しばらくはOpenGL関連の話を書いてみようと思うのですが、今日はちょっと横道に入ってSDLの話です。 OpenGLを単体で使おうとすると、いろいろと泥臭いAPIを使わざるを得ません。それに昨日の記事で WinMain() を書きたくないと言いましたが、Windows上でプログラミングをするとなるとどうしてもウィンドウの作成などの初期化処理やWinMain()エントリポイントは避けられません。そこでそういうOS依存のコード部分を吸収してくれて、しかも泥臭いAPI呼び出しをスマートにまとめてくれるライブラリを使うと幸せになれます。そういうライブラリとしてSDLやGLUTといったものが存在します。 というわけで、自分はSDLを通してOpenGLを使うことにしました。SDLでコードを書くときはたとえWindowsアプリケーションであっても、エントリポイントを単なる int main(int ar