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批評に関するdaddyscarのブックマーク (10)

  • メイドインアビスは1作品内に2つの才能が衝突してて勿体無い

    https://anond.hatelabo.jp/20170723202510 このお奨めにあるとおりなんだけど まず、圧倒的なファンタジー世界のイメージ力と画力すごいよね 特に階層と階層の合間の超スケールの情景には圧倒される ゲームで言うなら世界樹の迷宮で沢山のスタッフで作ったイメージボードとCGを1人でやれてる感じ その怖いところをもぐっていく、世界の謎のロマンにも満ちてる この才能1個で大傑作・大ヒット作ものだと思う その一方で 明らかな変態性、ケモ、ロリ、ショタ、リョナ、残酷、内臓、 そっちの才能というか創作の熱いマグマもあって こっちの才能一つでも立派な、世代を代表するニッチエロ漫画家もしくは猟奇作家やホラー作家になれたと思う このそれぞれに尖った2つの才能が メイドインアビスと言う作品の中で互いに生かしあっているかというと 個人的には残念ながらそうは思えない そもそも猟奇やエ

    メイドインアビスは1作品内に2つの才能が衝突してて勿体無い
  • “負け犬”の伝説『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 - エキサイトニュース

    これはすでに現存しない3つのものについて書かれたである。 1つは近世から日に存在していた武道の系譜、古式柔術と呼ばれるものだ。 もう1つは、その古式柔術の流れが絶えたことによって失われた技術である。そして最後の1つは、木村政彦という不世出の武道家の肉体、そして彼が体現していた精神だ。 なぜそれがこの世から消え去ったか。答えは簡単である。歴史とは勝者によって綴られるものであり、その意に染まないものは消し去られる運命にあるからだ。正史とはそうした記述の粛清によって成立したものであり、だからこそ非正規の歴史である野史が民衆によって語られていく。 だが積み重ねられた歳月は重く、昭和から平成に時代が移ったころには古式柔術の系譜とその技術、木村政彦の名が人々の話題に上ることも稀になった。しかしあるとき、歴史の悪戯のような事件がきっかけで失われたものたちが界面へと浮上し、再び光輝を放ち始めるようにな

    “負け犬”の伝説『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 - エキサイトニュース
  • 評論について - レジデント初期研修用資料

    単なる感想文と、評論とを隔てているものは、「トレードオフの可視化」の有無であって、分野の文理を問わず、評論を名乗る文章を書く人ならば、まずはこれをやってほしいなと思う。 軽量化のジレンマ 大昔、日野自動車がトラックの軽量化とコストカットを目指したモデルチェンジを行った際には、設計者は「シリンダーを減らす」という決断を行ったのだという。当時のエンジンは、伝統的に直列6気筒を採用していて、この形式は振動から見ると理想的な配列だったから、「直列5気筒の配列を採用する」という案は、当初ずいぶん議論が盛り上がったのだと。 軽量化の手段なら、たとえばもっと「ゼロ戦」的なやりかた、あらゆるパーツの配列はそのままに、個々の部品を極限まで肉抜きするような、負担を生産現場にしわ寄せするようなやりかたも考えられただろうけれど、直列5気筒という形式を採用した結果として、エンジン単体の振動はたしかに増したのだけれど

    daddyscar
    daddyscar 2011/06/02
    失敗作について述べる方が筆が進むのと関係ある?
  • まおゆう批判内容のまとめ (経済学編) - 残さず味わってたべましょう

    メモ | 01:32まず簡潔に答えをまとめておきます。そのうえで興味があれば詳細もご覧ください。Q1:この話し合い自体が人間と魔族の争いみたいになってるけど、魔王様が勇者を説得したみたいに解決できないの? A:魔王と勇者は役割の束縛が薄かったので上手くいきましたが、役割や階級にがんじがらめになっているこの世代の人には基的には無理です。二人の会話をモデルケースにして経済学の説得力を測ってはいけません。王様とかは「物分りが良すぎ」です。(私は勇者は経済学がすごいから説得されたわけではなく、経済学の説得力のなさを十分に理解したうえで命を懸けて無抵抗で話し合いに臨んだ魔王の真摯さに惹かれたのですけどね)Q2:「経済学」そのものがイデオロギーで悪だ、みたいな批判はともかく、実際、経済学の考えにはどういう問題があるの? A:いえ、あながち間違いではありません。経済学理論はどれも内面にイデオロギー的要

  • 栗本薫や田中芳樹、西尾維新を語る「言葉」がほしい! - Something Orange

    いやまー何がいいたいかというと、なんとなくわかってきた、、、そうか、「ある基準」を超えると、そもそもカテゴリーという枠を超えるオリジナリティを感じるものなので、一つのジャンルで言い難くなるんだな。栗薫の『目石』とか、推理小説だ?といわれると、たしかに名探偵・伊集院大介シリーズなんですが、でもあれって違うよなー。とかそういう感じ。ああ、わかってきた、そうか、そうだライトノベルを低く見ているからとかそういうことではなく、ある作品は、その作者がちゃんと世界観を作り込んで基準値を超えると、カテゴリーで話がしにくくなるんだ。つまりは、そういうレベルだってことだ。 「『偽物語(下)/最終話 つきひフェニックス』 西尾維新著  - 物語三昧〜できればより深く物語を楽しむために」 うんうん、わかるわかる。いや、たぶんわかる。 ようするに「ジャンルで作品をカテゴライズすることの限界」という話ですよね?

