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歴史と国際関係に関するcrowserpentのブックマーク (73)

  • 「何故しぶとく生き延びるのか ゴキブリとマルクス」『諸君!』2005年8月号 - shinichiroinaba's blog

    松尾さんの新著をめぐって変に盛り上がっているのでお蔵出し。 何らかのネタの提供になるだろうか。 これと『教養』第7章を読んでいただければ、ぼくが疎外論的マルクス主義それ自体には割と批判的――正統派レーニン主義にもそれなりの事情があったし、その問題点が疎外論で克服できたわけでもない――と考えていることはお分かりになるでしょう。ただそれと今回の松尾さんのの評価とは、関係はあるが別の問題なわけだけど。(ていうかまだ読んでないし。) しかしこれを山形は全く知らないだろう70年代頃までの新左翼系の疎外論だの物象化論だのといったややこしい論争まで引っ張り起こしていじりまわすといったいどうなるのやら……(松尾さんには廣松渉批判の論文もあったな。廣松の「マルクス主義」がすでにマルクスから離れた別物であったというのは間違いじゃないだろうけど)。 ==============================

    「何故しぶとく生き延びるのか ゴキブリとマルクス」『諸君!』2005年8月号 - shinichiroinaba's blog
  • 戦争を知らないぼくたちに戦後責任は存在するか? - Something Orange

    題に入る前にひとつの記事を紹介しておこう。作家の山弘が、南京事件を巡る中国への謝罪にかんして語っている記事である。 「中国に謝罪すべきだろうか?」と題して、山はいう。 この問題についての僕の見解は単純。「謝罪する必要はない」である。 だって僕は何も悪いことしてないもん! 僕は戦後生まれである。父は戦争に行っていたが、南方戦線だったし、1937年にはまだ徴兵されていなかったはず。つまり僕が謝罪しなければならない理由は何もない。 僕は大阪に住んでいるが、たとえば何十年も前に大阪の警官が兵庫県に出かけていって大勢の人を殺した事件があったとしら、すべての大阪府民は兵庫県民に謝罪しなければならないのだろうか。現代の大阪府知事は現代の兵庫県知事に謝罪しなければならないのか。そんなことはあるまい。 もちろん、その犯罪を示唆したとか、犯罪の発生を予期していながら放置していたというなら責任はあるだろう

    戦争を知らないぼくたちに戦後責任は存在するか? - Something Orange
    crowserpent
    crowserpent 2009/04/24
    「責任」概念の読み替えには同意するんだけど、山本氏の主張は「我々に責任はない」ではないので批判としては微妙。あと、後半「正義」概念が消化不良の感。
  • 移民送り出し国だったころの日本 - apesnotmonkeysの日記

    参考: http://d.hatena.ne.jp/Wallerstein/20090415/1239753036 http://plaza.rakuten.co.jp/intisol/diary/200904180000/ 「法は守れ」「カルデロン一家は出て行け」と主張している方々に満州事変以降の日の歩みをどう思うのか、聞いてみたいですな。九カ国条約のことはこの際問題にしないとして、石原莞爾のやったことは日の法に照らしても違法だったし、天皇の命令なしに軍を「国外」にまで動かした林朝鮮軍司令官の行動も同様。処罰されてもおかしくないのに前者は参謀部作戦部長まで、後者にいたっては総理大臣にまでなりましたが。 「カルデロン一家は出て行け」と主張する(ないしそうした主張にシンパシーを感じる)グループと「カルデロン一家に在留特別許可を」と主張する(ないしそうした主張にシンパシーを感じる)グルー

    移民送り出し国だったころの日本 - apesnotmonkeysの日記
    crowserpent
    crowserpent 2009/04/21
    これはなかなか面白い皮肉。
  • 朝鮮人差別について。 - hituziのブログじゃがー

    三浦耕吉郎(みうら・こうきちろう)編『構造的差別のソシオグラフィ』世界思想社 「私たちがある種の関係性のなかにおかれると、個々人のなかの偏見や差別意識の有無とは無関係に、差別に荷担させられたり、差別を引き起こしてしまうことがある」(みうら「序章 〈構造的差別〉のソシオグラフィにむけて」3ページ) マイノリティについて - hituziのブログじゃがー マイノリティは、ただマイノリティなのではない。マジョリティ(多数派)との関係において、マイノリティであるのだ。 日国籍を 一方的に おしつけ、うばいとる。 さて、かんたんに歴史的事実から。在日コリアン弁護士協会 LAZAK編著『裁判の中の在日コリアン』現代人文社より。 1910年のいわゆる日韓併合によって、朝鮮は日の領土とされ、朝鮮人は一律に日国籍を取得しました。その後、日による朝鮮半島の植民地支配が行われていた間、日国籍を有し、日

