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芥川賞に関するdaddyscarのブックマーク (8)

  • 第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんと、「もうひとりの受賞者」羽田圭介さんの話 - いつか電池がきれるまで

    http://www.yomiuri.co.jp/culture/20150716-OYT1T50217.htmlwww.yomiuri.co.jp ピースの又吉直樹さんが、羽田圭介さんとともに、第153回芥川賞を受賞。 僕は今回の候補作、又吉さんの『火花』しか読んでいなかったのですが、大変面白かったし、「笑い」の世界に生きることのせつなさ、みたいなものが迫ってきたし、納得の結果です。 fujipon.hatenadiary.com 芥川賞というのは、「純文学」の賞として、けっこう前衛的(あるいは「僕にとっては難解」)な作品が評価される回もありますし、逆に、時代錯誤じゃない?と言いたくなるような「私小説」が評価される回もあります。 「圧倒的」な作品がすんなり受賞することもありますが、蓋をあけてみないと、傾向がわからないことも少なくないのです。 今回、又吉さんは芥川賞候補1回目なので、選考委

    第153回芥川賞を受賞した又吉直樹さんと、「もうひとりの受賞者」羽田圭介さんの話 - いつか電池がきれるまで
    daddyscar
    daddyscar 2015/07/17
    『スクラップ・アンド・ビルド』というタイトルはちょっとダサいなあと思ってたんだが、下地はあったわけね。
  • 芥川賞受賞の又吉直樹さん 会見全文 NHKニュース

    第153回芥川賞と直木賞の選考会が16日夜、東京で開かれ、芥川賞にはお笑い芸人の候補として注目を集めた又吉直樹さんの「火花」が選ばれました。芸人らしいユーモアのある受け答えで、受賞の喜びを語った又吉直樹さんの会見の全文を掲載します。 すごいびっくりしたんですけど、とにかくううれしいです。ありがとうございます。 Q:又吉さんが敬愛してやまない太宰治が欲しくてしかたなかった芥川賞を取れたことをどう思うか。今後、又吉さんの作品を読んで文学の世界に入っていきたいと思う若い人にメッセージを。 小説を読み始めたのが芥川龍之介と太宰治。太宰が芥川賞取れなくて川端康成に手紙書いたと聞いているので、その状況が時代も全然違うんでどうか分からないけど、いつもテレビで太宰好きとか勝手なことを言うて、すごくたまに申し訳ない気持ちになって。テレビで勝手に言ったときはちゃんと(太宰の墓がある)三鷹にお墓参りにいくように

    芥川賞受賞の又吉直樹さん 会見全文 NHKニュース
    daddyscar
    daddyscar 2015/07/16
    お笑いの訓練を受けてることで、創作をシステマチックに考えることは出来るだろうなと思う。問題は次だ。
  • 全文掲載:芥川賞受賞会見・田中慎弥さん | NHK「かぶん」ブログ:NHK

    少年の性と暴力の衝動を描いた「共喰い」で第146回芥川賞の受賞が決まった田中慎弥さん(39)。 昨日の受賞会見では「もらってやる」発言が物議を醸しています。どのような文脈での発言なのか、受賞会見を全文掲載します。 確かシャーリーマクレーンだったと思いますが、アカデミー賞の候補に何度もなって、最後にもらったときに「私がもらって当然だと思う」って言ったそうですが、まあだいたいそういう感じです。 4回も落っことされた後ですから、ここらで、断ってやるのが礼儀だと思いますが、私は礼儀を知らないので。 もし断ったと聞いて、気の小さい選考委員が倒れたりなんかしたら都政が混乱しますんで。都知事閣下と東京都民各位のためにもらっといてやる。あの、とっとと終わりましょう。 (以下、質疑) Q:東京で書いていない方が受賞しましたがそのことについては? そのことに関しては感想はありません。 Q:ほかの受賞された

    daddyscar
    daddyscar 2012/01/19
    以前取った西村賢太といい、この人といい、芥川賞のモードが変わったんだね。文学が社会を写すことの証左。
  • 【芥川賞】「都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる」 田中慎弥さんの受賞会見+(1/3ページ) - MSN産経ニュース

    「共喰(ともぐ)い」で芥川賞を受賞した田中慎弥さん(39)は、ジャケットに紺のタイ、デニムパンツという服装。5度目のノミネートを経ての受賞だったが、その顔に笑みはなく、浮かない表情で会見場に登場。脱力したような、斜に構えたような態度で席についた。  --まず一言 「確か、(米女優の)シャーリー・マクレーンが何度もアカデミー賞にノミネートされた末にようやく取ったとき、『私がもらって当然だと思う』と言ってたらしいが、だいたいそういう感じです」 《会場、爆笑》  「4回も落とされたので、断るのが礼儀といえば礼儀。でも私は礼儀を知らないので、(芥川賞を)もらうことにした。断って、気の小さい選考委員-都知事が倒れて都政が混乱してはいけないので。都知事閣下と都民各位のために、もらっといてやる。もう、とっとと終わりましょうよ」 《体をひねって嫌がる田中さん》 --今回は東京ではなく地方在住の作家の受賞が

    daddyscar
    daddyscar 2012/01/18
    田中慎弥、芥川賞受賞会見の産経まとめ。
  • 【レポート】7年ぶりのダブル受賞、芥川・直木賞作家たち四者四様の喜びコメント | ブック | マイコミジャーナル

