ブックマーク / news.mynavi.jp (589)

  • 圧電体の特性測定!60年の問題に決着

    身近にあふれている圧電体の基特性が60年の時を経てようやくわかった。最も広く使われている圧電体のチタン酸ジルコン酸鉛の単結晶膜を作製し、その電気的エネルギーと機械的エネルギーの変換係数を直接測ることに、東京工業大学大学院総合理工学研究科の舟窪浩教授、物質・材料研究機構の坂田修身・高輝度放射光ステーション長、名古屋大学大学院工学研究科の山田智明准教授らが初めて成功した。圧電体を改良したり、開発したりする重要な手がかりになりそうだ。7月9日付の米物理学誌Applied Physics Lettersのオンライン版に発表した。 圧電体は、電気信号で構造が変化する性質を生かして、ガスコンロの着火器やインクジェットプリンターのマイクロデバイスなどの動力源として活用されている。電気的エネルギーと機械的エネルギーを互いに変換する小さなデバイスの主役が圧電体の結晶である。実用化されているチタン酸ジルコン

    圧電体の特性測定!60年の問題に決着
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    check_genpatsu 2014/07/29
    マイコミジャーナル|圧電体の特性測定!60年の問題に決着
  • ST、米国プロジェクト向けの認定を取得した高放射線耐性製品を発表

    STMicroelectronicsは、アメリカ国防兵站局(DLA)の認定を取得したJANSRバイポーラトランジスタ「JANSR+」シリーズを発表した。 同製品は、クラス最高の耐放射線性を特徴とし、衛星などの高信頼性が求められる航空宇宙システムの他、原子核物理学や医療機器分野にも理想的であるという。同社は、欧州宇宙機関の設立時より認定を取得しており、1977年以来、欧州の航空宇宙産業をサポートしてきた。今回、ESCC(European Space Components Coordination)プログラム内で2013年にリリースされた技術を、JANSシステムに導入。これにより、各ウェハごとに100krad低線量率(100mrad/s)試験を追加的に実施した100krad JANSR高線量率バイポーラトランジスタ「JANSR+」シリーズが実現したという。さらに、同社では10mrad/sの超低

    ST、米国プロジェクト向けの認定を取得した高放射線耐性製品を発表
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    check_genpatsu 2014/07/29
    マイコミジャーナル|ST、米国プロジェクト向けの認定を取得した高放射線耐性製品を発表
  • Intersil、耐放射線特性基準電圧源ファミリ「ISL71091SEH」を発表

    Intersilは、宇宙機器市場向けに耐放射線特性基準電圧源の製品「ISL71091SEH10/20/33/40」を発表した。 「ISL71091SEHVF40」は基準電圧4.096V、入力電圧範囲6V~30V、出力ノイズ代表値6.2μVp-p(0.1Hz~10Hz)または6.6μVrms(10Hz~1kHz)、初期電圧精度0.05%の製品で、12ビットA/Dコンバータ(ADC)に最適だと同社では説明するほか、基準電圧2.048V、入力電圧範囲4.2V~30V、出力ノイズ代表値3.8μVp-p(0.1Hz~10Hz)または3.4μVrms(10Hz ~1kHz)、初期電圧精度0.05%の「ISL71091SEHVF20」は11ビットのADCに最適だと同社では説明している(「ISL71091SEHVF33」は基準電圧3.3V、入力電圧範囲4.6V~30V、出力ノイズ代表値5.2μVp-p(0

    Intersil、耐放射線特性基準電圧源ファミリ「ISL71091SEH」を発表
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    check_genpatsu 2014/07/15
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  • 京大、パラジウム金属ナノ結晶を制御し水素の吸蔵速度を変えることに成功

    京都大学は7月14日、パラジウム金属(Pd)ナノ結晶の表面原子配列を精密にコントロールすることで、水素の吸蔵速度を変えることに成功したと発表した。 同成果は、同大大学院 理学研究科の北川宏教授らによるもの。詳細は、英国科学雑誌「Nature Materials」、および米国化学会誌「Journal of the American Chemical Society」のオンライン版に掲載された。 パラジウム(Pd)は面心立方格子(fcc)構造を有する白金族元素の1つである。Pdは水素化反応触媒や自動車の排気ガス浄化用の触媒(三元触媒)など、様々な触媒として使われている。さらに、燃料電池の電極触媒としても使用されている有用な元素である。一方で、Pdは自身の約1000倍の体積の水素を吸蔵することができ、水素吸蔵金属や水素分離膜としても実用化研究が盛んに行われている。現在、Pdのさらなる性能向上のた

