日本代表新監督候補にロナルド・クーマン氏浮上 サッカー日本代表監督の後任候補として、オランダのPSV、スペインのバレンシアなどの監督を歴任したロナルド・クーマン氏(47)=オランダ=が挙がっていることが25日、分かった。この日、日本サッカー協会の原博実技術委員長(51)は、最終回答を待つ候補者が3人であることを明言。関係者の話を総合すると、日本協会内では、オランダ人指揮官が有力で、その中でもクーマン氏の攻撃的サッカーが高く評価されているという。 現役時代にオランダ代表として1988年欧州選手権に優勝、さらに、スペインの超名門バルセロナで4連覇に貢献。監督としてはアヤックス、ベンフィカ、PSV、バレンシアなどで修羅場をくぐってきたクーマン氏に、新生・日本代表が託される可能性があることが分かった。 日本代表・岡田武史前監督(54)の後任人事は混迷を極めている。この日、原技術委員長は東京・文京区