男たちは「女のすごさ」を“家事”にしか見いだせないのか(赤木 智弘) @gendai_biz

    どう考えても批判されて当然だったが… 3月2日に日経済新聞の電子版に掲載されたコラムが批判を浴びている。コラムの筆者はMVNO事業などを手がける、IT企業「IIJ」の会長である。鈴木幸一氏だ。 コラムでは、鈴木氏の個人的な体験として「毎日、毎日、たくさんの時間を費やして家事に集中していた時代の女性には、すごみがあると、母親の料理や洗濯などを思い出す」として母親の家事の姿を賛美。 そして東京都の審議会での男女比を6:4にするというニュースを「変な話」とした上で「男女を問わず、にわか知識で言葉を挿むような審議会の委員に指名されるより、女性が昔ながらの主婦業を徹底して追求した方が、難しい仕事だし、人間としての価値も高いし、日の将来にとっても、はるかに重要なこと」と自論を展開した。 その上で「当の男女差別をなくそうということであれば、目先の形だけを追求していても仕方がない気もするのだが。」と

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  • 税務署があえて言わない、年金暮らしの人が「手取り」を増やす裏ワザ(週刊現代) @moneygendai

    人生100年時代」を旗印に政府は「死ぬまで働け」と音頭を取っている。折からの労働力不足もそれに拍車をかける。だが、賢く働かないと損をする。 「年金制度」変更のウソ 定年退職後、いくら働いても年金は減らしません。だから、どんどんフルタイムで働いてください――。 これがいま日政府の発している「メッセージ」だ。 たとえば、給与と年金の月額の合計が一定金額(60歳以上65歳未満は28万円・65歳以上は46万円)を超えたら、超過分の半額相当の厚生年金がカットされる「在職老齢年金」。この制度を廃止する方向で政府は検討を始めた。これで60歳を過ぎてどんなに稼いでも年金がカットされないからお得だ、と喜ぶ人もいるかもしれない。 だが、騙されてはいけない。 年金財政が厳しい折、政府が制度を変更することは基的に国にとってのメリットしかなく、個人が得をするものではない。ライフカウンセラーの紀平正幸氏が警告す

    税務署があえて言わない、年金暮らしの人が「手取り」を増やす裏ワザ(週刊現代) @moneygendai
  • 41歳のゲーマー、部屋から一歩も出ずに権力者の不都合な真実を暴く(高木 徹) @gendai_biz

    謎のネット調査集団 いま、世界を席巻している「ベリングキャット」と呼ばれる謎の調査集団について聞いたことがあるだろうか? あるいは、彼らが採用している革命的な技法「オープンソース・インベスティゲーション」については? ラップトップ一台を武器に、世界中、いつどこからでも調査報道を行い、プーチン大統領や中国政府など、国際政治を動かす強大な権力と対峙して、世界の耳目を集める事件の真相を暴いていく。 ロシアの関与が疑われる、ウクライナ上空でのマレーシア航空機撃墜事件の真相や、アフリカでのカメルーン軍兵士らによる母子銃殺、あるいは新型コロナウイルスの震源となった武漢での惨状の実態など、いずれも政府当局が隠蔽しようとした「不都合な真実」の真相を次々と暴いていく。 NHKBS1で5月31日(日)午後11時から再放送するBS1スペシャル「デジタルハンター~謎のネット調査集団を追う~」では、アメリカ・イギリ

    41歳のゲーマー、部屋から一歩も出ずに権力者の不都合な真実を暴く(高木 徹) @gendai_biz
  • 脅迫・中傷・投石・落書き・密告…多発する「コロナ差別事件」の全貌(辻田 真佐憲) @gendai_biz

    新型コロナウイルス感染症で、不安の暴走が止まらない。日各地で、信じがたい差別事件が相次いでいる。 「感染している学生の名前や住所を教えろ」「殺しに行く」(朝日新聞、4月8日)、「学生を殺しに行く」「学生の住所を教えろ」「大学に火を付ける」(毎日新聞、4月16日)、「殺す」「この時期に海外旅行なんて生物兵器かよ」(北海道新聞、4月20日)。 これらはすべて、集団感染が発生した京都産業大に寄せられた脅迫電話やメールの文言である。さらに同大では、学生がアルバイトの出勤を拒否されたり、職員の家族がこどもの保育を断られたりする被害も出たという。 これひとつでもたいへんな問題だが、いまはコロナ禍でどんどん新しいニュースが報道され、古いものはすぐ流れ去ってしまう。 これでは同じことが繰り返されかねない。そこで以下では、ここ約1ヵ月に報道された差別事件などを振り返ることにしたい。 これを読むと、中世の魔