    京大、パラジウム金属ナノ結晶を制御し水素の吸蔵速度を変えることに成功
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    check_genpatsu 2014/07/15
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  • 岡山大、放射能汚染土壌を除染する完全自動ロボットシステムを開発

    岡山大学は7月3日、汚染土壌を濾過する濾布交換作業を自動で行うロボットシステムを開発したと発表した。 同成果は、同大 自然科学研究科の見浪護教授らによるもの。濾過器や脱水機、ポンプなどを手掛ける石垣と共同で行われた。 東北地方太平洋沖地震に伴う原発事故に由来する放射線環境汚染問題が深刻化している。石垣は、汚染土壌の洗浄再生・減容化技術として、汚染土壌を洗浄し汚染土壌の80%程度を洗浄再生土として回収すると同時に、20%の高濃度濃縮汚染残土を生産するシステムにおいて、高濃度濃縮汚染残土を固形・減容化するフィルタプレス技術を開発し、その実証実験に成功している。しかし、高濃縮された汚染残土の固形・減容化処理工程における線量分布解析を行った結果、作業員の被ばく低減化対策としてフィルタプレス装置のロボットの自動化が不可欠だった。 そこで今回、研究グループは、石垣と共同で、完全自動フィルタプレス装置用

    岡山大、放射能汚染土壌を除染する完全自動ロボットシステムを開発
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    check_genpatsu 2014/07/04
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  • 東芝など、SiCを用いた原子力発電プラント向け炉心材料の製造技術を確立

    東芝とイビデンは7月3日、耐熱性と耐酸化性に優れた炭化ケイ素(SiC)を素材とする原子力発電プラント向け炉心材料の製造技術を確立し、燃料集合体カバー材の試作に成功したと発表した。 同成果は、原子燃料工業、東京大学先端科学技術センターの香川豊教授、東北大学金属材料研究所の後藤孝教授と連携して進められているもので、成果の詳細は7月7日からチェコ共和国開催される「22th International Conference on Nuclear Engineering(ICONE22)」にて発表される。 今回、燃料集合体カバー材に適用されたのは、SiC長繊維で構成することで強度を向上させた複合材で、製膜工程にCVDを用い、製膜装置と製膜プロセスを最適化することで、燃料集合体カバー材の量産化に必要とされる、従来比20倍の製膜速度を実現したという。 また、特殊炭素素材に機械加工を施した型を用いることで

    東芝など、SiCを用いた原子力発電プラント向け炉心材料の製造技術を確立
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    check_genpatsu 2014/07/03
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  • 政府が「エネルギー白書」を閣議決定--"原発再稼働"の必要性を強調する内容

    政府は17日、2013年度のエネルギー白書を閣議決定した。2014年4月に閣議決定したエネルギー基計画を踏襲し、原子力発電所を「エネルギー需給構造の安定性に寄与する重要なベースロード電源」と位置づけ、再稼働の必要性を強調した。 同白書によると、原発の停止に伴い、2013年度の電力の化石燃料依存度は88%となり、1973年度の第1次オイルショック時の80%を上回ったことが判明。また、燃料価格の上昇や円安の影響などから、2013年の液化天然ガス(LNG)や原油などの鉱物性燃料の輸入額は27兆円と、東日大震災前の2009年と比べて10兆円増加したと指摘している。 原発停止に伴う燃料費の増加分については、約3.6兆円と試算。貿易収支については、燃料の輸入が増えたことなどで、過去最大となる約11.5兆円の赤字となったと説明している。さらに電気料金についても、震災前と比べて一般家庭部門で約2割、産

    政府が「エネルギー白書」を閣議決定--"原発再稼働"の必要性を強調する内容
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    check_genpatsu 2014/06/18
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  • 原子核には虹のほか副虹もあった

    虹は古来、多くの人々を魅了してきた。現代もなお新発見があったことに驚かされる。物質や人体を構成する原子核に虹が存在し、さらに副虹もあることを、大久保茂男・大阪大学核物理研究センター研究員(高知県立大学名誉教授)と平林義治・北海道大学情報基盤センター准教授が精緻な理論計算で明らかにした。原子核研究の新しい手がかりになる発見として、5月8日付の米物理学会誌フィジカルレビューに速報論文を発表した。 地上の虹と似た虹が極微の原子核の世界でも見えることは、米国のゴールドバーグらが1974年に実験で確かめ、大久保さんらが2004年までに、その仕組みと原子核の構造研究での意義を理論的に解明した。この虹は、日人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹(1907~1981年)が解明した「強い核力」で、原子核への入射ビームの粒子が大きく曲げられる屈折だけで生じる。 通常の虹が水滴での屈折と反射によって生じるのに対して

