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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/osato512 (32)

  • Nスペ「被曝の森」はもうちょっと何とかならなかったのか(追記あり) - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 3月6日の日曜日夜9時、NHKの震災特番「被曝の森」を視聴しましたが、正直、もう少し何とかならなかったものかと思う残念な出来でした。 元々の番組内容は、放射線環境下での動植物への影響を調査する科学者達の紹介と、その研究報告というのが来の姿であり、つまりこれは、来ならば「科学ドキュメント」として作られるべき内容の番組でした。 しかし実際の番組は、暗く重々しい音楽と深刻な口調による「語り」によって、見る者をどんどん不安に引きずり込む様な演出がなされ、そのわざとらしさが邪魔でしかありませんでした。 そんな演出は、番組開始早々俳優の伊勢谷友介の「語り」から始まります(以下すべて、強調は引用者によります)。 福島第一原子力発電所の事故によって住民の姿が消えた町。 ここで今異常な事が起きている。 「異常な事」? 何? と思ったら映像は

    Nスペ「被曝の森」はもうちょっと何とかならなかったのか(追記あり) - 杜の里から
  • 震災5年目に中央メディアは何を語るのか(追記あり) - 杜の里から

    2月15日月曜日の夜、この日見るともなく「報道ステーション」を流していましたら、終了間際に突如、福島県での「甲状腺がん」の検討委員会報告が紹介され、 「分からないのに、原発事故影響とは考えられないと結論して良いのか?」 とか何とかいちゃもんの様なコメントを残し、震災5年目となる3月11日に「甲状腺がん」特集を組むとの予告がなされました。 この委員会報告はこの日の毎日新聞でも報道されましたが、報ステではこの時の発表資料の一部も映像で紹介されました。 しかしそこでは、 【放射線の影響の可能性は小さいとはいえ現段階ではまだ完全に否定できず】 という文字部分だけがクローズアップされ、すぐ上の行にある 【事故当時5歳以下からの発見はない】 という部分はピンボケ処理がなされてるという具合でした。(→参考:「県民健康調査における中間取りまとめ 最終案」(PDF)) こんな予告を見たおかげで、また前回の様

    震災5年目に中央メディアは何を語るのか(追記あり) - 杜の里から
    chochonmage
    chochonmage 2016/02/18
    『【事故当時5歳以下からの発見はない】 という部分はピンボケ処理がなされてるという具合でした。』
  • 沖館川では今もEM投入が行われているのか? - 杜の里から

    2012年(平成24年)7月3日、この日朝日新聞青森版に環境教育等で用いられているEMの効果を疑問視する記事が載り、当時は大きな話題となりました(アーカイブはこちら)。 その記事に対して、Digital New Deal(略称DND)事務局長の出口俊一さんが現在、DNDメールマガジンにて反論コラムを連載しています。 しかしそのコラムの中では、新しい情報にアップデートされる事なく、古い情報に基く誤った認識を抱いたままの箇所も見受けられます。 つい最近、2015年11月11日にアップされたコラムの中で、出口さんは自身が青森市で現地取材した「沖館川」の状況について、 ◇効果を実証した沖館川のヘドロ現地調査 というサブタイトルを付け、写真入りで以下の様に報告しています(以下引用、なお強調・改行処理は引用者によります)。 ぼくは、当時の沖館川のヘドロ調査報告書を入手し、県庁の担当者に数度面談、調査の

    沖館川では今もEM投入が行われているのか? - 杜の里から
  • 改訂された疑似科学評定サイト - 杜の里から

    今年のニセ科学関連のトピックスとしては、まずは1月下旬に明治大学による「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」が作られた事が挙げられます。 しかし当初は、その方向性や評定の仕方、掘り下げ方の浅さ等が色々指摘されたりしました。 あれから10ヶ月、サイトの更新情報を見てみますと、新年度となった4月以降から積極的に更新を繰り返しており、最新では9月21日に「ホメオパシー」の項目が改訂されています(→更新情報)。 取り上げている項目も旧版より増え、当初指摘があった「水ビジネス」という項目も、現在は「水からの伝言」と「活性水素水・(電解還元水)」とに分けられて、「電磁波有害説」は新たに設けられた『安全性に関する言説』という項目に移動しています。 内容についても各項目でブラッシュアップが施されており、例えば「EM菌」の項目などは初めの頃から比べると見違えるほどの情報量となっており、〔語句説明〕の部分

    改訂された疑似科学評定サイト - 杜の里から
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    chochonmage 2015/10/05
    「疑似科学][研究]
  • 比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(前編) - 杜の里から

