こんにちは! onk です。 SAPさんが各社とも「ソーシャルアプリは負荷対策が大事」って言っていますね。弊社でも mixi アプリ(PC),mixi アプリモバイルをリリースしたときはお祭り状態だったので,ふりかえりも兼ねて MySQL のボトルネックを調べる方法を書いてみました。(幸い,モバゲーオープンゲームのリリース時はこれらの経験が役に立ったので何ともなかったです) といっても 9 割方 そもそもサーバの設定がおかしい 更新が多いテーブルなのに MyISAM エンジン for 文の中でクエリを発行 INDEX 張ってない データ量がえらいことになってる 辺りなんですけどねー。 基本は下から まず,ボトルネックを調べるときは下の層から上がっていくのが基本です。たぶん。 なので ssh でサーバに入って (LoadAverage 300 ぐらいまでならなんとか入れますね) 以下のコマン
はてなにおける SSD の実績 - mura日記 (halfrack) の感想。木を見て森を語るような話ですが、この iostat を見ていて興味深かったのが、 ボトルネックは SSD この状態だと iostat -x の ioutil は 100% にかなり近い値40%-50% 前後だと思う*1 CPU がスカスカ メモリもそんなに積んでない*2 それでも SSD を複数台つながない、ってことは、ストレージの上限にあわせて CPU とメモリをスケールダウンする方針なんだろう。絵に描いたようなスケールアウトダウンアプローチ。 高可用性はレプリケーションで確保する、と割り切るなら、サーバ毎に RAID を組んでシステムを複雑化させる必要はないし*3、方針がはっきりしてて素晴らしいな、と思った。 酔っぱらってるようなエントリだけどまだ飲んでない 追記: うちのパストラックの新サーバの X25-
RubyAdventJP, GC, Ruby(この記事はRuby Advent Calendar jp: 2009 : ATNDの4日目です。前日はmrknさんでした) 健全なるRubyistであれば、RubyのGCをいじることが週に一度はあるでしょう。そのときに困るのが、GCをいじってしまったことによるバグの修正です。GCをいじるというのは想像以上に難しく、少しでも書き間違えるとメモリ破壊が発生します。そのときに使えるTipsをこの記事で書くことにします。 みなさんご存じの通り、メモリ破壊というのは原因を特定するのが困難です。これは問題が発覚する場所とメモリ破壊が起こった現場が位置的に遠いことに起因しています。偉大なるハッカーのまつもとさんですら、その発見は困難です。 [ruby-dev:38628] Re: [BUG: trunk] called on terminated objec
最近メモリが安いので,Dell PowerEdge SC420 にメモリ 4GB とおごってみました。ところが OS から見えるメモリは 3GB 強程度。さらっと調べた感じだと, PAE を有効にすればできるよ,たぶん x86_64 な OS だと大丈夫だよ,たぶん という意見がよく出てくるのですが,私の環境では PAE カーネルにしてもだめでした。ということであれこれ探し回って,4GB(以上)のメモリを使うために何が必要なのかを調べてみました。 結論ですが, ハードウェアサイドの要件として IA32 の場合 CPU が PAE(物理アドレス拡張)に対応していること といっても 4GB もメモリを詰めるような環境では当然対応してます チップセットが 8GB 以上のメモリをサポートしていること MCH(昔でいう North Bridge)が 33 bit 以上のアドレス空間を利用できる必要が
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