    第144回芥川賞・直木賞の選考委員会が17日、東京・築地の新喜楽で行われた。芥川賞は朝吹真理子さんの『きことわ』と西村賢太さんの『苦役列車』の2作品が受賞。直木賞も木内昇さんの『漂砂のうたう』と道尾秀介さんの『月と蟹』の2作品が受賞した。芥川賞、直木賞ともにダブル受賞となったのは金原ひとみさんと綿矢りささんの最年少受賞が話題となった第130回以来7年ぶり。同日、受賞者4人は東京會舘にて記者会見を行い、それぞれ受賞の喜びを語った。 第144回芥川賞・直木賞の受賞者が決定。7年ぶりに両賞2名ずつが選ばれた 『きことわ』で芥川賞を受賞した朝吹真理子さん 初の候補作で直木賞を受賞した朝吹さんは、2009年に発表した『流跡』でデビューした慶應義塾大学の大学院生。祖父、父親ともにフランス文学者であり、大叔母もサガンやボーヴォワールの翻訳者として知られる朝吹登水子さんという文学一家に生まれたサラブレッド

  • 「そろそろ風俗に行こうかな」と思っていた西村賢太さんが芥川賞に受賞 : 2のまとめR

    2011年01月19日 ➥ 「そろそろ風俗に行こうかな」と思っていた西村賢太さんが芥川賞に受賞 45 comments ツイート 1:サト子ちゃん(神奈川県) [sage]:2011/01/18(火) 00:09:05.48 ID:MKxhcMSS0 「友達も一人もいない」西村賢太さんが芥川賞 現在では珍しい破滅型私小説の書き手。「万に一つも受賞の可能性はない」と思っていた芥川賞を3度目の候補で射止め「当に大変うれしいです。それだけです」と顔を紅潮させて喜んだ。 受賞作「苦役列車」は、自らの経験をベースにした作品。中学卒業後に家を出て、日雇い仕事で生計を立てる19歳の主人公、貫多の日常を描く。友人も恋人もいない貫多は、単調な労働の日々の中で同世代の専門学校生と知り合う。だが、彼に恋人がいることへの嫉妬や学歴コンプレックスから、自虐的で暴力的な言動を繰り返してしまう。作品には閉塞感と滑稽味

    「そろそろ風俗に行こうかな」と思っていた西村賢太さんが芥川賞に受賞 : 2のまとめR
    daddyscar
    daddyscar 2011/01/19
    どんな罰ゲームだよと思ったが、朝吹とのコントラストで話題にする手ってか。
  • 「友達も一人もいない」西村賢太さんが芥川賞 ― スポニチ Sponichi Annex 社会

    友達も一人もいない」西村賢太さんが芥川賞 現在では珍しい破滅型私小説の書き手。「万に一つも受賞の可能性はない」と思っていた芥川賞を3度目の候補で射止め「当に大変うれしいです。それだけです」と顔を紅潮させて喜んだ。  受賞作「苦役列車」は、自らの経験をベースにした作品。中学卒業後に家を出て、日雇い仕事で生計を立てる19歳の主人公、貫多の日常を描く。友人も恋人もいない貫多は、単調な労働の日々の中で同世代の専門学校生と知り合う。だが、彼に恋人がいることへの嫉妬や学歴コンプレックスから、自虐的で暴力的な言動を繰り返してしまう。作品には閉塞感と滑稽味が同居する。  「僕もふだん誰とも話さないし、友達も一人もいない」という。  23歳のとき、大正時代の無名の作家、藤沢清造の作品に出合い、私淑。「僕よりダメな人がいて、それで救われた」。破滅的な生を描く私小説にこだわり続けてきた。  「自分よりダメ

    daddyscar
    daddyscar 2011/01/18
    「自分よりダメなやつがいるんだなという気持ちになってもらえれば書いたかいがある。それで僕も辛うじて社会にいれる資格が首の皮一枚、細い線でつながっているのかなと思う」
  • [芥川賞]「苦役列車」で受賞の西村賢太さん 「屈辱的なこととかでないと書く意味がない」 | ホビー | マイコミジャーナル

    芥川賞を受賞した西村賢太さん 第144回芥川龍之介賞(以下芥川賞)・直木三十五賞(以下直木賞)の発表が17日、東京都内で開かれた。3度目の候補作「苦役列車」で芥川賞を受賞した西村賢太さんのおもな一問一答は以下の通り。(毎日新聞デジタル)  −−受賞の感想を。  大変うれしいです。それだけです。  −−どこで知らせを受けた?  自宅で。  −−事前に万に一つも可能性はないと言っていたが。  聞き直しました。なんと言ったか分からなくて。驚きました。  −−内容はどれぐらいまで真実なのか。  起こった出来事は9割以上当。  −−私小説以外は書かない?  私小説しか興味がない。自然にそれ以外に興味が向かない。ずっとそれに救われてきたので、自分で書くとなったらその形式しか書けない。  −−西村さんの小説を読んで読者は何を感じるか。  何にもないと思いますけど。ちょっとでも救われた気分になってくれた

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