Java の正規表現で利用可能なフラグの一つである MULTILINE フラグの使い方です。 MULTILINE フラグを有効にすると、メタ文字であるキャレット(^)とドル記号($)が文字列の先頭と末尾以外の位置にある行末記号にもマッチするようになります。ここでは Java の正規表現における MULTILINE フラグの使い方について解説します。 MULTILINEフラグを有効にする MULTILINE フラグは Java で利用可能なフラグの一つで、有効にすることでメタ文字であるキャレット(^)とドル記号($)が文字列の先頭と末尾以外の位置にある行末記号にもマッチするようになります。(行末記号とは \n などの行の末尾を表す文字です。行末記号の一覧は「行末記号について」を参照されてください)。 MULTILINE フラグを有効にするには、 compile メソッドの引数に Patter