    7月3日、EMの発明者である比嘉さんが朝日新聞を訴えるという記事が産経新聞に載りました。 「取材なく無断でコメント掲載された」琉球大名誉教授が朝日新聞を提訴 東京地裁(→こちら) この記事を読んで、自分としてはどうにも違和感を禁じ得ませんでした。 具体的に訴状内容を見ている訳ではないのではっきりとは言えませんが、記事によると訴訟の内容については、 比嘉氏は同社記者から取材を受けていなかったが、記事では微生物の効果について「開発者の比嘉照夫・琉球大名誉教授は『重力波と想定される波動によるもの』と主張する」などと記載。 この引用は、比嘉氏が記事の掲載日から約5年前の19年10月1日に投稿したブログから無断で引用されたものだった。さらに一部を切り取るなど改変されていたという。 とし、「無断で引用」され、それが「改変」もされ、 記事によって非科学的なコメントをしたかのようにネット上でも拡散され、原

    比嘉さんはいつから「波動」を語っていたのか~EMフェスタ講演録から~(前編) - 杜の里から
    chochonmage
    chochonmage 2015/07/11
    “これは波動効果なんです。”←もうこれで決定じゃん。さすがのOSATOさん。
  • 『鼻血「美味しんぼ」批判』に対する編集部コメントを見て思う事(追記あり) - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 4月28日、この日発売のスピリッツ22・23合併号に掲載された「美味しんぼ 604話」の内容があんまりという事でネット内で炎上騒ぎとなり、それに対してスピリッツ編集部から、以下の様なコメントが発表されました。 (クリックで拡大→) この内容に対しても早速このようなtogetterが作成され、炎上の炎は鎮火する気配もなく、それはとうとう新聞各社の報道でも取り上げられるほどの事態となりました。 ツィッターでは今だに書き込みが行われている状況ですが、これについては私も色々思うところがあるので、改めて今回こちらで取り上げる事と致しました。 編集部コメントには、 鼻血や疲労感が放射線の影響によるものと断定する意図は無く、 取材先の皆様の実体験や作者の実体験について、 作中登場の実在の医師に見解を問う展開となっております。 とあります

    『鼻血「美味しんぼ」批判』に対する編集部コメントを見て思う事(追記あり) - 杜の里から
    chochonmage
    chochonmage 2014/05/02
    『そのような意図はなく』ってそりゃまぁ「風評被害を助長したろう」という意図はなかったと思うけど、「意図」とは違ってそうなることを全く予測できなかったとしたら単なるバカだろ。
  • 【考察】EMに関するよくある誤解(1)(農業編) - 杜の里から

    東日大震災をきっかけに、EMと呼ばれる微生物資材の名を、被災地のあちらこちらで見る機会が増えてきました。 中には原発事故以来、EMが放射能に効果があるとする言説までも飛び出し、マスコミまで巻き込んでちょっとした物議を醸し出しています。 ただそういう議論が戦われていく中で、EMを推進する側否定する側双方に、EMに対して誤解していると感じられる部分が目立つ様になってきました。 今回はその部分を自分なりに整理して、それによって現在のEM問題を改めて考えてみようと思います。 EMを語る時、世間ではよくEMの事を「EM菌」と表記する事があり、それが大きな誤解を生む元になっています。まずここで、この誤解を解いておきましょう。 「EM菌」という菌はいない この「EM菌」という表記については、当の推進側からも、 「EM菌」という表記は正しくありません。マスコミ等においても正しく「EM」と表記してもらえる

    【考察】EMに関するよくある誤解(1)(農業編) - 杜の里から
  • 日本脱カルト教会「被災地をねらうカルト!?」の公開講座を聞く - 杜の里から

    9月14日(土)、日脱カルト協会主催で、「被災地をねらうカルト!? -大学やコミュニティでとるべき対策とは-」と題する公開講座がありました。 この案内ポスターによりますと、 公開講座の趣旨 2011年3月に起きた東日大震災、福島第一原子力発電所事故は、未曽有の被害を巻き起こし、人々の間に地震や津波等の天災や放射能への恐怖を深く植え付け、社会不安を巻き起こしました。幸い生き残った人々の多くも心に傷を抱え、その上、生活の基盤やこれまで生活してきたコミュニティ(共同体)や人間の絆を一方的に奪われ、孤立した状態に置かれている方もいらっしゃいます。 そのような中、人々の社会に対する不安や孤独感につけ込み、多くのカルト的な団体が被災地や大学などにおいて、新たな信者や資金の獲得をしようと暗躍しているという憂うべき実情があります。 公開講座は、「被災地とカルト」というこれまで余り論じてこられなかっ