    朝鮮人差別について。 - hituziのブログじゃがー
  • 『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と - 法華狼の日記

    個人サイトで発表されたWEBマンガから商業出版に至り、ついにアニメ化される『ヘタリア』。世界各国各地域の歴史や特徴を擬人化し、ステロタイプなキャラクター同士のやりとりで楽しませようとする作品だ。 ヘタリア *心のそこからヘタレイタリアをマンセーする* それに対して、韓国から批判が出ていることが報道され、結果としてキッズステーションでのアニメ放映は中止された。 『ヘタリア』はおおむねフィクションであることを断っており、現実から大きく誇張された内容がほとんど。国家や民族の特徴を誇張して笑いを取る手法も一般的だ。歴史上の良い側面だけ、あるいは悪い側面だけを強調した物語も多く、またそうでなければ物語は成り立たせにくい。差別的な表現があるだけで全面否定はしたくない。 一方で、韓国側の批判が表現の自由への攻撃というわけでもない。今のところ、キッズステーションでは放映中止するものの、アニメイトTVでのネ

    『ヘタリア』作者の浅さと、読者の責任と - 法華狼の日記
  • 日本で大麻が禁止されている本当の理由【追記あり】 - 想像力はベッドルームと路上から

    http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/2b12cad34eec4aec8766661a0885a1b7 http://d.hatena.ne.jp/frnk/20081116/1226833666 「筋の問題」なら尚更、大麻取締法を厳格に適用すべきなんだ - novtan別館 一言で言うと『アメリカに言われたから』です。 ちょっと調べればわかると思いますが、日で大麻が法的に規制されることとなった大元は敗戦直後の「ポツダム省令」です。これにより、大麻が麻薬と定義され栽培や所持が全面的に禁止されます。 しかし、日では大麻は繊維素材や薬として日常生活に取り入れられており、ごく普通に栽培されていました。そこで、当時の農林省が中心となってアメリカと交渉し、大麻をその他の麻薬規制から独立させた「大麻取締規則法」を制定、栽培に関する免許制などが採用されたわけです。 じ

    日本で大麻が禁止されている本当の理由【追記あり】 - 想像力はベッドルームと路上から
  • 2008-01-04

    最低でもロールプレイで「ネットの否定派を史料に基づきことごとく論破できる人間」と「ネットの虐殺=あった派を史料に基づきことごとく論破できる人間」の双方をきちんとこなせるようになってから、「どっちもどっち」なんてことは言ってください。 追記:「水掛け論」と論評するのも、同様なロールプレイをできるようになってからにしてください。 さらに追記 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080103/p6 そこはしょうもない穴だと思った。むしろ、元記事でfromdusktildawn氏がいう「差分」のところに明快な説明をこころみることが、深い理解につながるのだとはおもう だ・か・ら・さ、「差分」がどうたらとか賢しげなことを言うまでに、一体何冊を読んだんだよ? ってことを問題にしてるんですが。 http://b.haten

    2008-01-04
    crowserpent
    crowserpent 2008/01/04
    「ろくに知ろうとしたことのない事柄について評論家になる人間が多すぎる」
  • macska dot org ≫ Blog Archive ≫ 慰安婦「否定論」の信憑性を高めてしまうVAWW-NET Japan抗議声明

    Filed under postcolonial, sex trade Posted on 2008/01/03 木曜日 - 16:45:00 by admin Responses are currently closed, but you can trackback from your own site. http://macska.org/article/209/trackback/ 58 Responses - “慰安婦「否定論」の信憑性を高めてしまうVAWW-NET Japan抗議声明” ほるほる Says: 2008/01/04 - 03:31:53 - で、オランダが植民地で行っていた現地人女性のレイプや奴隷化はスルーですか。 あいかわらず。 匿名 Says: 2008/01/04 - 07:08:42 - >ほるほる氏 オランダがやってたのら日もやっていいのかよ?ここで批判

