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Erlkonigに関するdaddyscarのブックマーク (3)

  • 私たちの文芸には、システマーがいない - 魔王14歳の幸福な電波

    野球プレイヤー/野球システマー 野球にたとえます。 野球のプレイヤーは、野球をします。プレイヤーは「野球のシステム」を熟知しようとし、「野球のシステム」に則ったハイレベルなプレイを目指します。自身の能力を磨くと共に、「野球のシステム」の中でどう動けば良いプレイができるか、を追求します。 野球のプレイヤーは、野球のシステム=ルールをどうこうしようとは、あまり考えません。"優れた野球プレイヤーは、いつもより良いルーリングを提案しようと模索している"というような話は、あまり聞いたことがありません。 「野球のシステム」は、たとえば「公認野球規則」の作成に当たる人たちによって決められます。彼らを野球システマ-と呼ぶことができるでしょう。重なるところはあるでしょうが、野球プレイヤー=野球システマ-ではないと言えます。 文芸プレイヤー/文芸システマー 以上を文芸に当てはめます。 文芸の場合でも、「"……

    私たちの文芸には、システマーがいない - 魔王14歳の幸福な電波
    daddyscar
    daddyscar 2009/06/04
    システムを拡張しても、それがポピュラリティを得られるか?というのが一点。それと、「文芸」を上手くプレイするのはかなり難しいよね。僕なんかそれだけで汲々としてしまうよ。
  • 全描写が伏線のWeb漫画、 『胎界主』 が凄い、本当に凄い - 魔王14歳の幸福な電波

    Web漫画 胎界主 この漫画が、当に凄いのです。 無料で読めるWeb漫画です。だから「ネットでお金も払わずにこんな面白い漫画が読めるなんて、今はいい時代だなあ」なんて思いながら読み始めました。でも、十話も読み進めると、そんな条件付きの感想はどっかに吹き飛びました。「こんな凄い漫画が読めるなんて、当に嬉しい」 後半は、そんな感慨を抱きながらの一気読みでした。 一級のストーリー漫画だと思います。独自の宇宙法則/世界構造とか、派閥抗争に知謀を巡らす悪魔とか、腕力ないけど瞬時の状況対策が凄い主人公とかの話です。主人公は、人嫌いだけど人助けして金銭を巻き上げる、ブラックジャックが何でも屋に鞍替えしたみたいな男です。 とりあえず第一話を読んでみます。一読して、わけの分からない作品です。わけが分からないけど、にも関わらず明らかな魅力があります。だから、再読します。再読するとちょっと分かるのですが、や

  • 「アンチミステリーVSアンチファンタジー」の行く先 - 『うみねこのなく頃に』の捉え方について - 魔王14歳の幸福な電波

    かつてミステリーの素人だった竜騎士さんは前作から一年を経て、取り返しがつかないほど理屈を知ってこの世界に戻ってきました。*1 前作『ひぐらしのなく頃に』のミステリー的失敗は、いまや語り草とも言えるありさまで知る人に知れ渡っています。その反省と超克のため、竜騎士さんははミステリーというジャンルに関するひと通り以上の素養を学んだようです。ある種の理論武装をした彼が新シリーズとして発表したのがこの『うみねこのなく頃に』で、この辺の話は第一作公開直後の記事『うみねこのなく頃に』のミステリー・リベンジっぷりに書いたとおりです。 学んだと言っても門外漢である彼はやっぱりどこかズレていて、ミステリーというジャンルの文脈そのものに乗っかって作品を作るということはしてくれません。けれど、『うみねこのなく頃に』がミステリーの文脈をそれなりに理解していなければ決して作ることのできない作品であるのも事実でしょう。

    「アンチミステリーVSアンチファンタジー」の行く先 - 『うみねこのなく頃に』の捉え方について - 魔王14歳の幸福な電波
    daddyscar
    daddyscar 2009/01/17
    『うみねこ』全然知らないんですが、普通「アンチミステリ」はワンワードなので、「アンチ・ファンタジー」との対比に違和感が。/id:Erlkonig その辺のダブルミーニングが気になります。サンキュ
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