「孔明」は、歴史書『三国志』や歴史小説『三国演義』(三国志演義)に登場し、魏・呉・蜀からなる中国三国時代に実在した、稀代の名軍師「諸葛亮孔明」の事を指します。 彼は劉備配下の軍師として様々な計略を繰り出し、その威力が鮮烈であるために、何度も煮え湯を呑まされた憶えのある敵方は、もはや孔明の名を耳にするだけで「何か裏があるのではないか」と疑心暗鬼に陥るようになります。 軍事情報の真偽のほどを量る術さえ失くして、右往左往する者、怖れるあまり動きが執れなくなる者など、その反応も様々です。 すなわち「孔明の罠」とは、諸葛亮の用いる計略そのものを指すのは勿論ですが、それを警戒して惑う人間模様も広く含めて表現されているもののようです。 孔明自身が何もしていない場合でも、「孔明の罠」はあるのです。 「死せる孔明、生ける仲達を走らす」という諺をご存知ですか?(※原文では「孔明」ではなく「諸葛」) 孔明は五丈
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