ヤクルト1000が大人気である。「睡眠の質向上」が、売れている理由の一つだろう。乳酸菌飲料の睡眠改善作用、糖分との関係、プラセボ作用との関連、そして乳酸菌飲料がここまで売れる社会的背景について考える。 乳酸菌シロタ株は深い睡眠(徐波睡眠)を増やす ヤクルト1000の睡眠の質向上効果は、徳島大学の研究グループによって信頼度の高い二重盲検法によって実証され、査読付き論文に掲載されている(1)。94人の大学生を、乳酸菌シロタ株が入った本物のヤクルト1000と味が同じのニセ物(プラセボ)を飲むグループに分けて、11週間にわたって飲用してもらい、睡眠の変化をみている。 睡眠のデータは、主観的な指標だけでなく、脳波による客観的な睡眠段階の比較も行われている。本物のヤクルト1000を飲んだグループは、ニセ物に比べて深い睡眠(徐波睡眠)が統計的に有意に増加した。かつ定量脳波解析で、睡眠の深さを示す徐波(デ
牛乳やチーズなどの乳製品は良質なタンパク質やカルシウムが豊富な食べ物ですが、乳製品と健康に関する調査や研究の多くは、乳糖が分解できない乳糖不耐症の人がほとんどいない欧米で実施されたものなので、日本人にとっては事情が異なる可能性があります。日本人と同様に乳糖不耐症の人が多い中国で実施された大規模かつ長期的な調査により、乳製品の摂取量とがんのリスクの間には関連性があることが分かりました。 Dairy consumption and risks of total and site-specific cancers in Chinese adults: an 11-year prospective study of 0.5 million people | BMC Medicine | Full Text https://bmcmedicine.biomedcentral.com/articles
”The Expose”の問題提起はとても鋭いのですが、少し大雑把な部分も垣間見られ、統計的検討がまだ成されていないようでしたので、今回ONSの元データから10代の子どもたちの接種後の死亡率を算出、統計学的有意差検定を行い、有意と考えられる数値を中心にグラフ化しました。有意差検定は、N(人数)が少ない部分がありましたので、フィッシャーの直接確率を主に用いて行いました。検定には、海外で研究しながら日本を憂えて発信しておられる生物学者のしろのPh.D博士がアドバイスしてくださいました。感謝します! 【10-14歳】 10-14歳のイギリスにおけるこの年齢の人口は261万人で、接種率(1-3回含む)は12.0%でした。接種していない子どものこの期間の死亡率(10万人対)は6.1でした。接種回数や接種後の期間が増えるにつれ、死亡率が増大しており、3回接種して3週間以上経過した児では死亡率が466.
京都大の研究チームは16日、昆虫の遺伝子を容易に改変できるゲノム編集の新手法を開発したと発表した。成虫に試薬を注射するだけで、生まれてくる子の遺伝子を改変。理論上、100万種を超える昆虫のほぼ全てに応用できるという。チームの大門高明教授(昆虫生理学)は「昆虫食など、人類に有益な機能をデザインする研究分野が広がると考えている」と話している。 16日付の米科学誌「セル・リポーツ・メソッズ」に掲載された。一般的な昆虫のゲノム編集は、受精卵に試薬を注入する必要があり、高価な機材や高度な技術が必要になる。硬い殻に包まれている卵を持つ昆虫などは、編集自体が難しい。 研究チームによると、ゲノム編集の一般的な技術「クリスパー・キャス9」の専用試薬を成虫に注射するだけで特別な技術は不要だ。チャバネゴキブリの雌7匹に注入すると、生まれてきた244匹のうち、約2割にあたる55匹の遺伝子が改変された。甲虫の一種・
妊婦の市販弁当の摂取回数などを調べたアンケート用紙(手前)と、死産と市販弁当などの関連について発表した論文(奥)=2022年5月10日、兵藤公治撮影 市販弁当や冷凍食品を頻繁に食べる妊婦は死産の確率が2倍以上になるとの分析結果を、名古屋市立大の杉浦真弓教授(産科婦人科)や玉田葉月特任助教(栄養学)らの研究チームが発表した。杉浦教授は「死産が多くなる原因について、さらに詳しく研究する必要がある」と指摘している。 研究チームは環境省が実施するエコチル調査で得られた妊婦9万4062人のデータをもとに、市販弁当、冷凍食品、レトルト食品、インスタント食品、缶詰食品それぞれについて、妊娠結果との関連を分析した。分析の際には母親の年齢や体格、喫煙・飲酒歴、収入など妊娠結果と関連があることがエコチル調査で判明した要因の影響を取り除く統計処理をした。 その結果、市販弁当、冷凍食品の摂取頻度と死産との間に関連
強力な抗酸化作用、抗炎症作用をもつグルタチオンと、その前駆体であるN-アセチルシステインが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化を抑制できるのではないかとする、ブラジルのスポーツ整形外科領域の研究者を主体とする研究グループによる論文が発表された。グルタチオンとN-アセチルシステインは経口投与した場合、短時間で分解されてしまうため、この研究グループでは、鼻腔への噴霧という投与方法を提案している。 COVID-19を重症化させるサイトカインストーム抑制のための戦略 COVID-19重症化のプロセスには、サイトカインストームによる過剰炎症の関与が大きいことが明らかになっており、ステロイド等の抗炎症薬による治療によって、生存退院率が上昇する。一方、グルタミン酸、システイン、グリシンがペプチド結合したトリペプチドであるグルタチオンは、強力な抗酸化作用と抗炎症作用を有しており、その前駆
