大手電機メーカー、「パナソニック」が運営する会員制のサイトに7万8000件を超える大量の不正なログインが確認され、会員の名前や住所、メールアドレスなどの個人情報が閲覧された可能性があることが分かりました。 パナソニックによりますと、不正なアクセスがあったのは商品情報などを紹介する会員数およそ650万の「クラブパナソニック」と呼ばれる会員制のサイトです。 このサイトでは先月23日から21日にかけて合わせて460万件を超える不正なログインが試みられ、このうち7万8000件余りで不正にログインされたことが確認されたということで、会社側は会員の名前や住所、生年月日やメールアドレスなどの個人情報が閲覧された可能性があるとしています。 会社側では、サイトに通常にはない大量のアクセスがあったため問題に気づいたということですが、今のところ個人情報が悪用された形跡はないということです。 パナソニックは、不正