Elmのようなフレームワークに接すると、そのうちウェブサイト全体をElmで書き直したいという衝動に駆られる人も多いと思います。でも、The Elm Architectureで複数ページからなるシングルページアプリケーション1を作ろうとすると、ルーティングでもupdateでもviewでも、とにかく大量の分岐を書かされるの地味につらいですよね。ひとつページを追加するだけでも、複数のファイルに散らばったコードのあちこちをちょっとづつ修正しなくてはならなくて、とにかく面倒です2。 ElmでSPAを実現する仕組みについては、今回のアドベントカレンダーでkawausoさんがちょうど記事にしてくれているので、そちらもご覧になるといいと思います。The Elm ArchitectureでSPAを実現するためには、この「ページを切り替える仕組み」のパターンを覚えなくてはならず、これを理解するまでは少々大変で
