ブックマーク / takedanet.com (50)

  • 武田邦彦 (中部大学): 「学問」と「学説」・・・副流煙と野菜に思う

    タバコのことをブログに書き始めて、今回、初めて「感情的ではない反論」を多く寄せていただきました。次回は反論を十分考慮して副流煙のことを書きたいと思います。今、準備中です。 また、野菜についてもいろいろなご意見をいただきました。これも、前進しそうです。 ところで、私のブログの書き方に不十分な点があることに気がつきました。それは「学問」、「学説」、「知」などを少し曖昧に使っていたことです。私が今まで「学問」と言って来たのは広辞苑などの広く用いられる定義で、「確実な理論やデータで体系化された知識と方法」であり、「学説」は「学問的手法である結論が得られたものだが、まだ学問としては認められていないもの」で、「学問としての知」とは「学問として体系化された人類に財産としての知」という感じだった。 ところが、「学説は学問の中に入るのか?」と言うと、一般的な受け取り方であれば、入るような気がする。というのは

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    counterfactual 2012/02/16
    「また、個人差をどのように考えるかもある」個人差を考慮したうえ、受動喫煙はぺけとなっているんです。自分が思いつくことは、とっくの昔に議論済みだろう、という態度が求められますね。
  • 武田邦彦 (中部大学): 知の侮辱(8)・・・副流煙(結論が先にある罵倒合戦)

    これまでこのブログを10年ほど書いてきましたが、その中でもっとも読者の方の反撃が厳しかったのが「タバコ」の問題です。日人の40%がまだ喫煙しているというのに、タバコのことを話そうとすると、猛烈なバッシングを受けるのですから、これも異常な社会現象の一つでしょう。 タバコを忌避する人には2種類があって、一つは日人を健康にしなければならないという強い使命感を持った医師で、この人たちは他人が「不健康」な生活をするのに異常なほどの嫌悪感を持っています。 私の知っている医師で、大きな病院に勤めていて「タバコを吸っているような人は健康に注意をしていないのだから、診察は断る」と言っている先生がいます。そこまでになると、職業倫理としてもやり過ぎと思います。 もともと医師というのは戦場でも負傷兵を治療しますが、「戦争など、人殺しをやる人の治療はしない」というのではなく、「医師は患者がどんな状態であっても、

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    counterfactual 2012/02/14
    「しているようにこの論文で「副流煙が肺がんの元になる」ということはまったく言えません」たぶん、先生は因果関係とは何かという、根本的なことを理解されていないのでしょう。
  • 武田邦彦 (中部大学): 科学と独自の見解

    科学は2つの面を持っています。一つが、これまでの学問の積み重ねの中でおおよそ確定したと考えられるものを体系化したものです。もう一つは、新しい独自の見解で、これも学問の発展や学問の自由で欠かせないことです。 研究者個人が自由な発想で研究し発表するのはとても良いことなのですが、社会と直接関係している場合は制限があります.その制限のもっとも大きなことは「これまでのことを示してから、自分独自の見解を示す」ということです。 特に社会に言うときには、社会は必ずしも専門家だけではありませんから、まずは「これまで標準とされてきたこと」を説明し、それに対して自分の見解は、これまでのどこが間違っていたということも含めて示すことになります。 当然のことですが、科学は政治、利権、名誉、お金、嫉妬などとは無縁なので、このような「人間的なこと」を排除することも科学者の最低の倫理と言うべきでしょう。 ・・・・・・・・・

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    counterfactual 2012/01/13
    ぼけと突っ込みがコンパクトにまとまって、よい芸になっている。/早川先生の壊れた芸風とはだいぶ違う
  • 武田邦彦 (中部大学): 日本人が大人になるチャンス・・・タバコは禁止すべきか?

