Android 3.0 Honeycomb (API Level 11) から RenderScript が 使えるようになりました。 ハードウエア機能を用いた高速な描画を行うための仕組みです。 これまでも Java + OpenGL ES とか NDK + OpenGL ES など、ハードウエア 機能を活用できる描画手段がありました。 RenderScript は全く新しい描画のためのフレームワークとなっています。 RenderScript の特徴は、NDK のように Cコンパイラによる高速動作が 可能なこと。そして NDK と違い CPU アーキテクチャに依存しないので、 生成したバイナリの互換性が保たれることです。 また開発環境も統合されており Eclipse 上でビルド可能です。 同時に Java からアクセスするための Reflected layer class も作られます。