    日本脱カルト教会「被災地をねらうカルト!?」の公開講座を聞く - 杜の里から
  • 自然水系に微生物資材を投入するというのはどういう事か - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。当該エントリーはこちらです。) 宮城県には毎年冬になると白鳥が飛来し、ラムサール条約にも登録されている伊豆沼という湖があります。 この湖も年々水質の悪化が進み、また外来種のブラックバスが増えたりと様々な環境問題を抱えており、宮城県では平成20年に「伊豆沼・内沼自然再生協議会」を設立し、伊豆沼の再生に向けての取り組みを始めています。 近年、河川にEMという微生物資材を投入する環境活動が各地で行われる様になり、この伊豆沼でもEM使用についての件が検討されました。 検討結果は結局、県としてはEMは「不採用」という結論となりましたが、その時の資料が以下のページで公開されていますので、ここで改めて紹介したいと思います。 「宮城県HP」より「伊豆沼・内沼自然再生協議会」ページ中の ・配布資料 「資料1 第6回伊豆沼・内沼自然再生協議会の意見への対応について」(PDF

    自然水系に微生物資材を投入するというのはどういう事か - 杜の里から
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    chochonmage 2013/07/12
    なるほどねぇ。
  • 山田正彦さんへのメール - 杜の里から

    今やすっかりぐぢゃぐぢゃになってしまった政界ですが、この所の民主党代表選のニュースを見て気になる事があり、普段あまりこの手の話題は載せない様にしている私のブログですが、今回は特別に政治の話題を取り上げたいと思います。 と言っても、勿論EM絡みなのですが(笑)。 以前宮崎県での口蹄疫騒ぎで、比嘉さんが当時農水大臣であった山田正彦氏(以下山田さん)から感謝状をもらった件がWEBで紹介されていました。 実は当時、その内容についての真偽を確認するため、私は山田さんにこんなメールを出していたのですね。 勿論メールでは名で、山田さんの公式サイトの「ご意見・お便り」の項から送ってあります。 【2010年11月8日:23時35分 送信】初めまして。 私はOSATO(名)と申しまして現在仙台在住、職業は普通のサラリーマンをしており、環境問題に関心を寄せているものです。 微生物資材のEMにも興味を持ってお

    山田正彦さんへのメール - 杜の里から
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    chochonmage 2012/09/06
    結界かぁ。息子に付き合って「ナルト」見てるところだからなんか親しみを覚えるなw
  • 消されてしまった比嘉さんのサイト(その2) - 杜の里から

    この所EM関連で色々な動きがあり、個人的にはやっと大きな動きとなったかと嬉しく思っているのですが、ネット内ではまた、我々が預かり知らない所で色んな事が動いているようであります。 この間比嘉さんのサイトが一時閲覧不能となって、私の様なEMウォッチャーにはやきもきした一件がありましたが、それも今は無事回復しまして、ほっと胸を撫で下ろしておりました。 そう思っていたのもつかの間、今度は個人的に大いに重宝しておりました「EMフェスタ」のサイトがまったく見られなくなってしまいました。 今までは「EMフェスタ」で検索しますと素直にそこに繋がったのですが、今は検索で出たのをクリックしてもすべて「EM研究機構」にリンクされてしまいます。 「EMフェスタ」 ↓ http://www.em-festa.com/ そして今までの比嘉さんの発言を見たいと思っても、すべて「404 Not Found」になってしまう

    消されてしまった比嘉さんのサイト(その2) - 杜の里から
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    chochonmage 2012/09/04
    『決して証拠隠滅などとは思ってはおりませんから』ww同意ですw
  • なぜEMが効かないのか?(後編) - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) サン興産業のメッセージを詳しく読んでいく内、私の中に数多くの疑問が湧いてきました。 このメッセージによりますと、世間一般で広く「EM」と呼ばれている微生物資材は実は「サン興EM」と「比嘉EM」の2種類が存在し、その内容もどうやら違うらしいという事です。 ではその資材の中身は一体どう違うのか? なぜサン興産業は、比嘉照夫否定ともとれるこの様な内容をあえて披露したのか? 後編ではこの事について考えてみたいと思います。 そもそも「サン興EM」と「比嘉EM」は一体どこが違うのでしょう? 色々探してみた所、こちらのEM製品販売サイトの中で注目すべき資料が紹介されていました(魚拓)。 (キャプチャ画面) ↓ なんと、1ml中の菌数を比べてみると、「比嘉EM」は「サン興EM」より文字通りケタ違いに少なかったのです。 さらにこちらのサイト