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    check_genpatsu 2014/06/14
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  • 江口洋介&本木雅弘、"原発テロ"を描いた東野圭吾原作『天空の蜂』で初共演

    作は、東野が1995年に発表した同名小説(講談社文庫)を原作に、「20世紀少年」シリーズなどで知られる堤幸彦監督が手掛けるクライシス・サスペンス作品。最新鋭にして日最大のヘリコプターが何者かに奪取され、原子力発電所の上空でホバリングを始める。「原子力発電所を全て使用不能にしなければ、ヘリコプターを落とす」と要求する犯人を捜し出せるのか――という、テロ事件による国家の危機を描く。 主演の江口はヘリコプター設計士・湯原一彰役、共演の木は原子力機器設計士・三島幸一役を務め、作が初共演。また、最も思い入れが強い作品と語る東野は、「20年前に私が発したメッセージが、今どのように受け止められるのか見守りたい」とコメントを寄せ、堤監督は、東日大震災の原発事故を経験後の制作に関し、「この作品は社会と人間の在り方を問う問題作。あらゆる神経を動員して向き合いたいと思う」と意気込んでいる。 撮影は今月

    江口洋介&本木雅弘、"原発テロ"を描いた東野圭吾原作『天空の蜂』で初共演
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    check_genpatsu 2014/06/08
    マイコミジャーナル|江口洋介&本木雅弘、"原発テロ"を描いた東野圭吾原作『天空の蜂』で初共演
  • [東野圭吾]原発テーマの話題作が映画化 「どう受け止められるか見守りたい」 | マイナビニュース

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    check_genpatsu 2014/06/08
    マイコミジャーナル|[東野圭吾]原発テーマの話題作が映画化 「どう受け止められるか見守りたい」
  • JAEA、回転運動によって操作された原子核スピンの直接測定に成功

    原子力研究開発機構(JAEA)は5月21日、高速回転運動する物体中の原子核スピン情報を測定する手法を開発したと発表した。 詳細は、応用物理学会誌「Applied Physics Express」のオンライン版に掲載された。 約100年前、アインシュタインは鉄の棒に帯びさせた磁気の量を変化させることで回転運動が誘起される現象を発見した。これは、物質の持つ磁気的性質と回転運動の間に密接な関係があることを示唆しており、その後の量子力学の発展によって、素粒子のスピンと呼ばれる性質を通じて、磁性と回転運動とが結び付くことが分かった。 ミクロの世界を精密に記述するための基礎理論である量子力学を基盤として、機械工学をナノ領域に発展させたナノメカニクスの世界では、現在、個々の素粒子のスピンを制御することによって物体を回転させるといった、既存のモータとは全く異なる原理で作動するナノサイズのモータの実現が

    JAEA、回転運動によって操作された原子核スピンの直接測定に成功
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    check_genpatsu 2014/05/22
    マイコミジャーナル|JAEA、回転運動によって操作された原子核スピンの直接測定に成功
  • ダイヤモンドライクカーボン(DLC)の更なる応用を目指して | マイナビニュース

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    check_genpatsu 2014/05/22
    マイコミジャーナル|ダイヤモンドライクカーボン(DLC)の更なる応用を目指して
  • 臨界寸前だったハイゼンベルク原子炉

    ウランの核分裂は1938年末にドイツで発見された。その直後に起こった第二次世界大戦中にナチスが原爆を開発するのではないか、という恐怖感が米英の連合国に強かった。それが米国の原爆開発の誘因になったことはよく知られている。ドイツが原爆を開発するとなれば、その中心人物とみられたのは、量子力学の建設者で、不確定原理を提唱した理論物理学者のハイゼンベルク(1901~76年)だった。ハイゼンベルクらはドイツ南西部の山あいの美しい町、ハイガーロッホの丘にある教会の地下洞窟に重水炉を建設し、終戦直前の45年2月末に実験したが、核分裂の連鎖反応が持続する臨界に達しなかった。 この原子炉は、ナチスの降伏直前に米国が送り込んだアルソス特殊部隊によって45年4月に、近くの畑に埋められていたのを接収され、徹底的に調べられた。現在は、再現された炉心が現地の博物館で公開されている。その構造を基に計算したところ、「原子炉