    タバコに関する一連の記載は「タバコを認める」というような「方向性」を持ったものではなく、「自分の健康ぐらいは自分で考える」という「大人としての日人」を私自身が探っているものです。 先回の結論が見かけ上「タバコ容認」とみえたようですが、まだ途中段階で、次回はまったく正反対になる予定(現在はまだ解析中で一部のデータがそろっていない)です。くれぐれも「結論ありき」としては考えないでください。 私の問題意識は、タバコは臨床的には害があるということは確定していますが、それでもいろいろなことでタバコを吸うことが大切な人もおられます。その中で、日人は自ら自分の健康を考えて行動できないので、禁止するとか700円にするなど「政府のご指導」がなければそれもできないのか、それともなにか別のことがあるのかを明らかにしたいと思っています。 このブログを明らかに曲解して伝えている方もおられるのですが、誤解もあるよ

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    counterfactual 2011/09/12
    「現在はまだ解析中で一部のデータがそろっていない」先生が思いつくようなことは、とっくに誰かが思いついてやってるので、ググったほうが早いですよ。
  • 武田邦彦 (中部大学): 日本人が大人になるチャンス・・・タバコの危険性

    さて、タバコは「人の体にお酒程度のダメージを与えるぐらいのもの」なのか、それとも「社会的に影響を及ぼすほどの害があるのか」についても慎重に考える必要があるのかということを取り上げたいと思います。 このシリーズは大震災と原発事故を経験した日人が「政府やマスコミに言われたとおり」ではなく、自らデータと論理を駆使して考えることを目的にしていますので、「聞くまでもなくタバコは禁止すべきだ」というご意見の方は、この後は血圧が上がるかも知れないので、お読みにならないでいただきたいと希望します(また副流煙や汚れなどの問題は後に取り上げます)。 ・・・・・・ タバコが健康に悪いということは臨床的には明らかで、肺がん、気管支障害、血液障害などを誘発することがよく知られています。特にお医者さんは「体の故障を直す」ということを業にしている場合が多いので、どうしてもタバコのように体に害のあるものを忌避する傾

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    counterfactual 2011/09/07
    疫学を理解していないというより、思考が浅すぎる。おかしい、もしや喫煙率が曝露量の指標になっていないのでは? と疑うのが科学的態度。週1箱だった人が、毎日2箱になっても喫煙率は同じだろうが。
  • 武田邦彦 (中部大学): 何回でも呼びかけます

    国民を守る立場の政府はもちろん、市民を守る自治体、専門家、マスメディア、そしていろいろな指導的立場にあるかたに呼びかけます。 1) 放射線被曝に対する今までの指導と大きく異なる時には、その理由をできるだけ定量的に説明してください。特に、今、外部線量と、材の基準がそれぞれ1年20ミリシーベルトになり、その合計が40ミリにもなります。この量は1年間に胸のレントゲン800回ぶんですから、お母さんが心配するのは当然であるという判断にたって、「紋切り型」ではなく、丁寧な説明をお願いします。 2) 今回の福島原発から漏れた量は100京ベクレルで、これを1億人で割ると一人あたり100億ベクレルになります。これは人間が体内で処理するには難しい量ですから、瓦礫の搬出など放射性物質の拡散には長期的で定量的な数値を示してください。 3) 玄海原発、泊原発などの再開問題がありますが、すでに2007年から震度6で

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    counterfactual 2011/08/15
    「日本はこれまで農薬大国だったこともあり」今でも農薬大国ですが何か?
  • 武田邦彦 (中部大学): 緩い規制値を超えても安全と言う人たち?

    の放射線にかんする暫定基準は、先進国に対して甘い(数値が大きい)。 環境に関するさまざまな指標、たとえば空気中の亜硫酸ガス(二酸化硫黄)、品中の農薬などは、先進国ほど厳しい値をとっている。 経済が発展していないと、人の命や健康よりはまず「生きる」ということが先決だからあまりに厳しい指標を定めると経済が発展しないからだ。 日も1960年代のように経済発展の途中では、環境指標は甘く、その結果、四大公害事件をはじめとした多くの公害を起こした。 その反省もあって、最近では空気中の汚染物質も、品中の農薬は添加物なども厳しい規制になり、多くの日人は中国材を警戒した。 ・・・・・・・・・ ところが、それはまだ「定着」していなかったのだろう。放射線になると突然、態度を翻し、日のものなら、 1) 先進国の中では飛び抜けて甘い基準を作り、 2) その基準を上回っても「少しなら安全」、 と言い

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    counterfactual 2011/07/13
    規制値超えても大丈夫ですよ先生。だって、規制値は「これより上は危険」という値じゃないですからね。
  • 武田邦彦 (中部大学): なぜ、「規制値内」でも安全ではないのか?