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    小林英夫『日中戦争』 なんで日中国に負けたのか? 「なんで日中国に負けたのか」という問題意識で書かれていると理解すると、非常にわかりやすいである。 まあ、ご人は「八年間に及ぶ戦争の経過を網羅的に見ていくのではなく、大局的に両国の戦略を比較する『視点』」(p.4)だと書いているんだけど、読み解き方としては、「日の方が軍事力も産業力も強かったはずなのに、なんで負けたの?」というふうに言い換えると、シャープに読めるだろう。 書をものすごく乱暴に要約すると、“日はそれまでの戦争で「殲滅戦」型の戦争ばかりしてきて、「消耗戦」タイプの戦争をしてきていなかった。「殲滅戦」では軍事力や産業力などの「ハードパワー」がモノをいうが、「消耗戦」のような長期のたたかいになると、外交や宣伝(世論)といった「ソフトパワー」が大きな役割を果たし、結局日の「ハードパワー」は中国側の「ソフトパワー」に勝

  • トラフィッキング(人身売買)について - モジモジ君のブログ。みたいな。

    トラフィッキング(trafficking)というのは、特に人身売買に関わる不正取引のこと。現在でもこうした人身売買は非常に大きな規模で行われており*1、国際的にも大きな人権問題として取扱われている。で、その手口なんだけれども、「直接暴力で拉致して、閉じ込めて監視をつけて、荷物扱いで国外へ輸送する」なんて手段に限定されない。当たり前だ。最初から物理的暴力を使っていたら、その取引プロセスの全体において必要なコストが増大する。よりコスト等々の面でよい手段があれば、そちらを利用するというのは当然のことである。・・・この問題について詳しい、というわけではないのだけど、基線を確認しておくだけの記事でも意義はあろうかと思うので整理しておく。 ※ 最近の従軍慰安婦問題に関する首相発言を受けてのエントリではあるけれど、そういう文脈からのエクササイズとしてのみ扱われてよい問題ではないので、とりあえずは切り離

    トラフィッキング(人身売買)について - モジモジ君のブログ。みたいな。
    crowserpent
    crowserpent 2007/03/14
    従軍慰安婦問題に関連して、現代における人身売買問題についての考察。
  • 「ごぼうを捕虜に食べさせて有罪になったB級戦犯」は都市伝説? - Apeman’s diary

    「ごぼう 戦犯」でググるとたくさん出てくるのが、「連合軍の捕虜にごぼうをべさせたところ、木の根をべさせた虐待だとして戦犯として訴追され、有罪になったケースがある」というはなしである。実はこのはなしは、子どもの頃に母親から聞かされたことがあった(母親は「木の根」ではなく「木の皮」と言っていて、ささがきにしたのであれば「皮」の方がぴったりくるような気もするが、まあそれはどうでもいいはなしである)。もし「東京裁判史観」なるものが存在するとすれば、それは「戦争に負けた以上A 級戦犯が裁かれるのはしかたないが、BC級裁判には不当な判決が多かった」という認識を核にしているのではないか、と私は考えているのだが、このエピソードはいわば「不当な戦犯裁判」の象徴として語られているわけである。 だがちょっと考えれば、どうもこのはなしは妙である。まず第一に、ごぼうに関する誤解を解くのがそんなに困難であるとは思

    「ごぼうを捕虜に食べさせて有罪になったB級戦犯」は都市伝説? - Apeman’s diary
    crowserpent
    crowserpent 2006/09/21
    東京裁判に関する都市伝説について。この話、中沢啓治の創作だと思ってました。
  • 熱心党の最後の砦 - Зона - したらば掲示板

    1:松代@管理:2004/10/22(金) 10:51 УТП Зона2の宮ひろ志マンガ休載問題は、南京事件問題から国家の安全保障に関する話題にまで発展し、別スレを立てるに値するとみなしたので、こちらに移動することとしました。 全くの蛇足ですが、言葉の正しさ的には「熱心党最後の砦」とするべきところを、あえて「熱心党の最後の砦」としています。 2:松代@投稿移動:2004/10/22(金) 10:52 宮ひろし氏の「国燃える」が休載のようです。 http://www.ch-sakura.jp/bbs_thread.php?ID=68803&GENRE=sougou ソース元にも「『国が燃える』自体を有害図書として出版を自粛、回収するに値することを強く要求して参りました。」 とあり、まさに今回の事件は青少年の健全育成を名目に、言論弾圧を行った戦後初のケースといえます。 しかし集英

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