    臨界寸前だったハイゼンベルク原子炉
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    check_genpatsu 2014/05/19
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  • 宇宙で酵素を結晶化して立体構造解析

    岩手医科大学薬学部の阪泰光(さかもと やすみつ)助教と昭和大学薬学部の田中信忠(たなか のぶただ)准教授、長岡技術科学大学工学部の小笠原渉(おがさわら わたる)准教授、宇宙航空研究開発機構の太田和敬(おおた かずのり)主任開発員らの共同研究で、5月15日の英科学誌サイエンエンティフィックリポーツに発表した。 研究したのはペプチド分解酵素 DAP BⅡ。多剤耐性菌や歯周病菌のペプチド代謝に重要な役割を果たす酵素と非常によく似た構造と機能を持つ。地上の実験では、十分な結晶ができず、X線でも3.4オングストローム(1オングストロームは100億分の1メートル)までしか解析できなかった。宇宙ステーションの微小重力環境で、2011年にきれいな結晶を作ってもらい、それを大型放射光施設のSPring8(兵庫県佐用町)などに持ち込んで、X線で結晶を解析した。 宇宙での結晶化で結晶の品質が大幅に改善し、1.

    宇宙で酵素を結晶化して立体構造解析
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    check_genpatsu 2014/05/18
    マイコミジャーナル|宇宙で酵素を結晶化して立体構造解析
  • 「美味しんぼ」問題、福島県と大阪府が相次いで抗議 - 「症状確認できず」

    小学館が発行する「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載中の漫画「美味しんぼ」で、「福島県や大阪府で福島第一原子力発電所の事故に由来する放射線によって鼻血が出るなどの被害が起きている」との記述があった。その一方で、福島県や大阪府は5月12日、小学館に対して「そのような症状は確認されていない」として、小学館に対して抗議を行なっている。 美味しんぼでは、4月28日と5月12日発売号で「放射線の影響による鼻血が出る表現」「除染しても汚染が取れない」「福島はもう住めない」といった特定の個人の見解が、あたかも福島県の現状そのものであるように描かれていたと福島県は指摘。 「これらの表現は、福島県民と、県を応援する国内外の方々の心情を全く顧みず、ことさらに深く傷つける」として遺憾の意を表明。その上で、それぞれの表現に対する反証を掲載している。 例えば、鼻血が出るとの表現については「高線量の被爆があった場合

    「美味しんぼ」問題、福島県と大阪府が相次いで抗議 - 「症状確認できず」
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    check_genpatsu 2014/05/12
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  • 新構造の酸化物イオン伝導体を発見

    新しい結晶構造の酸化物イオン伝導体、ネオジム・バリウム・インジウム酸化物NdBaInO4を東京工業大学理工学研究科物質科学専攻の八島正知(やしま まさとも)教授らが発見した。結晶構造を突き止め、その中の酸化物イオンの拡散経路の可視化にも成功した。東工大の藤井孝太郎助教、茨城大学の石垣徹教授、星川晃範准教授、豪州原子力科学技術機構(ANSTO)のジェームス・ヘスター博士らとの共同研究で、米化学会の学術誌Chemistry of Materialsに速報(Communications)で発表した。 酸化物イオン伝導体は燃料電池や酸素濃縮器などに使われている。この新材料は酸化物イオン伝導体の応用に新しい扉を開き、燃料電池やセンサー、電子材料などの高性能化を促すと期待される。NdBaInO4の結晶構造解析には 茨城県東海村の大型加速器J-PARC に設置された茨城県の中性子回折装置、豪州ANSTO

    新構造の酸化物イオン伝導体を発見
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    check_genpatsu 2014/05/09
    マイコミジャーナル|新構造の酸化物イオン伝導体を発見
  • 東工大など、新構造の酸化物イオン伝導体NdBaInO4を発見

    東京工業大学(東工大)と茨城大学、豪州原子力科学技術機構(ANSTO)は5月7日、酸化物イオン伝導体の新しい構造ファミリであるネオジムバリウムインジウム酸化物(NdBaInO4)を発見し、さらにその結晶構造の決定、同物質における酸化物イオンの拡散経路の可視化にも成功したと発表した。 同成果は、東工大 理工学研究科物質科学専攻の八島正知教授、藤井孝太郎助教、茨城大学の石垣徹教授、星川晃範准教授、豪州原子力科学技術機構(ANSTO)のヘスタージェームス博士らによるもの。詳細は、「Chemistry of Materials」に掲載された。 酸化物イオン伝導体は、固体酸化物形燃料電池や酸素濃縮器などに使われており、新材料発見はこれら機器の高効率化や新規酸化物イオン伝導体、電子材料の開発を促すと期待されている。研究グループは、新しい層状ペロブスカイト関連構造をデザインするために、AA'BO4の様々