    「連休明けの生活」で私の野菜の計算がなかなか難航しています。 農水省やスーパーが安全だと言っているものを、わたくしが「˜連休あけの生活」を決めるために計算している理由は次のようなものです。 政府が「規制値内なら安全だ」と言い、自治体も教育委員会も、スーパーもみずから判断することをせずに、「政府が言っているから」と責任を回避しています。 ・・・・・・・・・ ある子供が、学校に通っていて、校庭で「その子供としてはぎりぎりいっぱいの被曝量」、つまり1年間に1ミリシーベルとの被曝をしているとします。 現実に文科省は子供に対してより厳しい基準を決めていますので、子供は校庭でぎりぎりいっぱいの被曝をしている場合が多いと思います。 その子供が学校の給や家で事をするときに、さらに野菜から被曝を受けることになります。 ・・・・・・・・・ こんなひどいことが起こるのは、役所の縦割り行政だからです。 「縦割

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    counterfactual 2011/05/02
    個々がその値以下であれば、さまざまなルートを通して摂取する毒物(万物は毒物)の生涯の総量は、生涯での健康被害のリスクをほとんど上げないだろう、という推測をもとに設定されているのが規制値です。
  • 武田邦彦 (中部大学): 規制値の再整理

    「放射線は体に良い」、「20ミリまで大丈夫」、はては「核実験の時には今より放射線物質が多かった」など、いかがわしい話が横行しています. まるで今まで何も検討されてこなかったというような報道が行われています。 そこで、ここで放射性物質の規制値を再整理しておきます. この規制値は、私が勝手に決めたわけではなく、「国際勧告」と「国内法」で決まっているものです。 また、テレビで「専門家」という人が登場し、「一般人で100ミリまで良い」などと発言していますが、ここに示す値はその人達が決めたものです。 決定に当たっては、もちろん膨大なデータをもとに1970年代から20年かけて「今、テレビに出ている専門家」が多く参加して議論をし、1990年にハッキリ決まり、それから20年間も守ってきたものです。 また、福島原発が起こったから、日人が急に放射線に強くなったということはありません。 ・・・・・・・・・低い

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    counterfactual 2011/05/02
    「軍隊とか非常時は全く別の考え方なので一緒に議論することは出来ません。」今がその非常時です。
  • 武田邦彦 (中部大学): 大人は子供たちを被ばくさせたがっている・・・

    ●「雄々しく放射線に立ち向かう」というのが立派なことだろうか?  なにか戦前を思わせる.放射線が人体に害があるというのは国民的コンセンサスなのに、なぜ急変して「我が身を放射線に曝すのが格好いい」となり、「ついでに子供も被ばくさせてしまえ」という自爆主義は許されるのだろうか? ●60の爺さんが「大丈夫」とパフォーマンスをして、その野菜を子供がべるというのはどういう意味があるのだろうか? 現在のように全体的に汚染されているときには、思い切って汚染地域の農作物は捨てるのが正しい。無理して放射性物質を含む野菜をべなくても良いのに、なぜ出荷するのだろうか? ●なぜ、給に地産地消を強調するのだろうか? 子供は給を拒否できない.拒否できないものに放射性物質を使うのは許されない.を供給する人は「上司」の命令を聞いてはいけない.単純に子供の健康だけを考えることができる。栄養士は「専門職」である。上

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    counterfactual 2011/04/22
    平時の規準はとても大きな安全マージンをとっていますので、平時の規準を超えること=危険 ではないのです。この棚の強度は10kgとされていますが、実際は100kgでも壊れないように設計されています、みたいな。
  • 武田邦彦 (中部大学): 原発 緊急情報(58) これから:セシウムを防ぐ日常生活

    (ちょっと、注意) テレビなどでは盛んに東電の工程表のことで専門家が議論していますが、不必要とまでは言いませんが、「原発オタク」のようなもので、今、もっとも必要なこと・・・国民を被ばくから守る・・・という議論にならないように話題を避けているように感じられます. 大切なのは福島県などの小学校の校庭の放射線をテレビに出して、「児童は大丈夫か」と呼びかける方が重要です. つまり、あまり原発に注意を向けず、身の回りに注意する時期です. ・・・・・・・・・ (題) 福島原発が爆発して1ヶ月。身の回りに降ってきたのはヨウ素とセシウムです。ストロンチウムとプルトニウムは今回のように「ゆっくり(チェルノブイリに比べて)」と原発上空に上がる時にはあまり大気にはでなかったと考えられます。 (ストロンチウムの問題は海の底です) ヨウ素は半減期が8日ですから、すでにかなり少なくなっています。最初の段階で子供が接

