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ブックマーク / www.publickey1.jp (5)

  • DeNAによる大規模なMySQLノンストップ運用の裏側にある、フェイルオーバー自動化ツール

    4月11日から米サンタクララで行われた「MySQL Conference & Expo 2011」。このイベントでDeNAの松信嘉範(まつのぶよしのり)氏が、同社の大規模なMySQLの運用を支えている技術とツールについてのセッション「Automated, Non-Stop MySQL Operations and Failover」を行いました。 プレゼンテーションの中で、社内で利用しているフェイルオーバーの自動化ツールをオープンソース化することにも触れています(英語のドキュメントも作成中とのこと)。 MySQLの大規模運用における自動フェイルオーバーは、特にクラウドでのMySQLの利用が増えるにつれてニーズが高まる分野と思われます。セッションのスライドが公開されていますので、そのポイントを紹介していきます。 自動化されたノンストップなMySQLの運用 ソーシャルゲームでは高可用性が強く求

    DeNAによる大規模なMySQLノンストップ運用の裏側にある、フェイルオーバー自動化ツール
  • グーグルが高速プロトコル「SPDY」をChromeブラウザで有効化。Gmailなどで利用を開始していた

    グーグルが高速プロトコル「SPDY」をChromeブラウザで有効化。Gmailなどで利用を開始していた グーグルがより速いWebを実現するために、HTTPを高速化した新プロトコル「SPDY」を開発中であることは、昨年夏に公開した記事「グーグルがWebを高速化するために何をしているか」で紹介しました。 SPDYの話題はその後ほとんど見かけなくなりましたが、グーグルはそのSPDYをChromeに実装し、同社のサービスで利用していることがニュースサイトConceivably Techの記事「Google Chrome Gets SPDY – And An Onscreen Keyboard」で指摘されています。 なぜグーグルはひっそりとSPDYを有効化したのだろう? SPDYとは従来のWebのプロトコルであるHTTPを改良し、毎回同じ情報がやりとりされるヘッダの情報を圧縮したり、リクエストの回数

    グーグルが高速プロトコル「SPDY」をChromeブラウザで有効化。Gmailなどで利用を開始していた
  • Twitterが、Cassandraの本採用を断念。「いまは切り替えの時期ではない」

    「いまは新しい技術への大規模な移行をする時期ではないと確信している」。Twitterは、サービスの核となるツイートを保存するデータベースを、MySQLによる大規模分散データベースから、NoSQLデータベースであるCassandraへ移行しようとしていました。しかしCassandraへの移行作業を中止し、引き続きMySQLでの運用を継続すると、Twitter Engineering Blogへのエントリ「Cassandra at Twitter Today」で明らかにしました。 これは戦略の変更だ Twitterは利用者からのツイートを、Scalaによって独自開発したミドルウェア「Gizzard」とMySQL、そしてmemcachedを用いた大規模分散データベースに保存しています。 しかしこうした複雑なシステムによる運用は非常に手間がかかり、人的コストを中心としたコストの増加が非常に大きくな

    Twitterが、Cassandraの本採用を断念。「いまは切り替えの時期ではない」
  • 最近盛り上がってきた「かんばん」、ソフトウェア開発における「かんばん」(Kanban)とは何か

    ここ数カ月、ソフトウェア開発の話題で「かんばん」(英語でも「Kanban」)という言葉を目にする機会が増えてきました。かんばんとは何で、どのようなものなのでしょうか? 勉強がてら、いくつかのサイトを紹介していきましょう。 ビギナー向けの「Kanban101」 今年3月にかんばんビギナー向けのサイト「Kanban101」が立ち上がりました。このトップページがかんばんの特徴をよく表しています。 ソフトウェア開発におけるかんばんとは普通に日語の「かんばん」のことで、誰でも見えるところに置かれて、ホワイトボードや黒板になっていて、記入したり、この画面のようにポストイットを貼って運用するのが一般的です。 かんばんの効果とは、このかんばんを模した画面に書かれているように「仕事のみえる化」「仕掛かりを減らす」「流れを見えるようにする」ということ。このサイトは英語ですが説明がとても簡潔で分かりやすいもの

    最近盛り上がってきた「かんばん」、ソフトウェア開発における「かんばん」(Kanban)とは何か
  • Amazonクラウドに「キャパシティの限界を超えているのでは?」との疑い

    Amazonクラウドの性能低下を経験したユーザーが、Amazonクラウドはデータセンターのキャパシティを超えて利用者と契約しているのではないか? との疑いを投げかけています。 クラウドは一度使い始めると、現在のところ容易にほかへ乗り換えることはできません。そしてそのクラウドがトラブルに見舞われた場合、利用者自身が問題を解決できる余地はほとんどありません。以下で紹介するのは、実際のトラブルはどうあれ、そうしたクラウドに依存せざるを得ない利用者の立場を浮かび上がらせる話です。 インスタンス性能の低下からネットワークの遅延へ 発端は、Alan Williamson氏による1月12日付けのブログのエントリ「Has Amazon EC2 become over subscribed?」。3年前からAmazonクラウドを利用し続けてきたWilliamson氏は、「Amazonクラウドはまさに限界点を超

    Amazonクラウドに「キャパシティの限界を超えているのでは?」との疑い
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