Railsに限らず、MySQL(Innodb)を利用したサービスを開発/運用しているなら、これから解説する内容を知っておかないと、予期しないデータ不整合を発生させてしまうかもしれません。 データ不整合が発生してしまったら、本来あるべき状態に戻すのはかなり難易度が高いため、開発/運用をしているエンジニアは、データ不整合を起こさないようにすべきです。 では、どのようなことをすると、データ不整合をいとも簡単に発生させることができるかを解説します。 まずは、何が原因でデータ不整合が発生するかの簡単なモデルを紹介します。 以下のようなUserオブジェクトをcreateししたとします。 User.create(:name => "interu, :age => "27") すると、Userテーブルにデータが追加されます。 ■ Userテーブル id name age 1 user_a 30 2 use