開放/閉鎖原則(かいほうへいさげんそく、open/closed principle、OCP)とは、オブジェクト指向プログラミングの設計への提言である。 ソフトウェア要素(クラス、モジュール、関数など)は、拡張に対しては開いており、修正に対しては閉じているべきである。 software entities (classes, modules, functions, etc.) should be open for extension, but closed for modification.[1] この原則に従っていれば、ソースコードの修正をせずとも、各要素の振る舞いを拡張することが可能になるとしている。 この開放/閉鎖の原則は、1988年にバートランド・メイヤーが提唱したものと、1996年頃にロバート・C・マーチン(英語版)らが提唱したものの二通りがある。どちらも継承やポリモーフィズムによる