1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/11/24(水) 14:42:49.45 ID:bDbcmYBq0 そんな小説が読みたい 5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/11/24(水) 14:43:52.55 ID:L3Lea0+60 疾走/重松清 続きを読む
「プリズン・ギャング」という言葉をご存知だろうか。「刑務所で麻薬やギャンブル、暗殺までも手掛ける、囚人による囚人のための秘密組織」だ。本書『バタス――刑務所の掟』は、2万人超の囚人を抱えるフィリピン最大の刑務所に19年間服役し、プリズン・ギャングの頂点に上り詰めた日本人の記録である。 男の名は、大沢努。高校卒業後、旅行代理店に勤めていた彼は、1975年、23歳の若さで独立し、フィリピンで日本人相手の買春ツアーに力を注いだ。が、78年にパサイ市の置屋に嵌められ拳銃不法所持で逮捕。父親が金を工面し無罪放免となるも、勘当される。日本へ戻った大沢は、フィリピン・コネクションを活かし多くの「ジャパゆき」さんを入国させ、80年に再度マニラへ渡った。 先の逮捕を機に、大沢は政治の世界に関心を持つようになっていた。現地の有力者のツテを手繰り、「大沢は政府要人に次々と食い込み、もはや拳銃不法所持で逮捕される
大阪から東京への引越しを機に、前からやってみたいと思っていた本の電子化をすることにしました。 電子化の実行に踏み切った理由は、荷造りで部屋を埋め尽くした本入り段ボール箱の山を見て「うへぇ」と思ったからです。これは減らしていかないといつか地震で押し潰されて死んじまうなと。 もう一つの理由は、通勤で電車に乗る時間が片道40分に増えたから。職場が近いと家賃が高いし電車が混む場所なので、40分かかっても座れる方を選んだのです。往復80分あれば随分と本が読めますよね。 普通に本持ってけって話ですが、時間を考えると2〜3冊は持ち歩きたいところ。なので嵩張らないように持ち歩けるのはありがたいのです。 前置きが長くなりましたが、以下に俺自身が試行錯誤して落ち着いたスキャニングの方法について書いていきます。「漫画の電子化の方法」(以下、「電子化」)を参考にさせていただきました。 電子化する本 完結している漫
彼のことを、私と息子は博士と呼んだ。そして博士は息子を、ルートと呼んだ。 息子の頭のてっぺんが、ルート記号のように平らだったからだ。 「おお、なかなかこれは、賢い心が詰まっていそうだ」 髪がくしゃくしゃになるのも構わず頭を撫で回しながら、博士は言った。 友だちにからかわれるのを嫌がり、いつも帽子を被っていた息子は、警戒して首をすくめた。 「これを使えば、無限の数字にも、目に見えない数字にも、ちゃんとした身分を与えることができる」 彼は埃の積もった仕事机の隅に、人差し指でその形を書いた。 小川洋子『博士の愛した数式』
雑誌をスキャンしてデータをネット販売するエニグモのサービス「コルシカ」が、出版社から「著作権を侵害している」と抗議を受けるなどし、開始から約1週間でサービスを中止した。 同社は再開に向け、出版社との話し合いを進めている最中。「せっかく多くのみなさんに知っていただいたサービス。半年、1年というスパンではなくもっと早く再開したい」と同社広報担当の桐山雄一さんは話す。 「雑誌業界に貢献したかった」 14日現在のコルシカトップページ。コルシカは、ナポレオンが生まれた土地の名。「ナポレオンのように世に名を残すサービスにしたい」と名付けたという コルシカは、同社がスキャンした雑誌データを、Webブラウザ上の専用ビューワ(DRM付き)で読める電子雑誌販売サイトだ。販売額は紙の雑誌と同額。同社は販売数と同数の雑誌を取り次ぎから購入しているといい、ユーザーは別途配送料を支払えば、雑誌を送ってもらうこともでき