要点 マスクやN95/P2呼吸器の着用が、呼吸器系ウイルスの感染拡大の抑制に役立つかどうかは、評価した研究に基づく範囲では不明である。 手指衛生プログラムは、呼吸器系ウイルスの感染拡大を抑制するのに有効かもしれない。 呼吸器系ウイルスはどのようにして広がるのか? 呼吸器系ウイルスは、鼻、喉、肺といった気道の細胞に感染するウイルスである。これらの感染症は深刻な問題を引き起こし、正常な呼吸に影響を与える。インフルエンザ、重症急性呼吸器症候群(SARS)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)などの原因となる。 呼吸器系ウイルスに感染した人は、咳やくしゃみをした時にウイルス粒子を空気中に拡散させる。空気中のウイルス粒子やウイルスが付着した表面に触れると、他の人が感染する。呼吸器系ウイルスは、小規模な集団内における流行から、地域や国での流行(エピデミック)、世界的な流行(パンデミック)にいた
マリナ @Aefh3sg0R43qi3o 写真は踏切を嫌がるマリナと、抱っこで渡るマリナです。重い……。 マルーン色な私鉄さんに興味本位で質問した所数週間の間に何ヶ所も調査して電流の強さを調べてくださったようです。 感電や火傷が怖いので抱っこが対処法💦 2022-04-28 23:57:07 マリナ @Aefh3sg0R43qi3o 日本中の線路に対処するのは現実的ではないと思うので、ワンコ散歩の際には線路は出来るだけ抱っこ、もしくは少し待ってから渡るようにしたら良いのかと思いました。念の為電鉄会社さんから頂いたご返信の一部を載せておきます🙇♀️ pic.twitter.com/peWGXSx7ij 2022-04-29 14:38:30
雑誌やインターネットの情報で、「1日に2リットルの水」が健康やダイエットのためには必要だと聞いたことがある人も多いはず。しかし、ウェイン州立大学運動スポーツ科学准教授であるタマラ・ヒュー=バトラー氏は、「全ての人が1日2リットルを飲むべき」という考えは誤解に基づくとして、その問題点を指摘しています。 Do you really need to drink 8 glasses of water a day? An exercise scientist explains why your kidneys say 'no' https://theconversation.com/do-you-really-need-to-drink-8-glasses-of-water-a-day-an-exercise-scientist-explains-why-your-kidneys-say-no-15
~~~捉え方の重大な相違、『あの日』に書かれていた小保方さん実験事実とは? 分裂増殖しない?STAP細胞で「キメラマウス」(STAP幹細胞)はできるのか? 作製失敗は「STAP細胞」存否とは無関係では? 小保方実験テーマ「ストレス処理後の細胞の変化過程」…これこそ「千島学説」の切り口?! 稲田陽子 小保方さんの『あの日』を読んだ。全体を通して思われるのは、 この人は、日本独特のトップダウン体制にある研究集団で研究することを 選んで正解だったのかということである。もしも、ハーバード大学の ヴァカンティのもとでのびのびと研究をしていたら、今回のような 悲惨で絶望的な結論を導き出すことはなかったのではないだろうか。 まして、笹井氏が自ら命を絶つなどということなど起こりえなかったと 思われる。「科学村」の感覚を取り込んだ大手マスコミの論調は、一方的に 歪み明らかに行き過ぎたもののように思われる。
2022年からの世界 人類の覚醒と真実 健康の真実 米ハーバード大学の研究者たちが発見した、「人間は、ただ呼吸するだけでウイルスを殺すメカニズムを持つ」ことからわかる「マスク着用は感染症予防に最も悪い行為」だという帰結 単に呼吸するだけで約50%のウイルスRNAが肺で死ぬ 今の世の中は、基本的に悪意か狂気かどちらかの方向に振れやすい傾向にありますが、理屈や理論だけならともかく、現代の生活では、 「その悪意や狂気が実際の生活の中に深く入りこんでいる」 ことが問題です。 他の世界から見れば、地球全体で発狂しているとしか見えない異常な光景がさまざまに広がっています。 特に、マスクについては、2年前から、感染症対策云々以前に「非常に体に悪い」ことを何度も書いていました。マスクに関しての過去記事は、あまりにたくさんありますので、リンクページを示させていただきます。 [リンク] In Deep 「マス
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