Rustのソースファイル構成 Rust では、標準のビルド&パッケージ管理システム Cargo を使いビルドを行います。 このビルドでは、ソースファイルのディレクトリ及びファイル名にかなり独特の制約があります。 単一のソースファイルから単一の実行ファイルを作成する Cargoパッケージ お馴染みの Hello worldプログラムの構成です。 任意の作業ディレクトリにて、次のcargoコマンドでバイナリクレートを1つ持つパッケージを作成します。 D:\work> cargo new hello_world パッケージとは、クレートをビルド・テスト・共有する単位(ひとまとまりのビルド)です。 クレートとは、実行可能ファイルまたはライブラリファイルを生成する単位です。前者をバイナリクレート、後者をライブラリクレートと呼びます。 cargo newコマンドでパッケージを作成します。パッケージ名を