マスクの有効性に関する新しいコクランレビュー(エビデンスに基づく医療のゴールドスタンダード)の結論。 Dr.イーライ・デビッド「新しいレポートによると、マスクには呼吸器系ウイルスの予防効果はゼロです。 「専門家を信頼する」ことを覚えていますか?彼らはまた間違っていました」 “ランダム比較試験の結果では、医療・手術用マスクの使用による呼吸器系ウイルス感染の明確な減少は認められなかった。” Full report:https://t.co/YUYTAcWXfw pic.twitter.com/fZjIx5nLlj — Dr. Eli David (@DrEliDavid) January 31, 2023 マスクの着用に大きな利点はない Dr.サイモン・ゴッデ「マスクに関するレビューが本日発表された。外科用であれN95であれ、マスクの着用に大きな利点はない、というのがデータの示す。私たちは騙さ
アメリカ、ロードアイランド州のブラウン大学の研究グループは、パンデミック後、2020年~2021年に生まれた子どもはそれ以前の子どもたちに比べ、言語・運動・全般的認知の発達テストのスコアが75%ほどに減少していると報告しました。 日本でも、小中学生の著しい体力低下が報告されています。(男子は過去最低、肥満度は過去最高に) 論文の要約を邦訳して紹介します。 コ○ナパンデミックが早期の小児の認知発達に与える影響:小児健康の長期観察研究における初期知見アメリカ ロードアイランド州ブラウン大学 Sean CL Deoniら 要約 2020年の新型コ○ナウイルスの最初の報告から、公衆衛生機関は、ウイルスを抑制するための感染対策を推奨してきた。 ステイホーム命令は仕事や保育機関や学校や遊び場やを閉鎖させ、子どもの学習や普通の活動を制限してきた。 感染の恐怖と失業の心配は子どもの両親にストレスを負わせた
2020年,世界の何百万もの人々が他人と距離を置いて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)との接触を避けるために生活様式を根本的に変えた。しかしソーシャルディスタンスをとっていても,SARS-CoV-2以外のウイルス感染によって病気になる人は相変わらず多い。実は多くのウイルスが肺や血液,神経の細胞内や,多数の腸内細菌の内部に隠れており,人の体内に静かに潜んでいることが明らかになってきている。 現時点で生物学者たちは380兆個のウイルスがあなたの体の表面や内部で生息していると見積もっている。この数は体内の細菌数の10倍にのぼる。病気を引き起こすウイルスもいるが,多くは単にあなたと共存しているだけだ。例えばペンシルベニア大学の研究者たちは2019年後半,気道でレドンドウイルスに分類される19種類のウイルスを発見した。いくつかは歯周病や肺疾患に関連していたが,他のウイルスはむしろ呼吸器疾患を
https://news.yahoo.co.jp/articles/732352017711d3c4c45ebf7f935484938b589e52マイナンバーカードは、要するに、クレジットカード、Suica、運転免許証、保険証が一枚になった”マスターカード”ということだ。 やたらと利便性がアピールされているけれども、個人情報が国に筒抜けになっていて、情報漏洩のリスクがある。リスクというか、記事本文にある通り、「過去5年間で少なくとも約3万5000人分のマイナンバー情報が紛失・漏洩」という見事な前科がある。情報の一極集中は危険だ。 クレジットカードの情報は、何を買ったかの購買履歴、経済状況が記録されている。今後リアルの紙幣や硬貨は廃止されて、デジタル通過に移行するから、金のやりとりはすべてオンライン上で記録されることになる。しかし、僕は想像するのだけれど、誰しも「知られたくない秘密の買い物
「自宅出産とか水中出産なんてものは言語道断だ。日本の周産期死亡率が世界一の低さを誇っているのは、専門的な医学的管理のもとでの出産を行ってきたから。非科学的な出産で母児の命が失われることは許されない!」 僕は医学生時代、産婦人科の講義で上記のような言葉を繰り返し聞いていた。 コウノドリ3巻より引用(鈴ノ木ユウ・講談社) 産科医がいない場所で行われる分娩に対する「悪」のイメージは、僕の脳内に当然のようにこびりついた。 卒後10年以上経っても変わらずそのイメージを持ち続けていたある日、2人の友人(非医療関係者)が「病院」ではなく「助産院」で出産した。 「大学でボロクソ言われてた『あれ』か……あまり関わりたくないな」 これが正直なところの感想だった。 「悪」イメージを刷り込まれていた僕は、彼らと会ってもこの話題を避けるようになった。 「助産院」に対する僕のその時の知識といえば、 「医師による専門的
新型コロナワクチン接種後の後遺症でがんの進行が加速するという科学的根拠のない〝症状〟を指した「ターボ癌(がん)」という造語が交流サイト(SNS)のツイッターで拡散され、物議を醸している。ワクチンの副作用で娘がターボ癌にかかったとしてツイッターで寄付を募る投稿が批判を集めてアカウントを削除する騒動があり、8日には、「ターボ癌」がトレンド入りした。 過去には「自衛隊員400人死亡」のデマも新型コロナワクチンをめぐっては、10月に「400人の自衛隊員が接種後に死亡した」という誤情報が拡散されたこともあった。 厚生労働省は、コロナワクチンの情報について、「科学的根拠や信頼できる情報源に基づいていない不正確なものがあり、注意が必要」と呼びかけており、ホームページで「新型コロナワクチンQ&A」として、「ワクチン接種で不妊になるというのは本当か」「ワクチン接種で心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当