    栗本薫や田中芳樹、西尾維新を語る「言葉」がほしい! - Something Orange
    daddyscar
    daddyscar 2009/06/16
    うーむ。こんなこと書くと叩かれそうだけど、単純に小説としての質(価値じゃないからね)が低いから、批評が成立しづらいんじゃね?
  • 濃厚な原液を煮染めたような“読む”映画「ウォッチメン」 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール

    「ウォッチメン」鑑賞。 原作は80年代中頃に発行されて以来、アメコミの金字塔として賞賛され続けている大傑作。当然、映画化の話も発売された当時からあって、実際ボクがこのコミックの存在を知ったのは「未来世紀ブラジル」日公開時にテリー・ギリアムが『ボクの次回作はコレになるよ!』とハイテンションでインタビューに答えていた時だから、かれこれ20年前という事になる。 で、映画化が頓挫し続けて今日のザック・スナイダー版に至っているワケなのだが、今まで製作されそこねていたのには理由があった。この「ウォッチメン」というコミックは、『コミック』という形態を極限まで活かした物語であったからだ。 例えばキャラクターがセリフを言う、その後ろにある壁のラクガキが市民の屈した声を代弁し、風に吹かれて飛んで行く新聞には社会情勢が記されている。巻末に挿入される架空の出版物、インタビュー、書簡などが物語のバックグラウンド

    濃厚な原液を煮染めたような“読む”映画「ウォッチメン」 - ゾンビ、カンフー、ロックンロール
    daddyscar
    daddyscar 2009/03/31
    「監督、ザック・スナイダーはクリストファー・ノーランのバットマン3本が終了した後で「ダークナイト・リターンズ」に着手するというウワサがある。」げげっ!!マジか!? じゃ次は、デアデビルの"Bone Again"を誰か…
  • 深町秋生の序二段日記

    いやあ、すごいもん見た。魂消たよ。 映画ファンやアメコミ好きにとってはひとつの「事件」と化している「ウォッチメン」の映画版。いよいよ日でも劇場公開となったが、なるほどこれはすごい。改めてハリウッドはどんどんおもしろくなっていくなあと思った。イラク侵攻の失敗と悪政と金融危機によって、格的に21世紀型ニューシネマの時代に突入したのだなあと思った。 昨年の映画界の話題をさらった「ダークナイト」でも、正義が混沌にぐいぐい呑みこまれていく暗黒物語が展開されていたが、「ウォッチメン」はさらに危うさを追求したエクストリーム大作に仕上がっていた。三分に一度の割合で噴出する容赦のない暴力も大変すばらしく、火あぶりや油ぶっかけ、指折り腕折り叩きつけ、切断感電木っ端微塵と、病的なほどに取り揃えられた暴力メニューの豊富さにエクスタシーを覚えたことも書いておく。暴力を見せる(魅せる)という意味では、「ダークナイ

    深町秋生の序二段日記
    daddyscar
    daddyscar 2009/03/31
    映画は原作を完コピしただけなので(実はそこがちょい不満)「イラク侵攻の失敗と悪政と金融危機によって、本格的に21世紀型ニューシネマの時代に突入したのだ」というのは当を得てない。でも良いレビュー。職人仕事
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    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

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    daddyscar
    daddyscar 2009/03/16
    「受け取った感動を伝える能力がある人というのはまれで、例えばAmazonのCDや小説、映画なんかのレビューがまるで役に立たないのはこの辺が理由だと思う。技術論なら誰でも(俺でも)書ける。」
  • 紙屋研究所の案内図

    漫画レビューの畑――自意識の栽培 「パーカー」に目覚める 石黒正数『響子と父さん』 野球マンガにおける点差 ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』vol.14 承認のためか自己実現のためか 羽海野チカ『3月のライオン』 敗北感の描写がすごい 末次由紀『ちはやふる』 空気を読みすぎて疲れる 雁須磨子『いばら・ら・ららばい』 百合のマジック 秋山はる『オクターヴ』4巻 この結末はねーだろ 一条ゆかり『プライド』12巻 平介になりたい 青桐ナツ『flat』 南Q太の新境地 南Q太『ぼくの家族』 どうせセックスのことばっかり最近考えてますよだ きづきあきら+サトウナンキ『セックスなんか興味ない』 ファーストキス体験シーンが抜群によい 施川ユウキ『え!? 絵が下手なのに漫画家に?』 『このマンガがすごい! 2010』のアンケートに答えました ムダにエロいと思うが如何 藤子・F・不二雄『エスパー魔美』 子

  • 読書の自由と解釈の不自由と (1)

    文学批評理論概論 1950-1980 序. 批評理論の批評と理論 発表で扱うのは、今世紀中頃から80年代に至る、英語圏を中心とした文学批評理論の動向の軌跡である。とはいえ、主要な理論全てを取り上げることは、単なる時間の制約という物理的理由もさることながら、発表者の知識の制約という根的理由のため、どうしたところで不可能である。それゆえ、対象の選択には発表者の知識・関心の偏向が強く働いており、また取り上げられた理論にしても、いたって概論的なレヴェルにとどまっているということは、予め断りを入れておこう。 言い訳はともあれ、発表の進め方とその基的視点を明らかにしておく。一口に批評理論と言っても、対象へのアプローチの仕方は多種多様である。そして、それらの理論をたた漫然と列挙した場合、一見すると絢爛豪華に見える発表にはなるだろうが、個々の理論が持つ問題意識や特徴、メリットやデメリットは捉えにく

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