    なぜEMが効かないのか?(後編) - 杜の里から
  • なぜEMが効かないのか?(前編) - 杜の里から

    はてなブログに引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 前回エントリーで私は、「批判する人が行うのは「EMの全否定」ではありません。 」と述べました。 その舌の根も乾かぬ内に、いきなりこんな「釣り」の様なタイトルを掲げるとは、おまえは何を考えているのだ? とお思いでしょう。 でもこう言っているのは、私ではないのです。 EMという微生物資材は、「EM研究所」、「EM研究機構」、そして沖縄県那覇市に拠を持つ「サン興産業」の三社が製造・販売しています。 実はこのタイトルは、この「サン興産業」のHPにある、「サン興産業メッセージ」という項目のタイトルなのです。 ではEM製造メーカーである「サン興産業」がわざわざ自社のサイト中に、なぜこんなEM否定ともとれるメッセージを敢えて書かなくてはならなかったのか、今回はこの事について考えてみる事にします。 サン興産業のこのメッセージ内容を詳細に見てみ

    なぜEMが効かないのか?(前編) - 杜の里から
  • EMに罪はない - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 朝日新聞にEM批判の記事が載ってから、にわかに周辺状況が騒がしくなってきました。 そして朝日新聞のみならず、今度は毎日新聞の斗ヶ沢秀俊氏記者もEM報道に警鐘を鳴らす様にする事がtogetterにまとめられています。 ただ、ここに集められた意見などを読んでみますと、中には、と言うより多くの人達は、EMそのものをすべて否定している様に私には見えてしまいます。もしそうだとするならば、それは大きな間違いです。 前回エントリーの中では参考として挙げましたが、以前書いたエントリー「EMへの疑問(3)~EMは「ニセ科学」か?~」で私は、 ただ単純な「ある」「ない」、「善い」「悪い」、だけで論じてしまう事は、結局批判する側もニセ科学信奉者と同様の考えに陥ってしまう危険があると思うのです。 と述べました。そしてその思いは今でも変わっておらず

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  • EM批判記事へのさらに驚くべき批判 - 杜の里から

    7月3日と11日の朝日新聞青森版に載ったEM批判記事に対し、DNDメディア編集長の出口俊一氏(以下出口さん)が25日にDND上で批判を行いましたが、8月1日、「朝日のEM批判記事検証:青森からの現地報告」と題して2回目の批判記事を掲載しました。 早速読んでみましたが、今回は出だし早々で目が点になってしまいました。 前回の批判では、出口さんが比嘉照夫氏(以下比嘉さん)の言説をまるでご存知でなかった事が明らかになったのですが、今回は更に、そこに書かれている内容そのものすらまるで調べようともせず、ただ比嘉さんの言葉をまるまる受け入れているだけという事が確認されたのです。 問題の部分を引用します(強調は引用者によります)。引用した元の文章は、比嘉氏が2007年にゲストでスピーチしたもので、スピーチのテーマが「EMや波動はエセ科学か」だった。根拠のない批判を繰 り返す国立大学の准教授を例に挙げて、比

    EM批判記事へのさらに驚くべき批判 - 杜の里から
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    chochonmage 2012/08/04
    『江本・船井・比嘉』イカサマ御三家。
  • EM批判記事への驚くべき批判 - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 7月3日と11日の朝日新聞青森版に載ったEM批判記事に対し、7月25日、この記事への批判がDNDメディア編集長の出口俊一氏(以下出口さん)によって行われました。 そのエントリーがこちら、「朝日新聞が比嘉照夫氏の談話をWebから無断引用の疑い」というものです。 この批判を読んでみましたが、どうも新聞記事の主旨と批判の矛先が噛み合っていない様に感じ、これはちょっと一言言った方がと思っていた矢先、ublftbo さんが詳しい批判エントリーを挙げてくれました。 「朝日新聞によるEM批判記事、への反論記事について検討する」(→こちら) まあ、これを読んでいただければそれまでなのですが、これとは別に、私自身が出口さんの批判エントリーを読んで大いに驚いた部分があります。 それはublftboさんも引用していますが、こちらの部分です(強調

    EM批判記事への驚くべき批判 - 杜の里から
    chochonmage
    chochonmage 2012/07/31
    で、出口俊一さんって方は、EMについてこういうアホな反論をするとid:OSATOさんがびっくりしちゃうような本来まともな方なんですか?
  • 中央メディアが伝えない事 - 杜の里から