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  • 進化の「ミッシング・リンク」はなぜ見つからないのか(更科 功)

    存在の偉大な連鎖 中世から近代初期にかけて、西洋のスコラ哲学者たちは、世界の多様性を説明する仕組みとして、「存在の偉大な連鎖」を考えていた。それは世界の多様性を、石ころから神へと上っていく階級制度に置き換えたものだ。存在の偉大な連鎖において、ヒトは動物の中では一番上だが、天使よりは下に位置している。 この存在の偉大な連鎖は、「神は存在しうるものすべてを創造した」という世界観に基づいている(『移行化石の発見』ブライアン・スウィーテク、文藝春秋)。つまり、この世には、存在できるものすべてが存在し、欠けたものはないということだ。鎖の中で隣り合っている環わと環はお互いによく似ていて、ほんの少し違うだけだ。そういう環が途切れなくつながって、この世界を満たす多様性を作っているというのである。 だから、隣同士の環と環は、よく似ているはずなのだ。ところが、ヒトの両隣りは、天使とサルである。天使はともかく、

    進化の「ミッシング・リンク」はなぜ見つからないのか(更科 功)
  • 発達障害の人も挫折しない「片づけ」、 必要なのは3ステップだけ!(からだとこころ編集部)

    ほかの人も、こんなに苦労しているのかな? 片づけが苦手で、たびたびものをなくしたり、ものの置き場所を忘れたりしてしまう方は、このような気持ちになったことがあるのではないでしょうか? ことに、発達障害の人たちは「片づけが苦手」とされています。自分もアスペルガー症候群を持ち、発達障害児やその家族などへの相談業務をされている村上由美さんも、かつては「片づけられない女」だったそうです。しかし、ある出来事をきっかけに「片づけ」に目覚め、いまや友人相談者にアドバイスをするまでになり、ついには1冊のにまとめてしまいました。 そんな村上さんが掲げるのは、「片づけに必要なのは3ステップだけ」ということ。いったいどんなステップなのでしょうか? 村上さんの片づけシステムを、『発達障害の人の「片づけスキル」を伸ばす アスペルガー、ADHD、LD……片づけが苦手でもうまくいく!』から見てみたいと思います。 イ

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  • 知らないで放っておくと紙クズに…「休眠財産」を掘り起こす(週刊現代) @gendai_biz

    昔作った銀行口座、携帯会社のポイント、父親の株券、毎日のレシート……。どんなものでも、気が付きさえすれば「財産」になるが、それをカネにするにはコツがいる。やり方を一挙ご紹介しよう。 クレジットカードの「特約」を忘れていないか 《口座明細を見落とすな》 来年1月から、10年間取引のない口座は「休眠預金」へと移行する。気が付かないままだと永久に戻ってくることはない。 こうした「眠っている財産」は、私たちの身の回りには山ほどある。どう探せばいいか、どうカネに変えたらいいか。あなたと親の「休眠財産」を掘り起こす方法を徹底的に調べてみた。 まずは保険。親が生命保険に入っていたのに、子どもたちに伝わっていないことはざらだ。 だが放置され続けた生命保険が、ふとした拍子に発見されても、民間保険の時効は一般的に3年だ。母親の死後、すでに6年が経過していた場合、諦めるしかないのだろうか。 ファイナンシャル・プ

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  • 大規模調査でわかった、ネットに「極論」ばかり出回る本当の理由(山口 真一) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    「ネットを使うほど、人は極端になる」は当か 「現代社会で進む分断の大きな原因は、インターネットやSNSである」というクリシェがある。しかし、そうした直感に真っ向から反する「ネットは社会を分断しない」という研究結果が話題だ1。 慶應義塾大学の田中辰雄氏らの実証研究によると、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア利用は、ユーザの「意見の極端化」に影響を与えていないという。一方で田中氏らは、「テレビニュースの視聴者は極端な意見を持つようになる」とも指摘しており、興味深い。 この研究では、それだけでなく、ネットユーザが自分と意見の異なるユーザも少なからずフォローする傾向にあることが分かった。具体的には、フォローしている人の3割以上は、自分と反対の主張をしている人で占められているとのことである。実は、このような研究結果は、海外の実証研究でも示されている2。 つまり、従来から言われ

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