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    counterfactual 2011/04/20
    カリウム補充なら、バナナですよ、バナナ。放射能がちょっと高いんですよね、カリウムが多めに入っているので。
  • 武田邦彦 (中部大学): ショート警報  かけ算のできない東大教授

    品で、危険な兆候が見られましたので、言葉足らずですが短い警告を出したいと思います。 福島原発事故の最初の段階に福島市で1時間に20マイクロ(シーベルト、後は省略)の放射線が観測されました。 これに対して、テレビに出ていた東大教授が、「1回のレントゲンで600マイクロだから、それの30分の1。まったく問題がない。」 と発言しました。 東大教授は「かけ算」ができないのです。 20マイクロは1時間あたりですから、30時間たつと600マイクロになります。従って、福島市に住んでいる赤ちゃんは1ヶ月に24回のレントゲンを受けることになります。 このようなことをこんコメントするというのは、わたくしはやや犯罪とも言える気がします。 ・・・・・・・・・ 日、似たような事が民放でありました。 民放のある解説者がほうれん草の汚染について解説をし、「ほうれん草の汚染が基準値を超えているといっても、100ミリな

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    counterfactual 2011/03/23
    「放射線の規制値の解釈をごまかし」先生の規制値の解釈が変な気がします
  • 武田邦彦 (中部大学): 今、考えたいこと  白人は人間か?

    人種の問題を考えるときには決して感情的になってはいけませんし、また、日民族だけが世界で一番すぐれているというようなことを最初から仮定したりすると間違います. ただ、わたくしは最近、「白人は人間か?」という問いを出しています. このような刺激的な問いを出すと、必ず「白人は人間か?」などと言う設問自身が傲慢だという反撃を受けますけれども、私には白人はどうも「人情と常識を持った人間」とは思えないのです. 私の定義:立派な人間={人情(愛)と論理性(頭)を持った動物} ・・・・・・・・・ 史実を見ると、白人はこの200年間、アジア・アフリカの人を人間と思ったことはほとんどなく、虐殺を繰り返してきました。 また70年前に起こった日アメリカ・ヨーロッパ列強との戦争でも、白人は日人をはっきりと「黄色いサル」と呼んでいました。 このようにアジア・アフリカの人を人間と思わず、また日人をサルと呼ぶ人

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    counterfactual 2011/03/09
    「日本鬼子」ってご存知(萌えじゃないほう)?。
  • 武田邦彦 (中部大学): タバコを考える パート12 方向が違います

    「タバコを考える」というシリーズはこれで12回目になります わたくしの最初の興味は、タバコは当に肺癌の原因になるのか、原因になるにしても日は肺癌が非常に少ないので、アメリカやヨーロッパと同列には考えることができないのではないかということでした。 また第2には、たばこという文化は日でも世界でも長く続いてきたもので、一部の人がそれを否定することができるのかという疑問もありました。 さらに具体的には、日国憲法で成人の日人は自分の行動を強く規制されないはずなのに、こともあろうに自治体などが「タバコを吸う人の健康」を理由に喫煙を強く規制していることです。 また極端な例では、「タバコを吸う人は診察しない」という医師もおられます。そのお医者さんに聞いてますと「忙しいのに、自分で不健康になるような人を診察する暇はない」と言われますが、わたくしがこれまで勉強した医学の倫理にはまったく反しています.

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    counterfactual 2011/02/17
    「「タバコの煙んで苦しむ人のデータ」がほとんどないのです。」他人のタバコの煙で病気になった人のデータはたんまりとありますが、先生には見つけられないでしょう。
  • 武田邦彦 (中部大学): 特別な国:日本を考える(2の3) 農業66歳、サポート45歳

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    counterfactual 2011/02/14
    「日本の農業に従事する人の平均寿命が66才というだけでびっくりしますが」そりゃ、びっくりですよ、ってか、マジで平均寿命と平均年齢がごっちゃになってる?
  • 武田邦彦 (中部大学): 特別な国:日本を考える(2の2) 「農業」という産業はなくなった?!