    7月19日の河北新報に思わず注目した記事がありました。 通常この手の記事は東北エリアの所に掲載されるのが常なのですが、今回は他の三面記事と同様な扱いをされていたので、つい目を引く形となったのです。↓ (クリックで拡大) この記事はWEB版にもありましたので、以下そこから文記事を引用します(強調は引用者によります)。福島県訪れた観光客 旅行会社アンケートで9割が「良かった」 東日大震災後に福島県へ観光に訪れた旅行者の91.0%が「訪れて良かった」と感じていることが、クラブツーリズム(東京)の旅行者アンケートで分かった。 同社は「福島第1原発事故で不安を抱いた旅行者が、実際に訪ねてみて福島県の自然や温泉など観光地としての魅力に引かれ、認識を改めたようだ」とみている。「どちらともいえない」は5.1%、「そう思わない」は0.7%だった。 福島県を訪れた目的(複数回答)は「復興支援の思いから」が

    中央メディアが伝えない事 - 杜の里から
  • 放射線は危険です。でも… - 杜の里から

    群馬県桐生市の庭山由紀議員のツイッター発言を継起とした騒動がこの所話題になっていますが、その彼女のブログで気になるエントリーを見つけました。 それは「むらさきつゆくさの会のおしらせ」というタイトルの記事で、そこに紹介されている講演会のチラシがかなり問題ありと感じましたので、今回は議員さんについてはひとまず置いておきまして、このチラシの件について考えてみたいと思います。 このチラシには太字も使用されて以下のような文言が並べられています。 (以下引用 ↓) 普通「青色」の花を咲かせるムラサキツユクサが、微量の放射線の影響で突然変異を起こし「ピンク色」の花になります。 微量なら安全・無視できると科学的根拠もなしに世間を支配していた放射線の危険性が明らかになりました。 桐生市内の各地でピンクのムラサキツユクサが観察されています。 (引用終わり ↑) これを見てムラサキツユクサの突然変異について調べ

    放射線は危険です。でも… - 杜の里から
  • 伝わらない警告 ~NHKの検証番組を見て感じた事~ - 杜の里から

    3月22日(木)のNHKスペシャル「NHKと東日大震災 より多くの命を守るために」を興味深く見ました。 この番組は「大津波の危機感をどこまで伝えられたか」、「原発事故の見えない危険をどこまで伝えられたのか」、「被災者を支えるきめ細かい情報はどこまで伝えられたか」の三点についての震災報道のあり方の検証だった訳ですが、特に大津波の報道については、実際に被災地でその放送を聞いていた者として言わせてもらえば、どうしてもテレビ局側とこちら側との意識のズレというものを感じざるを得ませんでした。 震災当日、宮城県では地震直後に全世帯が停電となり、すぐに携帯も繋がらなくなり、外部との連絡手段が完全に断たれてしまった状況になっていました。 そんな中、我々が一番頼りにしたのはラジオだったのですが、その放送内容は当初はテレビのアナウンスをそのまま流していたものでした。 そのため我々が欲しかった情報は極めて限定

    伝わらない警告 ~NHKの検証番組を見て感じた事~ - 杜の里から
  • 武田教授は1ミリシーベルトは危険ではないと言っていた - 杜の里から

    (「はてなブログ」に引っ越しました。該当エントリーはこちらです。) 冬休みの間、「たかじんのそこまで言って委員会 超原発論」というDVDをずっと見ておりました。 このDVDは、以前放映された原発を題材にした回のノーカット版が収録されているのですが、DVD特典として、『【DVD特別企画】超・放射線論(中村仁信 vs. 武田邦彦/司会:宮崎哲弥)』と題した、いわゆる「安全派」の中村氏と「危険派」の武田邦彦氏とのガチバトル討論が収録されており、これが中々興味ある内容でした。 原発事故後盛んに放射線の危険を訴え続け、子を持つ親達から絶大なる支持を得てきた武田教授ですが、ここではそれまでの彼の主張が実は大きく誤解されていたという事がはっきりしましたので、これはやはり広く紹介しておいた方が良いのではと考えた次第です。 この中で武田教授は何を語ったのか、取り合えずここではDVDの内容をできるだけ再現して

    武田教授は1ミリシーベルトは危険ではないと言っていた - 杜の里から
    chochonmage
    chochonmage 2012/01/11
    もう何やらぐぢゃらぐぢゃら。