チリ代表のマルセロ・ビエルサ監督は現地時間4日(以下現地時間)、ANFP(チリサッカー連盟)の会長選で現会長のハロルド・メインニコルズ氏が敗れたことに伴い、代表監督を辞任することとなった。ロイター通信が報じている。現会長のメインニコルズ氏と、国内1部リーグのクラブで会長を務めているホルヘ・セゴビア氏の間で争われた会長選はセゴビア氏が勝利。ビエルサ監督は会見の席で、セゴビア氏とは考え方が合わないため同氏とともに働くことはできないと語っており、代表監督の座を降りることとなった。ビエルサ監督は2007年にメインニコルズ氏に招聘されチリ代表監督に就任すると、チームを12年ぶりとなるW杯出場に導く手腕を見せた。さらに2010年W杯では、48年ぶりとなる本大会での勝利を挙げ、チームを決勝トーナメント出場に導いている。この功績が評価され、同監督は8月に2015年まで契約を延長したばかりだったが、この度辞