なぜブログを始めるのか 自分の意見を言語化するのが苦手だと感じていて,ブログを書くことを通じてそれを解消したいと考えたためである. 言語化が苦手だと感じ始めたのは,ちょうど去年,研究室に配属されてからである.そのときまで正直勉強に困ったことはなかったので,研究生活も余裕だろ…
作家であるらしい古舘真さんという方が、はてなキーワード「ジェンダーフリー」から「ジェンダーフリーとは」を削除したがっているご様子。 そんな古舘真さんのブログに「他のジェンダーフリー一派が同室着替えを推奨していたとしても不思議は無い」とか書かれていて爆笑してしまった。「一派」って。「ルパン一味」みたいなノリなのだろうか。とりあえず、「不思議はない」と憶測で物を言う前にソースを元に検討して欲しいかなーと。ちなみに古館さんによれば、chikiは「ふざけた運動家」らしいです。「運動家」とか「一派」とか、不思議な言葉遣いをする人だなあ(chikiがふざけた人間であることは間違いないですが)。 調べてみたら、古館さんはwikipediaの編集合戦にもとても熱心な模様(その1、その2)。相当まとめサイトを消したいみたい。 その一方で、「中立的立場(ジェンダーフリーだが極端な肯定派も糾弾する良識派)」とし
michys.com is coming soon This domain is managed at
id:Kodakanaさんのところで「千葉県市川市の条例が危ない」という記事が紹介されています。まぁこの条例に反対か賛成かはさておき、chiki的に気になるのはそれに対する林道義さんのコメント。 千葉県市川市の快挙に応援を ──フェミ条例への抜本的改正案提出 ! 11月13日に市川市の市議会に、現行のフェミ的「男女平等基本条例」に代わる「男女共同参画社会基本条例案」が保守系議員によって提出された。 新条例案では現行の「男女平等社会の実現の障害となる性別役割分担意識がいまだ根強く残っており」といったフェミ的「前文」がすべて削除されている。また「男女の実質的平等を実現するため」という文章も削除されている。 代わって新条例案には、「男女がその特性を生かし、必要に応じて適切に役割分担しつつ、互いが対等の立場で協力し、補完し合って……」とか、「男女が男らしさ、女らしさを否定することなく」「専業主婦を
こちらのブログには認証がかかっています。 ユーザー名 パスワード Powered by Seesaa
私事だが今回の騒動で気になったことがひとつ。 同居人は働いていない。家事をしながら日本で一番難しい資格試験のひとつといわれるものを取得するために、日夜勉学に励んでいる。このたび私の仕事の都合で上京することになったのとほぼ同時期に、身内に彼のことがバレた。 一般的にそういう男の事を、ろくでなしとか宿六とか穀潰しとかニートとかヒモとか表現するのは私も知っている。周囲の理解が得られ難いことは百も承知だ。 それは仕方ない。判っていてやっていることだから。 ただ彼の存在を知った身内の反応が、ちょっと可笑しかったのだ。 男性陣は複雑そうな顔をしていたが、色んな人生があるんだし本気なら仕方ないけど、大変だよ、という感じだった。 過激なのが女性の忌憚のない意見で、まずは「そんな男はやめろ」。 それがダメなら「バイトでもなんでもいいから、とにかく働かせろ」。 そして「今回上京するのがいい機会だから仙台に置い
「シュヴェリーン城」ドイツ, メクレンブルク=フォアポンメルン州 -- H. & D. Zielske/Getty Images
ウチは、毎日新聞をとっている。 で、今日の朝刊の教科書検定がらみの記事が充実していたので、それでエントリーをアップしようと思い、毎日新聞のWebページを開けてみた。 あら? 文章が変わっているぞ。 ●毎日新聞・東京版 一方、昨年、山谷えり子参議院議員(自民党)が国会で「浮気をする権利を教えている」「祖母は家族ではないのに、ペットは家族と考える人がいるとの記述がある」と特定の教科書を非難するなど、家庭科を取り巻く状況は変化している。 ●MSN.mainichi.INTERACTIV 一方、昨年、参院議員が国会で「浮気をする権利を教えている」「祖母は家族ではないのに、ペットは家族と考える人もいるとの記述がある」と特定の教科書を非難するなど、家庭科を取り巻く状況は変化している。 ちなみに、タイトルも微妙にずれている。 毎日新聞・東京版:「多様な家族」に逆風 父子・母子家庭に過敏/ペットは「家族」
「ジェンダー・フリー」をめぐる混乱の根源(1)& (2) 山口智美 くらしと教育をつなぐWe 2004年11月号&2005年1月号掲載 昨今の日本で、「ジェンダー・フリー」攻撃派は、ジェンダー・フリーを「性差を完全になくそうとする過激な思想」などと触れ回っている。一方、日本の女性学関係者には、ジェンダ-・フリーはジェンダーの呪縛から自由になることだとし、それはアメリカの教育学者が使い始めた言葉であると主張する人がいる。 だが、私は10年以上、アメリカの大学院でフェミニズムを専門としてきたが、「ジェンダー・フリー」という言葉は聞いたことがなかった。「ジェンダー・フリー」の「フリー」は、日本で一般に理解されているような「~からの自由」という意味より、英語では「~がない」という意味合いが強い。アルコールフリービール、オイルフリーファンデーションなどを例にとるとお分かりい
gender, 心理男の子は変身する事なく「みんなの為に」ロボットに乗り、体を改造され、女の子は化粧やドレスで変身をする、あるいは変身する事を余儀なくされる。子供向けアニメーションは、提供するおもちゃ会社の戦略思想であると同時に「男らしさ」「女らしさ」という価値の規定を位置付ける重要なファクタとなっているのではないでしょうか。そもそも子ども向けアニメにおける変身要素てのは何なのだろう。巨悪に立ち向かうための「シナリオ上の道具立て」なのか、予算を節約するための「使いまわし」なのか、はたまた子どもの変身願望を満たすという「需要」なのか。ner式:男の子は魔法少女の夢を見るかコマーシャルという形で番組制作費を提供しているおもちゃ会社の陰謀である、と書いてしまったら身も蓋もないのかもしれないのですが、そういう事なのだと思います。 私はロボットアニメや魔法少女アニメを「どの時期に見たのか」というのが
これは、ひどいです。といっても、私は不勉強なので、もしこの文章に対しての反証がすでに成されいるなら教えて欲しいと思います。もし成されていないのだとしたら、その状況も相当に酷いのですが、同時に「これぞ少女漫画評論界!」って感じでもあります(オホホ)。あら、目の前に広大な乾いた荒野が見えるわ、頬をなでる風の気持ち良いこと。 以前、「暗くてよく見えん」少女漫画評論と「ジェンダーレス・ワールド」の話を書いた時、私はその問題が誰によってどう成されたかを先送りにしました。今日はその続きとして(前のは読まなくておk)、少女漫画評論がフェミニストによって、フェミニズムと同じ傷を抱えることになった状況をもう少し詳しく見ていくことにしましょう。 問題となるテキスト、「ジェンダーレス・ワールドの〈愛〉の実験」について 発情装置―エロスのシナリオ 作者: 上野千鶴子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1998/
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く