6月29日、民主党の小沢一郎元代表は、輿石東民主党幹事長との会談終了後、「週明け月曜にはいずれにしても結論を出さねばならない」との考えを示した。写真は3月撮影(2012年 ロイター/Yuriko Nakao) [東京 29日 ロイター] 民主党の小沢一郎元代表は29日夕、輿石東幹事長との会談終了後に記者団に対し「今の事態を解決する名案はお互いにまだ見つからない」として、この日の会談が平行線に終わったことを明らかにした。 元代表は同時に「私自身も多くの同志に一切を任されている立場。週明け月曜日には、いずれにしても結論を出さなくてはならない」と述べ、週明け2日には離党も含めた最終的な決断を下す考えを示した。幹事長との再会談は「会おうということなら(提案があれば)会う」とした。
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