中国民用航空局は21日午後、南部の広西チワン族自治区梧州市の山中に航空機が墜落したと発表した。国営中央テレビ(電子版)によると、墜落したのは南部の雲南省昆明発広東省広州行きの中国東方航空MU5735便(乗客123人、乗員9人)のボーイング737。現場では山火事も発生しており、地元当局などが救助活動を進めている。けが人など事故の詳しい状況は不明。 中国メディアによると、事故機は午後1時15分(日本時間同2時15分)に昆明長水空港を離陸し、同3時前に広州白雲空港に着陸する予定だったが、同2時半ごろに連絡が途絶えたという。広州の日本総領事館が日本人の乗客がいたかどうかなどの確認を急いでいる。