新型コロナウイルス感染者の発熱緩和や重症化の抑制に漢方薬が有効であるとの研究結果を、東北大大学院医学系研究科の高山真特命教授(総合診療)らの研究チームが発表した。 ■葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏 チームは2021年2月~22年2月、東北大病院(仙台市)など国内7病院と連携し、コロナ感染者161人を対象に調査。漢方薬の葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう)を1日3回服用するグループと、症状に応じて解熱剤やせき止めを服用する通常治療のグループに分け、経過を比べた。 その結果、発症から4日以内に漢方薬を使った患者は通常治療グループの患者より回復が早く、酸素吸入を必要とする重度の呼吸不全へのリスクが低かった。 ■抗ウイルス作用と抗炎症効果 葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用は、抗ウイルス作用と抗炎症効果があり、軽症から中等症の患者では、呼吸不全を抑える可能性が示されたという。
「国産小麦、オーガニック、天然酵母」を謳う高級ベーカリーにも、実はかび毒のリスクがある。科学ジャーナリストの松永和紀さんは「小麦のかび毒をゼロにすることはできないが、農薬を使えばある程度まで抑え込める。有機栽培の小麦製品には注意が必要だ」という――。 「国産小麦、オーガニック、天然酵母は安心安全」は間違い 都内の高級ベーカリーで目に付くパンの三大売り文句は、国産小麦、オーガニック(有機栽培)、天然酵母。これで安心安全……。 実は科学的には三つとも誤解です。最大の懸念はかび毒のリスクです。ところが、このような知識を持たないパン職人の方々がいます。日本の小麦消費における国産の割合は1割強となっています。小麦の国際価格がウクライナ情勢なども手伝い高騰し、国産小麦が注目されています。「私たちの手で有機小麦を栽培し、収穫してパンに」と張り切るパン職人までいるそうです。熱意は立派ですが、それがかえって
北海道大学などの研究グループは11月18日、ネオニコチノイド系イミダクロプリドを投与した卵から生まれたヒヨコに自閉スペクトラム症(ASD)様の視知覚障害が起きると専門誌 Cerebral Cortex Communications に発表した。 卵の重量に対して0.1~1ppmのイミダクロプリドを投与したヒヨコに自閉スペクトラム症のような視知覚障害が発生したという。そして、自閉スペクトラム症に治療効果が示唆される薬剤ブメタニドを孵化直後のヒヨコに投与すると、その障害が消失したとしている。 研究グループはこの研究結果と人への影響に関し、「妊婦が散布された殺虫剤に直接暴露した場合、どれほどの量が胎児や新生児に移行するかに応じてリスクが発生すると考えるのが妥当です。十分な注意が必要です」としている。 ・Cerebral Cortex Communications, 2022-11-18 これまで
酒に弱いほうが生存に有利だった? 一人ひとりの体の設計図、すなわちゲノムは、わずか0.1%しか違わないと報告されています。けれども、よくみればDNAが1文字だけ異なる一塩基多型(SNP)をはじめ、細かな違いが無数にあって、SNP1個で体質ががらりと変わることもあります。では、日本人のゲノムにはどんな特徴があり、その特徴はどのように作られてきたのでしょうか。 2020年に興味深い論文が公表されました。日本人17万人のゲノムをもちい、遺伝子変異が起きた時期と、それがどのように伝わってきたのかをコンピューターを駆使して探索したものです。すると、過去1万〜2万年のあいだに変異が起きた遺伝子のうち、29個が世代をへるごとにそれぞれ一定の方向に体の特性を変化させてきたことがわかりました。 このなかでもっとも強い動きが「酒に弱くなる方向への進化」でした。飲めるようになるならともかく、飲めなくなるなんて進
Covid-19 mRNA ワクチンで生成された mRNA およびスパイクの排泄に関する知見の現状;これらの製品を接種した人の環境が汚染される可能性 ※12/15 追記 こちらが正式版ですかね 著者:Helene Banoun Current state of knowledge on the excretion of mRNA and spike produced by anti-COVID-19 mRNA vaccines; possibility of contamination of the entourage of those vaccinated by these products https://www.tmrjournals.com/article.html?J_num=4&a_id=2402 概要COVID-19の大規模なワクチン接種キャンペーンは、世界で初めてmRNAワ
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