新宿マルイカレン(新宿区新宿3、TEL 03-3354-0103)8階のヴィレッジヴァンガードでは現在、POPのみで文庫を販売するコーナー「内沼晋太郎×ヴィレッジヴァンガード 一冊の本を届ける」を展開している。 同コーナーではタイトルも著者も出版社もわからなくするため、文庫を包んで中身が見えない状態で販売。来店者はヴィレッジヴァンガード特有のPOPを頼りに購入するかどうかを決める。「『なんだか最近面白い本がみつからない』『何か1冊かって帰りたいけれどなかなか選べない』『自分の趣味に偏ってしまって、最近新しい本との出会いがない』という人のために、店のスタッフが一押しの文庫本をそろえる」(内沼さん)。 内沼さんは、「numabooks(ヌマブックス)」(世田谷区)代表でブック・コーディネイターを務める。古書店やギャラリーなどで同様のイベントを行ってきた。内沼さんの活動についてまとめた単行本「本
こんにちは、図解化コンサルタント CONECTA代表 池田千恵です。http://conecta.jp/ 最近、「図解を学ぶ時におすすめの本はないですか?」と聞かれることが増えてきています。 あたたかいコーヒーを飲みながらじっくり本を読むのに最適な「読書の秋」がやってくる! ということで今回は、私が読んでみて図解化力向上に役立った本をご紹介する「レベル別 図解化力向上のためのオススメ本7選」をテーマにお伝えいたします。 ただお知らせするだけではつまらないので、オススメ本をマトリクス上でマッピングしてみましたので、まずはご覧ください。(クリックで拡大) (本当は本の表紙も含めてマッピングしたかったのですが、著作権上載せてもいいかどうか判断がつかなかったので、このような形でご了承ください) 今回ご紹介する本は、図解化能力だけでなく「考える」「伝える」力をつけたい方に役立つ良書です。以下の4つに
■前編はこちら 検索できない情報は「死んだ情報」同然 そもそもブック検索によって、どういう利益不利益が生まれるのかをきちんと捉えておくべきだ。書籍の読者から見れば、不利益などひとつもない。 このインターネット時代にあって、検索できない情報は、もはや生きた情報とはいえない。ネットの普及によって、情報は検索できるのが当たり前になった。ウェブサイトやブログ、新聞記事、動画、音楽など、ありとあらゆるコンテンツを我々は検索システムによって探し出し、楽しんでいる。 だがこれまで、書籍の内容だけは検索が不可能だった。Amazon.co.jpでは「なか見!検索」という全文検索サービスを提供しているが、これに応じている出版社はごくわずかで、日本で刊行されている大半の書籍は全文検索ができない状態だ。 「プレミアサイゾー」で続きを読む
2009年06月27日 スタートアップで雇うべき人材を見抜くためのテストとは?【書評】起業成功マニュアルbyガイ・カワサキ 「ビジネスプランを書く」というのは、どういうことだろうか。 あなたがヤル気に燃えたぎる起業家、あるいは新規事業担当者だとしよう。ビジネスプランを書くにあたって、あなたはどんな気分だろうか? モーツァルトが五線譜に向かい、ピカソがキャンバスに向かったような気構えで、ビジネスプランを書こうとしているかもしれない・・・。 おそらく、それは決定的な間違いである。(気構えとしては悪くないのだが・・) 新規事業を起こすものにとって、本当のアウトプットとは、製品やサービス、そのものであって、事業プランそのものではない。 では、ビジネスプランとは何なのだろうか? いい事業計画を書くにはどうすればいいのだろうか? それを考えるための最高の参考書を見つけたので、ご紹介する。著者のガイ・カ
浦和に着きました。ここでは、ブックオフも含めて駅周辺にある5軒の古本屋を巡る予定。 まずは、地図を書き写してきたなかから、もっとも駅から離れたところにある「浦和古書センター」へ。 古書センターなんていうから、神田の古書センターとはいわないまでも、そこそこの規模の店なんだろうと思っていたら、普通に狭い路面店だった。 つーか、狭すぎるよ! およそ二間半間口程度の正面に入り口が左右ふたつ。でも右側はガラスドアの内側まで雑誌の束が積み上げてあって、どう考えても開かない。じゃあ左側のドアから入ろう……と思ったのだけど、半分まで進んだところであきらめた。とにかく、左右の棚からせり出している本の量がハンパでなくて、幅60センチの獣道。しかも進むほどに狭くなっていって、とても半分以上奥へは進んでいけないのだ。このままでは遭難する。これマジで営業してるの? 本、売る気ある? 目を凝らしてジャングルの奥を見る
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く