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    counterfactual 2011/02/13
    「日本の農業に従事する人の平均寿命が2010年に66才になりました」なんてこった、農業従事者はそんなに短命なのか(笑)/ちょっと、不注意すぎますよ
  • 武田邦彦 (中部大学): 泣き笑い健康談議(4) 夏目漱石と森鴎外

    これまで整理してきたように、メタボというのはいろいろな検診項目があるように見えるけれど、「腹囲」が決定的で、腹囲さえ超えれば晴れて看護婦さんにご指導をいただけることになり、その機会に彼女のメールアドレスも知ることができる。 では、日人でどのぐらいの人が看護婦さんのご指導の幸運にあずかれるのか、平成16年度の「国民健康・栄養調査結果の概要」という厚生労働省健康局のデータを見てみると,40歳から75歳までの男性の58%が「腹囲85㌢以上」になる。 つまり約6割の男性が「メタボ」、つまり「病気になる予備軍」として看護婦さんのご指導を受ける資格があるということだ。 ところが、女性の方は腹囲90㌢以上ということになったから、ご指導を受ける女性の割合はわずか22%に止まる。 最近は、看護婦さんというと怒られて、看護士と言うが、やはり看護士は女性が多いので、ご指導される女性が少ないのはよくよく考えて女

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    counterfactual 2011/02/07
    「真の原因がわかれば1つの現象として説明できるからである。」科学的には、真の原因が明らかになることはありません。もしかすると、真の原因などもともと存在しないかもしれません。
  • 武田邦彦 (中部大学): タバコを考える パート10 医師と教師

    医師(病気を治す医師)と教師(高等学校までの教師)はさまざまな点でとても似ています. 「一人前の成人」として日国の一員となり、選挙権を持って「責任を持つ立派な大人」であるためには、「健康」であり「教養」が無ければならないと言うことになっています。 もちろん、社会にはさまざまな人がおられるので、病気でも教育を受けていない人(かつては文盲、引き算ができないなどの人)でもそれ自体はなんら人間としての価値を損なうものではありませんが、それでも、「一応、社会の主力からは遠ざかっておいてください」という事になります。 その代わり、社会は病気の人や教育を受けていない人を「一人前」にして社会に復帰、あるいは入るところまでにする義務を社会が負います。 そこで、医師(病気の人を治療して健康にする.そのために他人の体を傷つける事も認める)、教師(教育の無い人の頭脳を整える.時には叱ったり懲らしめたりすることも

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    counterfactual 2010/11/24
    ' 「自分はタバコが嫌いだ。だから禁止しろ」という思想は非常に危険で' 煙いから、そばで吸わんといてや、と言ってるだけ。おうちで好きなだけ吸えばよろしい。
  • 武田邦彦 (中部大学): タバコを考える パート10 「しおから」が販売禁止に?!

    (タバコについては多くのお医者さんから「喫煙は危険」というアドバイスをいただいています。それも含めてもう少し検討させてください。今回は「愚行権」の続きです.) 私はタバコを吸わないけれど、禁煙運動には次の二つのなぞがあるように感じられる。 1)   タバコは人間の「健康」には害があっても、「幸福」に害をなすか? 2)   人間には「愚行」は不要か? 禁煙運動を熱心にしている人には悪いのだが、私は学問や論理としてタバコについて検討しているので、最初から結論は出していない. また「人に何かを説得したり、強制したりする」時には十分に考え、慎重でなければならないのも当然と思っている。 つまり、自分がタバコを止めるのは別に問題は無い.自分の人生は自分が決めれば良いからである.ただ、禁煙運動というのは他人の自由を束縛する.だから慎重さが必要だと私は思う。 単に「私はタバコは嫌いだ!だから止めてくれ」と

    counterfactual
    counterfactual 2010/11/04
    だから、タバコは禁止されてないし、社会から排斥などされていないの。たとえば、勤務中は飲酒できませんね。それはお酒の社会からの排斥ですか? 素人を冬山登山に誘う登山家はいますか?
  • 武田邦彦 (中部大学): 「生物多様性」の何が悪いのか? 1 生物種の数は?

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    counterfactual 2010/10/25
    すごい。