    東工大など、新構造の酸化物イオン伝導体NdBaInO4を発見
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    check_genpatsu 2014/05/09
    マイコミジャーナル|東工大など、新構造の酸化物イオン伝導体NdBaInO4を発見
  • 東京都・雷門のギャラリーで「原発被災地で生き抜く犬猫の写真展」開催

    台東区雷門のギャラリー・エフ浅草では、原発被災地の犬を撮影し続ける写真家上村雄高(かみむらゆたか)さんの作品展「Call My Name 原発被災地を生きる犬たち」を開催している。会期は5月26日まで。 写真家・上村雄高さんが撮影した52作品 福島県飯舘村は原発から30~50km圏にまたがる村で、東京電力福島第一原子力発電所の事故により、高い濃度の放射性物質に覆われた。村は全域が避難指示区域に指定され、全村民が今も居住制限下にある。村民が暮らす仮設住宅では、動物との同居が禁じられており、犬たちは3年以上もの間、帰宅のままならな飼い主を待ち続けている。 写真家の上村さんは2年前より同村に通い、飼い主を待ち続ける犬やに対して給餌活動を続けるほか、動物たちの撮影も行ってきた。同村に通った回数は60回以上にもなるという。現地で生まれた子も4匹保護し、自宅でともに暮らしている。 作品は52

    東京都・雷門のギャラリーで「原発被災地で生き抜く犬猫の写真展」開催
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    check_genpatsu 2014/05/09
    マイコミジャーナル|東京都・雷門のギャラリーで「原発被災地で生き抜く犬猫の写真展」開催
  • 東大、電圧によって左右の回転方向を制御できる円偏光光源を開発

    東京大学は4月28日、新たな原子膜材料として注目される二セレン化タングステン(WSe2)の電界効果トランジスタ(FET)を用いて、電圧によって左右の回転方向を制御できる円偏光光源を開発したと発表した。 同成果は、同大大学院 工学系研究科附属量子相エレクトロニクス研究センターの岩佐義宏教授(兼 理化学研究所 創発物性科学研究センター 創発デバイス研究チーム チームリーダー)らによるもの。同研究科 物理工学専攻の岡隆史講師、オランダフローニンゲン大学の叶劍挺准教授らと共同で行われた。詳細は、米国科学雑誌「Science」の速報版「Science Express」に掲載された。 すべての光は、右回り円偏光と左回り円偏光の重ね合わせでできている。円偏光光源は、3Dディスプレイ(表示された映像が立体的に見えるディスプレイ)に一部使用されており、将来的には量子コンピュータへの応用が期待されている。しか

    東大、電圧によって左右の回転方向を制御できる円偏光光源を開発
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    check_genpatsu 2014/04/30
    マイコミジャーナル|東大、電圧によって左右の回転方向を制御できる円偏光光源を開発
  • いま、サイエンスで一番アツイ? - タンパク質ギョーカイをのぞく - どこでもサイエンス(23)

    いま、サイエンスで一番アツイ業界というと? ロボットでも、原子力でも、宇宙開発でもありません。なんと、身近なタンパク質なのだそうでございます。で、20年くらいアツイ状態が続いております。そのショーコに、2014年の科学技術週間ポスターは「動く!タンパク質」なんですな。でも、どーも、響いてこないですよねー。実はワタクシメも正直不得手なんですよー。ということで、今回はサイエンスオタクとしてじゃなく、ふつーのヒト目線で、タンパク質ギョーカイをチラリとのぞいてみましょー。あ、もう私のレベルにあわせて、初歩の初歩なんで、そこはご承知おきを。 日人のノーベル賞学者もずいぶん増えてきましたが、その中でもユニークなのは「クラゲ博士」こと下村脩さんですね。オワンクラゲを100万匹も捕まえてすりつぶして研究した人といわれれば、なんだか思い出すのではないでしょうか? そう「クラゲの身にもなってみろ!」ってなわ

    いま、サイエンスで一番アツイ? - タンパク質ギョーカイをのぞく - どこでもサイエンス(23)
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    check_genpatsu 2014/04/30
    マイコミジャーナル|【コラム】どこでもサイエンス 第23回 いま、サイエンスで一番アツイ? - タンパク質ギョーカイをのぞく