薬剤師 業務日誌 : 咳止めの薬について。 - livedoor Blog（ブログ）風邪のシーズンもあって、咳を訴えて病院に来る患者さんが多くなって きました。 ここで鎮咳薬について再度考えてみました。 咳は、気道内の喀痰や異物を排除するための生理的生体防御反応である。 しかし、それ自体が苦痛であるうえ疲労をはじめ様々な続発症状、 疾患の原因となることから治療が必要となるが むやみに抑制すると症状を悪化させてしまうことがあるので 咳の原因を正確に判断し、鎮咳薬の薬理学的性質を理解することが 必要である。 主な鎮咳薬の種類 リン酸コデイン・・・モルヒネの誘導体で咳中枢を抑制する。連日投与で 耐性となる。気道分泌を抑制、気管支を収縮させる作用 があるので、痰の粘ちょう化と呼吸抑制があり、 気管支喘息の患者には禁忌。 痰の少ない乾性の咳に最適。 痰のある場合は去痰薬を併用する。 メジコン錠・・・呼吸に影響は少ないが、気管支筋を収縮さ
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